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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ヤマダ電機の詐欺的商法・騙されないように!

2012年04月27日 16時57分15秒 | 社会・経済

 ヤマダ電機の代理店と称する株式会社シンバスから盛んにメールが来た。熱心に電話も来た。ヤマダ電機がモールを立ち上げたので、出店しないかと誘う。ヤマダ電機のモールは楽天を追い抜くために、巨額の宣伝費を投入するから今がチャンスという。

 早めに希望ブランドを申請し抑えると、そのブランドを独占できる。価格競争で値下げを余儀なくされない。ヤマダ電機から商品を購入した顧客はポイントを持っており、そのポイントを使えるモールなので顧客の販売意欲は強い・・とか。

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 楽天と異なり、店の編集やメンテナンスなどはヤマダ電機がやるので、出店側は楽で、その出店のための前金を払う仕組みだと言う。ヤマダ電機は家電量販店では業界NO1.まさか、騙すとは思わない。ヤマダ電機に電話し確認するとシンバスはヤマダ電機モールの代理店の一つらしい。

 シンバスの営業マンとも会った。悪い人間には見えなかった。ところが、18万円を払ったところから全てが狂い始める。まず、出店が数か月遅れる。ヤマダ電機への申込用紙が無くなったからとのこと。かなりのいい加減さ。こっちから言わないと謝罪も無い。何とか、出店ができたが、売れない。兎に角売れない。この5か月で売れたのは安い数千円の商品一個だけ。


 すべてをヤマダ電機がやるので、こちらは手の打ちようがない。そして、ある日、突然契約内容の大幅な変更を伝えてくる。ヤマダ電機がやるはずの編集などを、楽天のように出店側がやるようになったと言ってきた。それは詐欺じゃないのと伝えたところ、連絡が来なくなった。

 要は、ヤマダ電機は全国のネット通販業者を騙して現金を集めたかっただけ。詐欺商法だが、裁判しても、巧妙で、多分刑事法の詐欺とはなりにくい。日本家電量販店のトップとは名目上の事で、中身は詐欺グループ。

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 以前も上場企業で凄い詐欺企業が有ったね。テレウエイブリンクス(現在は株式会社SBRらしい。ヤフーが大株主)。言うことが嘘だらけ。大学の後輩と称する営業マンが来社、魅力的な餌をばらまいて契約させ、後から分かる内容は全くデタラメ。最初から騙すつもりで売る真っ黒な犯罪企業。ここは明らかに刑事法の詐欺だった。

 詐欺企業を上場させる東証や大証の審査もかなりいかがわしい。日本も凄い国になったね。

 私は常に日本の発展を願っているので優しすぎる。今後はどんどん裁判で責任を追及する。過去の裁判では幸い抜群の強さを発揮できた(東京の法律事務所が、その気になると、怖いと言っていた)。

追記:こてつ さん コメントありがとうございました。

大阪市改革をもっと語って欲しいな 橋下ちゃん

2012年04月27日 10時24分08秒 | 橋下改革

 維新塾で盛り上がっているものだから、ここの所、橋下チャンの発言も国政に重心が片寄りがち。大飯原子力発電所再稼働に関して、政府の拙速を非難するのは良いとして、民主党打倒まで言うのは、これも拙速。ちょっと先走りすぎ。本心がちらつき、政争の具にしていると見らる。

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 何となく、裁判で限りなくクロに近い雰囲気ながら無罪を勝ち取った小沢一郎との繋がりを連想させるし、自民党とは裏でがっちり手を組んでいるような印象も与える。争いが前面に出るのもイメージとしてはあまりよくない。

 原子力安全に関する8項目提案を官房長官に出したのは反省の表れか。矢継ぎ早に、節電新税制を提案し、今日の発言はややトーンダウンして、努力してピークをカバーできないなら原発稼働もやむなしとなった。

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 私はもっと、大阪市の改革が具体的にどのように進んだか、どのような成果が有ったかを語って欲しい。橋本ちゃんにとっても、大阪市改革に専念する方が結局のところ、国政でトップを取る早道。東国原とかいう芸能人が欲丸出しで、宮崎県知事を一期で投げ出し都知事選に乗り出したが結果はご覧のとおり。

 まずは当初の目標である大阪市改革、大阪都構想の実現にまい進すべきだろう。既に30%は水面下に沈んでいる日本を救えるのは、現実的なパワーとして橋下徹しかいないのだから、外野はうるさいよ。若者は兎に角、橋下を全力で応援した方が良い。明日は橋下にかかっている。


江田島とヤマトミュージアムで思う日米関係

2012年04月16日 12時47分09秒 | 旅行記

 久々に仲間2人と江田島・呉方面観光。金曜日15時から海上自衛隊・元海軍兵学校の見学、翌日はヤマトミュージアムを見た。一度は行ってみる価値が有るお勧めコース。10分の1スケールのヤマト、本物のゼロ戦、戦艦陸奥(だったか?)の砲筒なども飾られ、退役した潜水艦も隣接。

 日露戦争当時は武士が健在で優れたリーダーシップを発揮、兵士も勇猛果敢であった。その上、イギリスで外債を引き受けて貰うなどにより、辛うじてと言うか奇跡的な勝利を収めた。1000万ポンドの外債引き受け手が無ければ勝てなかった。その返済は1986年(昭和61年)の完済だったらしい。

 

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 日露戦争勝利が、更なる軍拡に向かうきっかけになり太平洋を挟んでアメリカと覇権を争うことになる。アメリカとの戦争はやむを得ない面も有ったとは思うが、無謀で、その始まりの真珠湾攻撃は、現在も、あるいは未来にわたる日米関係に非常に大きな禍根を残した。

 当時アメリカでは国民の間に厭戦気分が強く、軍事産業をバックにした政治家は日本との戦争のきっかけを待っていた。全プランの中で、日本から戦争を仕掛けてくるのがベストだった。当時、日本軍は鹿児島湾を真珠湾に見立てて、日々、空爆の訓練を続けていた。

 アメリカが日本軍の暗号を解読していたかと聞かれれば、当然解読していただろう。(イギリスが解読していたことが明らかになっている)その上で、願ったりの日本軍の情報を得た。そして痛恨の日本の過ちは、真珠湾攻撃の後に宣戦布告したことだ。国内では、宣戦布告文章が長すぎ解読に時間がかかっただの、大使館でパーティーが有っただの、諸説有るが、所詮身内の言い訳。

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 むしろ、私は宣戦布告が真珠湾攻撃後に出されるよう最初から計画したと思う。本来、ベストは1日前、最悪でも1時間前には宣戦布告しなければならなかった。もし、攻撃の1日前に宣戦布告すれば、アメリカは待ち構えていて、華々しい戦果は望めなかった。しかし、そうであれば、負けてもアメリカの日本に対する信頼は高かっただろう。勢いに乗って戦線拡大することも無かった。

 アメリカは願ったりかなったりの日本のだまし討ちで、大がかりなプロパガンダを展開し、戦争へ駆り立てた。原爆を落とす理由にもなった。アメリカ軍事派の望む以上の、最高のきっかけを与えた。日本は一度走り出すと、官僚の常で止まらない。これで300万人の命が失われ日本は焦土と化した。

 明治には健在だった武士道が、全く失われていた。山本五十六が英雄?とんでもない。日本はこれからも、重い十字架を背負わされるのだ。アメリカが世界を動かす構図は、旧英連邦、およびヨーロッパのバックアップで崩れない。 

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 ニクソンが中国に飛んだ時、その対談内容の40%は日本だった。米中が、悪い日本をどう叩き、金を搾り上げ、繁栄を築くかは重要なテーマだったと推測する。アメリカは中国に、日米同盟で日本を軍事的に抑え込むと約束している。

 私の感覚では、2011年秋までアメリカにとって日本より中国の方が信頼に足り、好感のもてる対象だったのだ。アメリカ人の多くは中国人が好きと公言していた。中国のミサイル24基が日本の主要都市などに向けられているが、表向き、アメリカはターゲットにはなっていなかった。米中が協力し、いかに日本の財産、製造力をそぎ、むしり取るかは特にビル・クリントン大統領時代の隠れた大きなテーマだっただろう。

 現在も世界中のスパイや情報収集の専門家が日本に来て、堂々と簡単に情報を入手し、あるいはノウハウを盗む。中国スパイがアメリカの情報を盗むのも有れば、日本政府やトップ企業の高度機密情報も大量流出している。企業で最も成功した例はサムソン電子だろうね。

 

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 おそらく、政府首脳や政府内の情報は、当の民主党の議員より、アメリカや中国の諜報機関の方が詳しい。これまでも述べてきたが、アメリカ政府は官僚を動かせる。日本にはスパイ防止法が無い。これからどうなるか?アメリカと中国との関係は多少変わってくるが、日本のスパイ天国は永遠である。

 江田島や呉で、資源の無い、科学技術の遅れた日本がいかに苦労し、軍事技術を培ってきたかが分かった。しかし、日本からの巨額のODAや日本製造業の中国移転などで世界第2位となった中国は、経済成長以上の猛スピードでアメリカを脅かすほどの軍事力を持とうとしている。アメリカの世界戦略は大きく狂い、失敗を重ね、錯誤の世界が拡大する。

 

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 脱線するが、中国のアメリカを翻弄し、たらしこむテクニックは凄い。日本がアメリカと戦う羽目になった裏にも、ソビエトと対峙していた中国が不利な形勢を挽回するためのアメリカ引き入れにも、中国のソフトパワーが効いている。日本のモノづくりのハード技術は優れているがこれは易々と、とられてしまう。片や、中国の寝技はアメリカをしのぐ軍事大国実現に至るかもしれない。

 江田島記念館の多数の特攻隊員の名前が記された大きな布、ミュージアムでの人間魚雷などを見るにつけて、日本軍の人命を大量投入・消耗させ、それを当然のこととして戦う姿勢は人間社会の出来事とは思えない。叔父は特攻隊員だったが、終戦が一日早くて助かった。神風特攻は貴重な命、鍛え抜かれた技量、飛行機を失う。明日なき消耗戦だ。

 これに対して、アメリカはスキップボンビングという方法を編み出した。例えば戦艦の遠くから、高度を下げ横腹に向けて進み、爆弾を離脱させて飛び去る。爆弾は海上をスキップしながら戦艦の横腹に当たり爆発する。この方法だと、パイロットも、飛行機も失わない。人命尊重の考えが生み出した。末期には特攻隊は近づく事も出来ず散った。

 

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 ゼロ戦などの操縦席背板には鉄板が入っていない(軽量化)ので、これを知ったアメリカ軍は背後から機銃掃射し容易に撃ち落としたと言う。グラマンなどは厚い鉄板が背板に有ったらしい。人を、命を、大切にすることがいかに大事か教えてくれる。

 終戦に近いころ、日本軍本部は、フィリッピンなどの残存兵(殆ど全滅状態で、武器弾薬も無かった)に対して、早く突撃せよと指令を出したらしい。要は死んで来いと言う命令。何のために死ぬのかわからない。NHKで当時の兵士が証言していた。命令していたやつらは恥も外聞もなく生き残った。

 東京裁判の戦犯は勝算のない戦争を開始し、人命の消耗を前提とした戦線を拡大した。敗戦確実な情勢でも、事実や過ちを認めず日本人総玉砕に導きながら、捕虜となっても自ら腹を切ることもできなかった。戦陣訓には「生きて虜囚の辱めを受けず」と記されている。

 彼らは現地にはいかず、ぬくぬくと権限と安全を確保した状況で、残存兵に突っ込め、突っ込んで死ねと命令を出していた。私の父もフィリピンの山の中を重傷の身で、傷に食いつくうじ虫を払いつつ這って逃げ回った。ドブには頭から突っ込み、蛇でもカエルでも掴んで口に入れた。生存者は100人中1人ぐらいだったらしい。

 いつか日本人自身で先の大戦の裁判なり、総括する必要があるが、戦犯となった責任者が全員割腹していたら、日本はもっとましな国になっただろう。

追記:特攻(飛行機でアメリカの艦船などに体当たり)で亡くなられた方は、17歳から22歳で、海軍が2,431人、陸軍が1,317人の合計3,848人らしい。我々はこれらの方々の魂を十分受け止めて、日本の発展に貢献できているだろうか?

 架空の話だが、もし特攻で亡くなれた方々10名が元気で、終戦後復活されたとしたら、のうのうと責任も取らずに生きていた軍隊の幹部は切り殺されただろう。何しろ死線を越えた復員兵は怖いものなしで強いし、やくざも全く歯が立たなかったとの記事を読んだことが有る。


ランクル100、BMW・X5、マツダCX5のディーゼル乗り比べ

2012年04月09日 21時06分46秒 | 

 マツダのCX-5ディーゼルはなかなかのものだと思った。2.2リットル・4気筒だが、パワーはガソリンに負けず、騒音・振動も少ない。アクセルを踏み込むと、あっという間に、80㎞/hに達する。乗り心地も良い。60%がディーゼルを購入するのもうなづける。燃費の良さは多分に影響している。ただ、私にとってはちょっとチビでスケールが物足りない。

 マツダのディーラーは営業が若い女性で、感じが良い。以前アンケートを書いたので、記録が残っており、美人が出てきて挨拶。試乗も付き合ってくれた。主任さんでリーダーかと思ったが、女性は主任ばかり。

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 BMWのX5はビッグサイトで外観を見て以来。ディーゼルモデルでミニ・モデルチェンジ。フロントガラスにスピードと方向指示が表示されるのは、目を下に動かさずに済むので、集中でき、運転しやすい。

 バックに入れると、数種類のモードで状況が確認できる。丁度真上から見るようなビューは慣れると、大変重宝。前後左右の障害物との位置が客観的に把握できる。勿論、通常の後ろが移るモードもある。オートワイパー(既存?)は雨の量でコントロールするのは、気が利いている。

 BMWはやはり飛び出しだろうね。兎に角、パワーは凄い。車重2.2トンなのに、245馬力で、トルクは540NM。坂道をぐいぐい加速できる。40㎞/hぐらいまでは、同じX5のガソリンに負けるかもしれないが、速度がついてくると、トルクで頑張れる。特に高速では、他の車を圧倒するだろう。

 ま、しかし、坂道の加速という点では、クラウン・アスリートのハイブリッドが一番すごかったとは思う。多分、エンジンとモーターが同時に駆動させているせいだろう。X5をパワモードにしたときとの比較はできていない。

 

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 コーナリングも楽だ。前輪と後輪の駆動を50%と50%にし、Rの小さなコーナーを速度を落とさず難なく回る。車体が傾きにくいし、外に持って行かれる遠心力をあまり感じない。

 ガソリン車(X5)は振動が気になったが、ディーゼルではややソフトで気にならない。交差点の信号待ちの時、低いが独特の音はする。ヨーロッパ系の車は、無音とはいかないようだ。ただ、音楽をかけていると全く聞こえない。スピーカーのパワーは110Wだったか、迫力は有る。

 ミッションはベンツ同様、電子系で、指で動かせ、国産の訳の分からんギザギザを気にしなくて良い。何と8速で(ベンツは7速)、ディーゼルの特性を十分生かせる。いつ切り替わったか分からない。レバーを左に倒すだけで、パワーモードになり、加速力が増す。ブレーキも止まった時はオートブレーキで、坂の信号でも安心。

 ウィンカーは、軽く押すと3回ライトが光って消え、ちょっとだけ時間をのばすと連続で作動する。ただ、ウィンカーが左のレバーなので最初は間違えてしまう。オートクルーズは240㎞/hぐらいまで設定できる。色々、国産車には無い機能が満載だが、サイズの点ではちょっと不満。

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 幅は193cm、高さが177cm、長さは486cmぐらいか。高さはエアサスの調整で180cmには出来るらしいもののランクルと比べ、ふたまわりぐらい小さい。つまり同じ四駆とはいってもランクルとは別の種類の車と考えたほうが良い。ベンツのMクラスはX5と兄弟のようだが、左ハンドルなのでこれは勘弁して欲しい。

 価格は全部で900万円かな。それだけの価値の有る車とは感じた。ただ、BMWの営業は約束時間が守られないなど不安が有り、車はともかくとして、どうでしょうね。

 私のランクル100ディーゼルは遂に21万kmを超えた。新車のよう、とは言えないが、見た目には分からないし(6年保証のテフロンコーティングは今でも元気)、音や振動は多少大きくなったものの、ディーゼルとしては静粛。エンジンは快調で、急坂を恐らく120km/h以上で登りきる。横幅の広さは、その辺の空間というか舞台と共に移動している感じ。

 ランクルの乗り心地は丁度、湖面を100トンクラスのクルーザーで疾走する感じ。80km/hあたりが最も心地よい。高速道路が緩やかに景色移動し、高速に感じない。安定感抜群だし、固めとは言え、クッションは良い。ランクル以外では、中国人が乗せてくれたフォード(中国大陸を長距離走った)のクッションはちょっと癖になりそうな、独特の気持ち良さだった。

 これまでのメンテでは、タイヤを2回、タイミングベルトを2回、ジェネレーターを1回、バッテリー(2個装備)を2回取り換え、前方の差動ギアが鳴り出したので調整してもらった。10万キロを超えたところで、トヨタが売り上げのために、高い機器を交換。駐車場で何度かこすって、ウレタンバンパーはそっくり取り替え。今は取り換えるところも無い。何しろタフだね。

 フロントデザインはクラウンの兄貴みたいで、今一つ。然しながら、高いポジションで、しかも抜群の駆動力で、燃費も良い。明確な欠点はいくつかあるが、トータルでランクルディーゼルに勝る車は無い。ランニングの安さ(イニシャルではない)が高得点になっていることは否定しない。


孫正義のアジアスーパーグリッド頑張れ!!

2012年04月01日 18時58分47秒 | 国際・政治

 孫正義は日本人で最も実力を評価する経営者である。些細な話だが、前菅首相の組閣の前に、経済産業大臣として孫正義を推薦した。勿論、一市民が推薦したところで、殆ど取り上げられないが、やらなきゃ何も始まらない。確か、その後、菅さんは孫社長と会う機会が有った。

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 私が推薦する理由は、創業者であり、大成功を収めており、若いのでまだまだ活躍できるから。彼が大臣になったら日本は躍進したに違いない。世の中に、経営者は山ほどいても、雇われ社長と創業者とでは月とすっぽんほど実力が異なる。二代目、三代目も本当のことは分からない。孫正義のほかには、楽天の三木谷社長とか、刑務所にいるがホリエモンとか。

 勿論、日本には松下幸之助、本田宗一郎、御手洗毅らキラ星のごとく、優れた経営者が挙げられる。名も無い中小企業であっても、創業し、成長させてゆく創業者の能力は物凄い。

 孫社長のアジアスーパーグリッドは、どでかい構想だ。モンゴルの砂漠で太陽光発電し、日本を含めアジア各国に送電しようとのプラン、スケールが違う。グリッドとは格子の事で、太陽光発電した電力を格子状の送電線網(1本ではない)で送ることにより、送電の信頼性を高める。

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 3.11以降の寄付などで偽善者だとか、売名行為だとか色々攻撃されたようだが、常にそういうことは起こり得る。特に日本では、社会に貢献しようとする気風が無い。まともに理解されることが少ない。

 電力会社は、元社員から見て、あまりにも自然エネルギーを敵視しすぎたね。私は昭和61年ごろ、社内で太陽光発電の取り組みを提案したが、積極的ではなかった。政府指導でしぶしぶ自然エネルギーを買取っていた。福島原発事故まで、原子力一辺倒とも言える姿勢だったと思う。

 橋下市長も孫社長も原子力再稼働には反対している。自然な動きだ。私は、原子力の安全性が確認されれば再稼働すればよいと考えている。然しながら、原子力のゴミを10万年も貯蔵する必要があるなど、聞かされておらず、様々な情報が明らかになるにつれ、「おいおい」というところはある。

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 私の親しい仲間の一人は太陽光発電の博士だし、私自身、電気学会で、宇宙における太陽光発電を発表したこともある。特許も出願した。宇宙の太陽光エネルギーは砂漠以上に無尽蔵にある。元々、民主党のCO2削減構想を支えるためだった。もう民主党は支持しないけど。

 ちょっと、私見だが、アジアスーパーグリッド構想の供給先から、日本は外した方が良いでしょうね。何故かと言うと、送電ケーブルが中国を通るので、もし、日本の依存度が高くなると中国の軍事戦略のカードになってしまう。私は中国を全く信用していない。何度も中国に行き、大勢の中国人と会い、5年以上中国企業と取引した結論だ。

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