宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

長崎・海星高校が第三者委員会のいじめ自殺報告を認めないのは最悪の判断《マスコミは校名発表できず》

2019年02月28日 13時03分00秒 | 受験・学校
  またもいじめ自殺に関する事件である。高校生が自殺とは実に辛い痛ましい。海星高校自身が立ち上げた第三者委員会でいじめが自殺の原因と結論したのに、それを事実と受け入れないとは、ものすごい自己矛盾、まともな高校とは思えない。

《しかも学校名はひた隠しにし、マスコミにも強く求めているとみられ、テレビでも校名が公表されず全く分からない》

 その上、両親に対して突然死にしろとか転校を勧めるとはどういう神経なのだろうか。生徒に正しいことを教えるのが学校だからね。余りにも自己都合、論理性の無い身勝手さだ。ここらも知識偏重過剰な教育の一端が見える。

 カビ知識の詰め込みを実施する教師集団の学校だからまともな考えができないんだね。長崎海星高校は推薦重視の進学校らしい(しかし、卒業生が進学不向き、お勧めしない高校と書いている)。三重県にも海星高校が有った。姉妹校だろうか?

 ネットにはフジテレビが放映した門の画像が掲載され、海星高校ではないかと書かれていた。グーグルで海星高校の周りを仮想探索した。オランダ坂のすぐ近くに海星高校はあった。丘の上で、空気は綺麗で、見晴らしは良いだろう。

 グーグルマップでは入口の看板をぼやかしてあるが、工夫して海星中学・高等学校と書かれているのがわかりフジテレビの画像とも一致した。生徒が残した手紙は「警察を呼ぶときサイレンなし」とか「マスコミにかぎつけられないよう」みたいな表現だが本当だろうか?

 鉛筆で書かれたようなかすれ方が有り、発見後、字体を真似て書き直したと言えないか?とも考えたくなる。

Naomi Osakaとサーシャ・コーチのコンビ復活が絶対に無いとは言い切れない

2019年02月21日 14時04分24秒 | スポーツ
 なおみがドバイで初戦敗退のニュースには驚いた。世界ランキング67位のクリスティナ・ムラデノビッチに3-6、3-6とストレートで負けたらしい。本人は練習が足りなかった、注目を浴びるのは嫌だと言っている。僕は色々有って頭が軽くなり過ぎたかなと思う。

 元々、なおみは大きな目標ほど、日増しに集中力が増す傾向の強いプレイヤーじゃないかと推定する。今回はサーシャコーチの解任で解放された気分になったのは確かで、また世界中から解任の理由が注目され報道され、集中力は保てない。ドバイ大会もメジャーではない。

 ただし、次回以降も同じような結果になれば、本人も焦り始める。なおみは優れたプレイヤーだが戦略家ではないし、経験も浅い。サーシャコーチがいたら精神面で助けてくれたのではないかと思う瞬間もあるだろう。

 また、なおみはサーシャコーチに大変感謝している。サーシャのおかげで全米、全豪でチャンピオンになれたことは十分承知している。ただ、なおみは「はぐ」が苦手という乙女で、シャイだし、デリケートで日本女性そのもの。

 以前から、大陸系のサーチャコーチの指導には不満を感じていたようだ。サーシャコーチは世界一の女子テニスコーチとして受賞し、張り切っていた。しかし、なおみはしつこく感じ、プレッシャーだった。

 コーチは積極的な指導がなおみには通じず、イライラが溜まり寿命発言になったと感じる。それでも、サーシャコーチが10年寿命が縮まったとマスコミに言わなければこのようなことにはならなかった。

 僕が分からないのは、サーシャはなおみが自分に不満を持っていたことは十分わかっていたはずで、何故きちんと正面から、なおみの目を見ながら、「不満や要望を率直に語って欲しい」と言わなかったのか。

 なおみはまだ若く、難しい判断はできない。場合によっては、適当な時期、少し距離を置く判断もコーチの役目じゃないか。気になるのはサーシャの女性的な顔立ちで、男で女性的な場合は、なおみ中心に考えることが難しい。

 もし、神様がいて、二人が反省するよう促し、相互の理解と協力を約束すれば、握手でコンビ復活はあり得る。しかし、物事はそう簡単ではない。

 なおみは、新しいコーチを見つけ、そのコンビで戦うことになるだろう。選手として実績が有り、ハードだがさっぱりとした人物になるかな。

Naomi Osakaとサーシャ・バインコーチの関係解消の原因をズバリ推定 女性にとって言葉は重要な意味を持つ

2019年02月12日 14時26分51秒 | スポーツ
 電撃のニュースだったね。大坂なおみが全豪オープンで優勝し世界一になった途端の話だから、聞いた人は唖然としたに違いない。絶好調の時にコーチが変わるのはリスクが大きい。何故なのか?テレビ解説でも明快な理由は無かった。

 僕は、大坂なおみの優しくもデリケートなハートが起因していると思う。振り返ると、全豪オープンの決勝戦、第2セットで5-3だったかな。クビトバのサービスゲームながら、40-0にまで追い込んだ。あと一つ、優勝はすぐ目の前に見えていた。

 ところが、そこからクビトバは驚異の粘りを見せ、なおみは一瞬 勝てると思い緩んだか、調子を落とし、歯車が全部逆回転して第2セットを失ってしまう。トイレ休憩に行き、気持ちを整理したとは言うものの第3セットの立ち上がりもやや引きずっていた。

 大坂なおみが復調したのは、自分のサービスゲームをキープし、ミズが減った事で、クビトバに圧力がかかるようになってからだ。つまり、大坂なおみにとって大変な心身の戦い、極限常態の中、辛うじて辛うじて僅かな差で勝てたのだ。

 だから、サーチャコーチの「寿命が10年縮まった」発現で、なおみは突き放され、心にグサッときたことは間違いない。サーチャコーチの自分本位の発言がニュースで飛び、なおみの地獄から這い上がった気持ちにそぐわない。全豪オープンのような試合は毎回起こり得る。

 女性にとって言葉は極めて重要だから、これまで優しく声をかけ慰めてくれたサーチャ・コーチの言葉が信用できなくなる。毎回、コートが寿命を大きく縮めてどうするんだ。なおみを励ますどころではない。なおみにはあの苦しい戦いを自分が乗り切ったという気持ちも有る。

 またなおみは優しい。サーチャコーチに負担をかけたくない。ここでも歯車が狂い始め、気持ちが離れた。一方、サーチャコーチはかつて、次の年も、その次の年も大坂なおみとコーチ契約したいと発言している。

 だから、関係解消は大坂なおみが悩み考え続けた末の結論だ。サーチャコーチは合理主義のドイツ人だから思いとどまるような情に訴える説得はしない。

 これらはあくまで僕の勝手な推測だが、僕は「寿命が10年縮んだ」発言はえっ?という違和感があり、ずっと記憶に残っていた。

栗原心愛さんが10歳で暴行死というその年齢は僕が日本経済をウオッチし始めた時だった 当時日本の明るい未来を期待していただけに殊更ショックだ

2019年02月10日 09時40分56秒 | 深刻な問題
 この事件は児童相談所、教育委員会の問題が大きかったんだね。

 児童相談所は誰が読んでも父親が強制させ書かせたと分かる手紙(もう、かかわらないで欲しいの趣旨)を信じるふりをして、心愛さんを父親に渡してしまう。殺人に等しい結果を招いた。担当者は父親からの強い圧力から解放され、やれやれ助かったと思った。その後、一度も心愛ちゃんを訪問していない。

 教育委員会は心愛さんが書いたアンケートを父親(栗原勇一郎)に渡してしまう。アンケート用紙には秘密が守られると書かれている。こんなひどい背信行為は無い。日本社会の信頼性が一気に崩れる。いや崩れて腐ってるのか。最近臭すぎない?おそらく、このような騙しアンケートは日本中で実施されていることだろう。

 僕の10歳当時を振り返っても、女子クラスメートの一部はすでに大人びていた。しっかりした考えを持っており、その人格は尊重されなければならなかった。帰国子女が伝えるのは、海外では子供が大人に対しても堂々と意見を言うことだ。決して暴力父親のストレス解消の道具にされるべきではない。

 色々読んでみると、心愛さんの周りの全ての大人がすべて自分可愛さ、自分さえ良ければよいという考えで、一人としてまともな行動を起こしていなかったことが分かる。小学校の担任教師、校長、教頭、児童相談所の全員、教育委員会の全員、母親、もう滅茶苦茶だね。

 個人的な話だが、僕は当地のこころ自治会の役員会メンバーに加わり、立派な人々人が住んでいると聞かされていた。ところが役員会で重要なことが何ら議題に上がらず、どこかの子供が盗まれたスケボーの対処などを60人の役員が聞かされ続けた。とりわけ金の動きが副会長だった僕にも全く分からなかった。

 そこで海田町のフルオープンな自治会の例を紹介し、改革を提案したが、誰も賛成しない。「この忙しいのに何だ」と僕は悪者になってしまった。後に、お金の使い方などに問題が有ったことなどがわかるのだが(僕が調査し知り得たが事件にはしなかった)、日本は論理の通用しない変な国になっている。

 空気を読み、どの流れ・どの風が強いか、どこに自分を置けば安全かを判断材料にする。だから、僕が困った人を助けた(多数)ときもいつも僕は一人だった。やくざも一人の僕に対して複数でくる。電力でも困った人を助けたのが出世したなんて見たことないな。嘘出鱈目が結構上り詰める。やくざは電力関係者が寄こしたらしい。そんな電力会社は日本の発展には不要だ。

 子供のいじめも元は親のいじめ体質だ(日本はオールいじめ社会)。また、いじめには必ずと言っていいほど教師がかかわっている。いじめは教師の責任が大きい。子供は教師や親の顔や行動を見て正直に従う。考えさせられる問題が多い。

野田市の10歳の女の子虐待死亡事件は余りにもむごい いたたまれない

2019年02月08日 18時20分57秒 | 社会・経済
 アンケート用紙に、「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。先生、どうにかできませんか。」と書いたのは、必死の思いだった。命の叫びだった。教師や教育委員会は即座に反応し、確実な救済対策を取らなければならなかった。

 何故できなかったのか?僕は目の前で困っている人を助けてきた経験から、日本人はあまりにも冷たすぎると思う。見たくない、知りたくない、できれば逃げたい。そういう事なかれ主義の人間しか今の日本にはいなくなった。

 たとえは悪いが、電力会社で人助けをする人間は出世していない。何故なら、電力社内で間違ったことが有っても、指摘するどころか、間違いを指摘する人間を叩くようでないととても社内評価が得られない。だから原子力発電所のリスク棚上げされ、簡単にメルトダウンしてしまうのだ。

 僕は企業などの間違いに気づくとすぐ電話で注意する。何度言っても無視する場合は裁判に持ち込んだ。「夫が臭い」というひどいテレビCMで、即座に電話し中止してもらった。タバコを吸っている高校生を叱り、大勢からリンチを受けている高校生を助け、列に割り込んだやくざに注意した。誰がやるのか?日本で僕しかいないのじゃないかとも思える。

 女の子で10歳であればある程度おとなの感覚も持っている。家で立たせ、寒い冬に冷水を浴びせ死に至らしめるとはあまりにもむごいし、残忍だ。こいつは父親とはいいながら虐待が好きな病気なんだな。

 この際、法律改正などで、暴力親や性犯罪者に無線監視装置をつけで完全に隔離するとか、教育委員会には報告義務と責任を強化するとか、学校に定期的に弁護士や警察が出向き、報告を怠った教師は処罰するとかが必要ではないか?

ジョコビッチやなおみのプレーで明確になった強い筋肉形成の必要性 錦織に足りないもの

2019年02月06日 13時27分21秒 | スポーツ
 豪州オープン、ジョコビッチとナダルの決勝はタイプの異なる筋肉体質の戦いのようにも見えた。ナダルのパワーと耐久力は半端じゃない。他の選手を圧倒することのできるキン肉マンもジョコビッチには通用しなかった。ジョコビッチはまるで鋼のような筋肉質に思えた。

 実はこの二人のメンズファイトを見ながら、大坂なおみのことを考えていた。なおみは女性だから全体が丸みをおびて見えるが、実のところ、凄い筋肉が形成されている。左右に振られても、あ、間に合うかなと思うギリギリのところで、ラケットのリーチ範囲に達する。

 その上で、普通なら打てそうではない体制から、進行方向の足を踏ん張り上半身を回転させて何も無かったかのように相手のコーナーへ打ち込む。スポーツのマジックだ。プロpレイヤーでもなかなかできない。サーブも、何でもないように振り下ろすと200キロ近い球となるのだ。

 錦織圭は、良いところまで行くのだが、ジョコビッチにはいつもカモにされている。当初、錦織のパターンは予想外で、世界の実力プレイヤーも悉く食われた。しかし、パターンがわかってくると十分な対策が打たれるようになった。この壁を打ち破るのはより強い筋肉形成だ。

 ジョコビッチでさえタイヤを引っ張って訓練したと聞いており、錦織はそれを上回るトレーニングが必要なのではないか。ご存知のように錦織は筋肉や筋のトラブルが多い。ジョコビッチより筋肉で勝り、更に相手を左右、前後に振り回すオーソドックスなスタイルを基本として採用し、もっと磨きをかけたほうが良い。

 素人が偉そうに言っているが、錦織は同じ方向に続けて打つ回数が多く、レベルの高いプレイヤーはその間に色々考えることができてしまう。錦織は打つ方法を変えると精度が落ちている。だから、どんな球でも左右に打ち分ける技術とトレーに9ん具が必要だ。