宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

東京裁判で日本を無罪としたインドのパール判事は実に高潔で立派な人だった

2017年01月31日 21時04分53秒 | 軍事外交
 インドのネール首相は東京裁判を重視し最も尊敬するパール判事を東京に送った。パール判事は他の判事が旅行や宴に興じ、まともな取り組みをしていないと見るや、一切交渉を絶ち、一人ホテルに閉じこもって調査と著述に専念した。パール判事には身辺の危険も案じられた。

 パール博士が2年半で読破した資料は4万5千部、参考書籍は3千冊という超人的な作業だった。その上で事実を徹底的に究明し、事実に基づき、客観的に合理的に判断したのであった。

 この間、パール博士夫人は重篤な病状となり飛んで帰った博士に、夫人は自分は何とか耐えるので心配せず東京裁判に専念するよう伝えた。約束どうり夫人は裁判継続中は耐えて、裁判終了後亡くなられた。

 日本でパール博士の歓迎会を開き「同情ある判決を頂いて感謝に堪えない」とお礼申し上げた。これに対してパール博士は「私が日本に対して同情ある判決をしたと考えられるならそれはとんでもない誤解である。私は日本の同情者として判決したのでもなく、西欧を恨んで判決したのでもない。真実を真実と認め、これに対する私の信じる正しき法を適用したに過ぎない。それ以上のものでも それ以下でもない」と述べたという。

東京裁判はどう見ても、連合国側が裁くような内容ではない。植民地を失うことになったイギリス、フランス、オランダなどの恨みなどを込めたリンチであり一方的制裁である。例えば、駐日イギリス人記者ヘンリー・S・ストークスは「白人世界では戦後一貫して日本への憤りが蔓延していた」、「日本軍の戦いぶりはこの世の現実とは思えないほど強かった」と書いている。

 日本は開戦前にアメリカとの戦争を避けるため、中国撤退などかなりの妥協案も提案していたが、アメリカは悉く蹴り、石油輸出禁止などで完全に日本を締め上げ、戦争を誘導した。

 ただし、日本国民の立場では、追求すべき責任は山ほど有ったが、これは全くお咎め無しで今日に至っている。東京裁判では陸軍の7人が死刑になり、海軍は責任を問われていない。太平洋戦争はむしろ海軍中心であって、特にミッドウェイ大敗北を大勝利と大嘘を徹底させ、大量の死者(公式には310万人、戦後に亡くなった方々を含めて推定500万人)を出させた山本五十六は罪が重い。

 大体、人間魚雷(回天)の開発を推進し実行した海軍の責任者は全員絞死刑もんだろう。何が海軍がスマートなのか?夫が回天で出港するので必死の思いで港に来た若妻は、夫の姿は確認できず、その棺桶の冷たい船体(人間魚雷)を見送ったという。こんな酷な話はない。

豊田 章男氏はこのブログで書いた通りトランプ大統領の就任前に雇用拡大というお土産を持って行くべきだった

2017年01月28日 10時46分11秒 | 社会・経済
 1月23日、トランプ大統領はフォードらのアメリカ経済界の経営者を朝食会に招いてた。フォードのマークフィールズCEOは記者会見で非常に前向きな会談だったと述べている。フォードは日本での販売を工夫しない代表的な会社だがその一方的な主張にトランプ大統領が大きく影響されている。

 フォードは日本で良く売れていたエクスプローラの右ハンドルを左ハンドルに戻してしまった。広島のマツダ近くにあるフォードのディーラーではエクスプローラーを日本で最も販売している店舗の一つだった。よく売れていたらしい。しかし、今ではさっぱり売れないと嘆いている。

 誰でもそうだが、最初に聞かされた情報を信じる傾向が有る。自国のフォードのトップの話であればなおさらだ。恐らく、安倍首相はアメリカへの自動車輸出に関して何らかの約束を余儀なくされ、大きな影響が出るだろう。これは車だけに留まらない。

 僕は1月6日のブログで、豊田章男君はトランプ次期大統領にお土産を持って会いに行くべきだと書いた。トランプ氏がトヨタのメキシコ工場建設を中止しろとツイッターで語った時、豊田章男君は記者を集め反論をした。

 あれで、孫正義氏や安倍首相がトランプ氏のところへ出向き、飛んで行ってトランプ氏の日本に対する気持が上向いたところが、一気にダウンしてしまった。豊田章男君は母親のスカートの後ろに隠れて泣きべそをかきながらつぶやいている幼稚園生みたいだった。相手や状況を見ていない。

 トヨタは元々営業センスがない。ディーラーで僕が有力な営業情報を伝えても全く動かなかった。子会社のトヨタホームは営業力が無く、優れた販売実績を持つミサワホームを買収している。トヨタ自販とトヨタ自工が合併しビビッドに顧客のニーズを汲み上げる努力を止めてしまったのだ。

 プライベートな話だが、広島トヨタのチョンボを抗議した際の事、トヨタは紳士で善処すると考え穏やかに話していた。ところ謝るどころか広島トヨタ西風新都支店の店長は豹変し「私は社員を信じる」と言い、全店舗に取引停止の通達を出し、大変不名誉な扱いを受けた。鬼の形相でまるでやくざだ。

 こんな営業が有るんだろうか?トヨタには親しい人が多かったが酷いショックで付き合いは全く無くなった。この内容はブログで書いているので読んで欲しい(2012年1月22日)。トヨタ本体に連絡した際に申し訳ないとの言葉は有ったが、未だに広島トヨタからは何の謝罪も無い。

 広島トヨタはハートフルタッチをテレビCMで宣伝、名刺にはHT(Hurtful Touch)が入っている。こんな大嘘付きの会社は無い。地元の自動車関係筋でも広島トヨタは評判が悪い。昔、自転車屋さんからもトヨタの傲慢さを聞いたことが有る。おまけにトヨタは研究費と称して巨額の税金を懐に入れている。

 僕の所へは、広島トヨタを訴えた方からメールが届いた。被害者は多い。トヨタのチョンボに対して証拠は十分揃え、一緒に戦う手も有ったが、忙し過ぎて裁判はやっていない。まーしかし、その後、トヨタの問題点を書いた記事は毎日多くの方が読んでおられ、トヨタの販売数減は10台や20台ではないと推定する。

 お陰様で今はベンツMLに乗っており、世界一のディーゼル四駆に満足している。ベンツの安全性を含めた徹底的なこだわりと技術はぴか一。トヨタのようなアウディーやベンツのデザインをつぎはぎに巧みに取り入れたり、安い材料で さも高級車のように見せるやり方にはうんざりする。

デイケアセンターや特別養護老人ホームが無かったら我が家も地獄だった 要介護5の母を世話して

2017年01月27日 12時49分10秒 | 健康・病気
 叔母(母の妹)が「あんな姿は見たくなかった」と言った。痴呆症が進んだ母を見た時だった。母は女学校時代 成績が一番でスポーツも得意だったと聞いている。結婚後も3人の兄弟の世話をし、父が重病で倒れた際は十数回の手術と入院の面倒を見、家族を支え続けた。叔母はそういう頑張る姉を見続けてきた。

 しかし、母は父が労災病院の治療ミスで亡くなると、誰かが泥棒に入ったと訴える事が多くなり、警備保障と契約し、何度か警察を呼んでも収まらなかった。近くにいた弟が見守っていたが久しぶりに会った際、その表情から異常さを感じた。空虚な表情で強度のストレスが疑われた。

 我が家に来てもらったが翌日 自分の家へ帰ってしまった。そこで家内と周到な計画を立て再び引き取った。長年住んだ家から移すこと自体が通常は極めて難しい。自分の家に帰ろうとするだけでなく、歩き回る癖が有り目が離せない。

 僕は会社の立ち上げ中で手は回りかね、引き止めのため広島の親類に頼み協力を得た。本当に助かった。叔母からは24時間面倒を見ろと言われ、どうにもならんでデイケアサンタ―の介護を受けることにした。朝迎えの車が来て、夕方送って頂く。母の朝食は僕が作っていた。

 その後、痴呆症が進み、やむを得ずデイケアの通いからお泊りに切り替えた。週に2回訪れては一緒に散歩していた。この頃はまともな会話が成立していた。そんな母の症状が悪化したのはベッドから落ち足の骨折により2か月入院してからだ。症状は急激に悪化した。

 近くのSデイケアセンターは自らの介護管理ミスで母がベッドから落ちたにもかかわらず、病院へは家族が運べと言い、オーナーの医者(2代目)は他の事で呼びつけて文句を言うなど信頼できないところが有り、新しく出来た特養に移った。家内が特養を調査していた。

 デイケア時代に比べると特養(三清莊:岡山の法人)では安定した介護や管理となっている。新しく、親切で安心できる施設だ。ここでも風邪を引きベッド生活を続けた際、悪化し遂に要介護5になった。このレベルでは長男である僕も認識できなくなった。

 症状の変化は少なかったが、悪化する方向に変わりない。これ以上の悪化を防ぐため、医者に頼みセルベックスの服用を始め、僕が考えた週二回のリハビリ運動でやや回復した事は前にも書いた通りだ。夜昼反転していたのが治り、元気になり、お喋りが増え、便が良くなった。

 松山で仲間の一人から、介護などに税金を使うのはどうかとの意見が出た。ご両親の事を聞いたら早い時期に亡くなられていた。高齢の親を抱える別の仲間も僕と同様、介護などの支援が無かったらとてもやっていけないとの意見が一致した。

 要介護5では家族が全員、24時間介護に関わる事になり、仕事どころか何もできなくなる。長生きは喜ばしい事だが、毎日の介護が続くと地獄になる事は確かだ。税金を使う事は大変申し訳ないが介護に関しては有り難いと思っている。

 母は幸い今年で92歳になった。知る限り親類の中では最も高齢だ。


今年の電気学会の進化論発表は富山大学に於いて3月17日午前中と決まった

2017年01月25日 21時11分38秒 | 生命
 昨年の電気学会は、空港に向かう途中 山陽道高速でのトンネル内トラック追突事故に大きく影響され、翌日の会場に向かうタクシーでは新米運転手が迷いに迷って遅刻するなど、これ以上ないという散々な目に遭った。

 出発時には相当な余裕を持っていたのに、余裕を使い果たし前日の会場下見が出来ず、当日は ぼろタクシーで東北大学・青葉城の中をぐるぐる走り回り、発表会場に着いた途端に僕の名前が呼ばれ慌ただしく発表した。練習も出来なかった。

 今年は富山大学に近いANAホテルをホテルパックで予約し、タクシーはベテランを頼む。万が一何か有って遅れる場合には、電話を入れて順番を変えて貰う。広島から羽田に行き、羽田で乗り換え富山に向かう。空港からホテル、ホテルから富山大学は共に近い。

 空想から始まった仮説とは言え、今回の発表はかなり掘り下げている。多くの人が疑問を持つダーウィン説の矛盾(偶然だけで目の眩む超高度な進化が実現できるのだろうか?)に対して、新しい進化論で合理的に生物発展のメカニズムを説明する。特に、前回は仮説の大きなロジックホールであった駆動メカニズムの主体を示し、今回は更に充実させた。

 進化は数学や既存の論理モデルでは説明できない。勢い、文章が長くなることは工学部の発表として辛いところではあるが、納得いただけるような論理組み立てとなっているのではないか。それ自体が凄いと思うよ。物質から人間までの統一進化メカニズムなど過去には存在しなかった。

 専門家の間でも、電気学会でも、全く興味を持たれていないが、内容においても具体性においても、合理性においても独自のかなり突っ走った仮説になっている。発表内容は平易だが世界の生物の天才達でも容易にはついてこれない・・と思う。

 先日の定例懇親会では、酒を飲みながら二人の電気工学博士と元大学研究者の3人にあらましを説明し、少し興味を持って頂いた。仲間だから、おかしいと思えば遠慮なく突っ込んで来る。飲んだ席でも説明しきれる程度にはなっている。案外それで良いのではないか。

「物質から人間までの進化を実現した生化学ソフトウェアモデルⅡ」
セッションNo.     :A33-C2
セッションタイトル  :知能ロボット

寒波の中 東京、横浜、松山を半袖1枚で歩き回った 手にまとわりつくものは好きじゃない 寒かった

2017年01月24日 09時59分01秒 | 旅行
 現役のサラリーマン時代から年中半袖は僕のトレードマークのようになっていた。目を丸くして見る女性もいるが、決して目立ちたいわけではない。へそ曲がりである点は否定できない。いかに寒くても最後まで半袖1枚だ。

 広島で30年ぶりの大雪のため高速の一部がチェーン規制になっているさ中、代車のベンツCLA250(スタッドレス)で広島空港に行き、日帰りで東京、横浜と回った。横浜では倉庫調査で外を歩いた時間が長かったので冷えたが左程でもなかった。

 次に仲間との懇親のため、松山で宿泊した際、松山市内を半日歩いた時は、これは流石に寒かった。松山には積雪が見られなかったが、気温は冷蔵庫の中と変わらなかったと思う。松山のアーケード街は人口に見合わず異常に長く店が多い。アーケード街はまだ暖かったが屋根のないところでは冷えた。

 若い女性が時々僕の方を見ていた。ま、確かに女性に注目されるのは悪い気はしないが、喜ぶような年でもないし、十分冷え切ったが、健康を害するほどでもない。松山は若い女性、美人が多い。彼女らは南予からやってくる。喫茶店に入ると何事もなかったように馬鹿な話を続けた。

 東京で半袖スタイルの場合はちょっとした注意を要する。ビッグカメラだったかエレベータに乗ってきた男が露骨に鼻を近づけて臭いを嗅いだ。驚いた。次回は殴ってやりたい。東京ではホームレスが多い。おまけに僕は白髪が多い。親類の女性に聞くとそれは当然だという。

 稀に若い外人が上下黒で半袖だったりする。ロシア人だと多分日本の寒波も春の陽気のようなものだろう。対策として昨年夏、高価な半袖を買い揃えた。一番高かったのは2万円ぐらいで、1万円以上の半袖が4枚ぐらいになった。

 要は高そうと思えるシャツを持っておくことだ。僕は長袖は持たないから、例えばスーツなどを買う事を思えば安い。ただし、バッティングの時は安い赤い半袖で行く。打劇王のモニターにも赤い半そでシャツを着た僕が毎日出演していたから一見して誰かがばれてしまう。

 やせ我慢で半袖で寒波の街中を歩けるのは、車の中やビルの中の暖房が行き届いているのも有る。1時間以上冷気を浴び続けてもまた温かい環境に戻れる。風もひかず過ごしている。

親しかった友人の墓を探しあて 暗殺されたのではないかとの情報にご本人の無念さを思い涙した

2017年01月22日 21時38分57秒 | 深刻な問題
 X氏は誰から見ても笑顔が魅力的、頭脳明晰、快活で、好青年だった。幸い僕とは波長が合い、親しくさせて頂いた。その彼が亡くなったらしいという事を随分前に別の友人から聞いていた。いつか墓参りに行かなくてはと思いつつ、仕事に熱中しすぎる性格のために機会を逸していた。

 パワフルで活動的、とても若くして亡くなるような人物ではない。とてもじゃないが信じられなかった。何かの間違いではないかとも思い続けた。

 出身大学に聞いてわからず、以前彼が語っていた故郷とお父さんがおやりになっていたスポーツを手掛かりに、電話の聞き取りで探し続けた。簡単ではなかったが、ちょっとしたヒントを手繰って遂に弟さんと連絡できた。

 案内を受けて到着した墓は凄く立派なものだった。更に驚いたのは、墓の右奥にまるで歴史上の重要人物のような大きな石プレートが設置されていた事だった。亡くなった時期は入社後間もなかった。彼が長い間待っていたことは間違いない。それは僕には分る。何となく感じる共通のシンパシーだ。

 僕は不覚にも声をあげて泣いた後で、プレート文字をじっくり読む余裕が無かった。誰でも社名を聞けばわかる大企業社長の長い長い文章(石に刻まれている)の中の「勇気ある」との言葉が異様に感じた。

 当時、会社の中で大きな問題が起きたらしく、10名近く辞めていた。X氏は思い切ってその調査に乗り出していた。死因は今も分からないが、社員が墓を訪れた際、「殺されたのではないか」と語っている。

 この話を僕に伝えた人は、高い公的な立場にあり信頼できる人だ。色々なことを推定してみた。社長が何らかの関わりを持っていたのは分かる。僕は彼の無念さを思い、調査することにした。名称などを書かないのは、事が重大であり、調査が妨害されないためだ。

 ここで言いたいのは、彼はきちんとした根拠無しには判断しない男で、その上でまともな行動をしていた。特に正義感が強いと感じたことはなかった。勿論、立派な人間である事に疑いの余地は無いが、当たり前のことをしていた。

 ところが、日本は事なかれ主義で、問題が有っても指摘しない。見て見ぬふりをして綺麗ごと過ぎる。当たり前の事が異常に見えてしまう。彼は僕より遥かに好かれる男だったが、まともな判断と行動は、この国でしばしば危険を伴う。

 何度も書いてきたが、最も重要なことは事実を徹底的に究明することだ。話は飛ぶが、日本が真珠湾攻撃した後に、当時のアメリカ大統領だったルーズベルトは(戦争が始まったばかりなのに)真珠湾を攻撃され被害を受けた責任を裁判で訴えられ追及された。

 アメリカは随分乱暴でひどい面もある。しかし失敗があると徹底的に原因を突き止め、そして文章化し、未来に備える。日本では大した成功ではないのに大々的に誇張して発表し、逆に失敗すると封印してしまう。この点で、両国は大きく異なる。

 例えば、日本ではミッドウェイでの敗戦は大勝利として報告され、上層部は横滑り、その下の将校や兵隊は激戦地へ送られ戦死するよう仕向けられた(死人に口なし)。完璧な封印がなされたのだった。

 彼は死ぬ前に危険を察知していただろう。弟さんが、兄がやってきて何かを語りたかった様子だったが何も言わなかったらしい。今回は弟さんとゆっくり喋る時間が無かった。僕は今回の調査に関しても出来もせんことは言わない。僕なりには努力する。


トランプ大統領はアメリカの力を増大させ世界秩序を維持するための救世主 必要乱力

2017年01月21日 10時00分32秒 | 国際・政治
 トランプ大統領は就任演説でこれまでの慣例を破り「前大統領の貢献への感謝の意」を言わなかった。引き継ぎに感謝するみたいなことを言った。オバマ前大統領は厳しい表情になった。就任演説の内容は選挙戦と変わらないとか、シンプルなので英語が聞き取り易かったと言われている。

 また、ある分析によると、トランプ氏の発言やツイートの70%が嘘の類で、事実は30%に過ぎないらしい。NHKでパックンはトランプの演説は内容が矛盾だらけと語った。そのようなトラップ氏の演説がいかほどのものかとは思う。

 ただし、僕が最も注目しているのは対中国政策だ。何故なら、中国の経済成長率が落ちてきたとはいえ、依然6%以上である。中国がアメリカ(来年の予想経済成長率が2%台)を抜いて世界一になり、軍事力もやがて世界一になることは容易に想像できる。

 中国はと言えば、圧倒的な軍事力を背景に、元はフィリピンの領域である南沙諸島に軍事基地を着々と建設している。いつの日か尖閣諸島にも上陸し、ここも軍事基地化して支配しかねない。これではかつての海賊と変わりがなく、世界秩序は保たれない。

 トランプ大統領は、中国が南沙諸島へ行くことをけん制し、台湾問題に関して、一つの中国は認めないとツイートしている。同時にトランプ大統領は中国への関税強化を匂わせている。中国の横暴を黙認し続け、何となくごり押し中国の既得権拡大となったオバマ大統領時代とはえらい違いだ。

 アメリカの制作会社がロシアのプーチン大統領が国の税金などを盗んだ大泥棒で、400億ドルの個人財産を秘匿している番組を作り、プーチンの悪行はCIAからトランプ氏に伝わっている。ただ、ロシアやプーチンは欧米型でアメリカからは、まだ御しやすい。

 中国は選挙のない共産党国家で、誰の干渉も受けない。暴走し始めても止められない強度統制国家だ。日本の官僚組織がバージョン1とするとバージョン3ぐらいに進化した国家管理マシンなのだ。実際、中国は日本をよく研究してきたし、今も日本の現代史を研究している。
 
 もし、アメリカが中国の軍事力に屈服するようになったら、日本が受ける影響力も計り知れない。好きとか嫌いではなく、世界秩序を守るアメリカのパワーは必要である。必要悪という言葉が有る。トランプ氏は純粋でシンプルな必要「乱力」なのだ。

羽田空港の利用方法 知っていると知らないでは決定的な違いを生じる

2017年01月19日 17時40分30秒 | 旅行
 出向して製造業を立ち上げていた時には、営業で1か月に3,4回は羽田空港を利用していた。ビジネスの中心は何といっても関東である。関東の場合、気質はシャイでお付き合いするのに苦労するが、一度取引し始めると、まじめにやっていればずっと大切にして頂ける。これは関西との違い。

 羽田に限らず最も緊急を要するのが予約した飛行機に間に合わない場合。羽田に向かっている場合なら、一刻も早く航空会社に電話し状況を話し相談する。航空会社は何かあった時に、相談してきた順番に対応するから、とにかく早い相談が重要。

 今、航空会社のフロアにいる場合は、自分が列に並んでいるかいないかなど無視して、窓口に走り、あるいは社員がいたら誰でも捕まえて話す。搭乗口まで若い担当者と走ったことが何度かある。遠慮したらダメ。

 どうしても予約便に乗りたい場合の奥の手は、お金を追加してビジネスクラスなどに切り替えることだ。最終便で、6千円足してビジネスクラスに乗ったことが有る。ホテルに泊まる由は安いし、何より計画通りに進む。

 東京の人も東京を分かっていないのだから、分からんことが有ったら何でもその辺の人に聞く。親切に教えてもらえる。笑顔で聞くことがポイント。僕はヨーロッパで道を聞かれた。

 地方から羽田に到着した時は、スイカ(SUICA)をチャージする。持っていない場合は、次の事も考えてスイカ・カードを購入する。切符の購入場所でチャージも購入もできる。西日本のイコカも使える。東京でスイカが有るか無いかで決定的に利便性が違ってくる。

 関東では殆どの乗り物でスイカが使えるから、例えば異なる会社の乗り換えなどで、時間と効率が著しく変わってくる。

 モノレールと京急とどっちに乗るんだという事になる。僕は東京駅方面ならモノレール、品川、渋谷、池袋、横浜方面なら京急とする。ただし京急で成田まで繋がっているので、浅草なら京急の方が早い。東京では地下鉄を利用せんと利便性が悪い。ここでもスイカが役立つ。

 羽田ではANA、JAL、海外でターミナルが異なるから、しっかり頭れておかなくてはならない。ANAは第2ターミナル、JALは第ターミナル、海外は国際旅客ターミナル。間違えた場合は無料循環バスが有るので、歩くよりこちらの方が便利。

 クレジットのゴールドカードを持っていると特別な部屋でお茶など飲めるが、さほど優位性を感じないのでゴールドカードを持つのを止めた。普通のカードでも制限枠を広げることができる。海外に行く場合は、VISAとかMASTERCARDの方が良い。JCBも最近は改善されたかもしれないが苦労する場合がある。

 海外に行く場合は時間的な余裕があるから、ツアーでない限り、入国時に必要な記載書類を航空会社から貰って記載しておく。カウンターの近くで書くと、分からない事を日本語で教えて貰える。これをやっておかないと、飛行機の中で寝ていたりして記載書類を受け取らず苦労することが有る。

 パスポートは常に持っておく必要があり、しかも無くせないので、僕は特別に首に下げるケースを作った。ケースは上着の内側に入れる。カバンに入れると無くす可能性が高くなる。

 海外では殆どの人が現地の水でお腹を壊すので、出発ロビーで国産ドリンクを買っておくことをお勧めする。僕は中国へ行く時、2泊の場合、おーいお茶を3本ぐらい買っていった。帰りに飲みかけは引っ掛かるので捨ててゆく。

 パソコンを使いたい場合、羽田では出発ロビーの通路に沿ったポイントなどでWi-Fiを利用できる。広島空港の場合はチェックインしなくてもPCのスペースが用意してある。僕はスマホを持っているので、テザリングでスマホの電波を使う。

 機内持ち込みバッグを購入する場合は、国内、海外で許容されるサイズを選ぶ。液体が入った容器(ヘアーリキッド、化粧品など)は手荷物チェックで引っ掛かるので、預ける荷物(大きなバッグ)に入れるなどの対策が必要。




 

横浜では信号前の車線変更で取り締まっていた 相当せこい

2017年01月18日 17時39分22秒 | 社会・経済
 横浜の倉庫調査で山下埠頭とか、大黒埠頭とか行ったんだけど警察が信号付近で車を捕まえている。何だろうと倉庫の営業マンに聞いたら、信号前の黄色(車線変更禁止)の違反を取り締まっているらしい。あまりこの手の取り締まりは見たことが無い。

 車線変更を取り締まられたら、知らない土地で車線を間違え易く、その場合は大回りして帰って来なくてはならなくなり、困るよね。実際、捕まるのは他県ナンバーばかりらしい。2度と横浜には来るものかと思うだろうね。

 山口県警は思わぬところで忍者待ち。高知県では数キロ単位で国道の速度変更が有ったり、高速の出入り口にスピード計測器を置いたり、愛媛県の桜三里(東方向の道路)、香川県の瀬戸大橋・坂出付近(四国の入り口に差し掛かったところ)では車の群れの中に覆面が潜んでいたりとかある。

 要は捕まえやすいところで捕まえる・・と言う事。僕の場合は大変申し訳ない。ぼーっと運転しているが、もし、覆面さんとか突然現れても、即座に発見し対応できる性格なので、ご迷惑をおかけすることになる。

 本来取り締まりは点数稼ぎではなく、交通事故予防が目的でなくてはならないのだが、捕まえた後に違反内容をお知らせするとか、本末転倒は大々的に実施される。

 元町中華街で何か美味しい中華でもと思い、栗を打っている女性に聞いたら「青葉」がさっぱりで良いと言う。忙しすぎて調べる暇もない。行ってみたが、特にどうこうではなかった。広島の王将と変わらん。

 タクシーの運転手に聞くと重慶飯店が良いと言う。高いけど美味しいらしい。次の機会にでも行くか。ネットで見ると平日のランチは手ごろで美味しそう。

 協力会社を助けるため奔走している。通信販売では関東拠点が重要になる。ただし保管料は高い、配達料金も高い。関東地域のビジネススタイルも有る。そこで、調査力が問われる。近日中には結果を出さなければならない。

 山下埠頭から羽田までは営業マンが送ってくれた。高速に乗るまでは渋滞でもたついたものの、高速を走り出すと15分ぐらいで羽田に着いた。横浜港から羽田までが早いので驚いた。

 羽田で1時間以上有ったが、家内はイギリスから帰る途中で土産もいらないし、広島空港から車で帰るので飲めない。店をぶらぶらし搭乗時間になった。

広島市安佐南区が大雪で新潟に 景色が真っ白で自宅前のバス道路の車の往来がなくなった

2017年01月15日 12時51分42秒 | 軍事外交
 昨日1月14日の夕方にはすでに雪が3cmぐらい積もっていて、パトカーが道路の所々で警戒し、接触事故も起きていたようだ。バッティングセンターの帰りの登坂が心配されたが、幸い21時ごろは雪が止み、低速な流れで登り切った。

 雪の厚みの増した道路に差し掛かったところ、後ろについていた軽乗用車バンが右側に車線変更し、猛烈な速度で追い抜いて行った。スタッドレスを履いていて、雪道にも慣れているのだろう。子供じみているがこちらは修理代が高いので慎重に行くしかない。

 今朝、起きて見るとまわりが真っ白で知る限りではこの10年余りで最大の積雪となった。外に出る気もしない。15cmぐらいなのかな。伴南小学校に面した道路の車の往来が無い。数分に1台という感じ。バスも来なくなったと思ったが、積雪で音が消えただけだった。

 平成26年8月、安佐南区は山の土砂災害で全国ニュースになったが、あれは東側の太田川上流付近でここは「こころ」という西側の大団地。標高が200mでおよそ災害には無縁な地域だが、泣き所は年2回程度の大雪。大塚交差点からこころまでの道路2kmは高速に繋がる動脈で早朝は道路が凍って危険。

 以前、8時頃に下った時、渋滞でブレーキをかけ10mぐらい滑りトラックに当たる寸前で止まったことが有る。それ以来朝10時前は道路を下らないことにしている。この大雪だと、坂のあちこちに乗り捨ての車(多分10台ぐらい)が雪にうずもれていることだろう。

 高速、1、2、3号線はストップしたが、幸い「こころ」と中心部を結ぶ4号線はチェーン規制で辛うじて通行できる。14時現在、ますます行くが強くなり、記録的な積雪になりそうだ。残念なことに明日は社員が坂を登れず、会社は休日になることが確実。

 シュテルンから電話が有り、点検のための代車の準備ができたらしい。家から出ようとすると深いところで20cm近く。床掃除の機材で、雪をかき分け通路を確保して駐車場まで進んだ.豪雪地帯の苦労が分かる気がした。

 代車はスポーツ四駆でスタッドレスを履いているが、雪が深いとハンドリングで滑る。行く時のML-350はノーマルタイヤだが、ラフにも対応、床が高く安定していた。代車は床が低いので底に雪が当たる。シュテルンの近くの裏道ではトラックがたくさん乗り捨てしてあった。