21世紀に入って出版された多くの戦争著書で、日本海軍はアマチュアだったと書いている。山本太平洋指令長官も南雲中将もまともに戦争する度胸が無かった。真珠湾は蜂の一刺しで逃げ帰るように引き上げた。指揮した南雲中将はいつも肝心なところで逃げ、逃げの南雲と言われている。
戦争のプロなら、真珠湾にアメリカの航空母艦がいなかった事に気が付かないはずは無いし、どう見てもポンコツだらけの船を沈めたところで、それが勝利などと思えるはずもない。海軍は予算が欲しかったので、戦争の真似をせざるを得なかったが、さりとて自分達を危険にさらす勇気も無かった。
一方で、日本陸軍は人類史かつて無かったほど強かったんだね。日本在住のイギリス記者が日本軍は想像を絶するほど滅茶苦茶強かったと書いている。だから東京裁判では憎かった陸軍ばかりが死刑にされている。
山本五十六は、瀬戸内海の安全な柱島付近で部下とゲームしながら吉報を待っていた。何故瀬戸内海かと言えば、そこまでアメリカ軍が追いかけてこかったからだ。ミッドウェイでは前線に近いところにいたとはいえ、500kmも離れた場所に高級ホテル戦艦大和を浮かべ、ここでもゲームしていた。
当時、真珠湾攻撃とは奇想天外な発想だったが、僕なら全力でハワイを占領しただろう。日本のスパイがハワイにいたから食料や武器弾薬が有る事は分かっていたし、石油はアメリカ海軍が半年以上使うだけ貯蔵していた。
もっとも重要な事は、ハワイをアメリカ本土近海の基地にした上で、大勢のアメリカ軍と住民を支配下におけることだ。
太平洋の島々は次々手中にし、オーストラリアやニュージーランドも占領できたのではないか。アメリカ軍はアメリカ軍捕虜や住民がいるハワイをうかつには攻撃できない。海軍を動かそうにも日本軍に石油を奪われている。アメリカ本土爆撃も容易だ。アメリカは早晩折れざるを得なくなる。
一方、ソビエトはドイツ軍との戦いに劣勢を強いられていたから、日本軍が北上するかどうかは運命の分かれ道だった。もし、日本軍がドイツ軍と協力して短時間でモスクワまで攻め上り挟みうちにしたら、ソビエト軍は壊滅するしかなかった。
ま、しかし、この展開が世界にとって本当に良かったかどうかはまた別の問題だが。
戦争のプロなら、真珠湾にアメリカの航空母艦がいなかった事に気が付かないはずは無いし、どう見てもポンコツだらけの船を沈めたところで、それが勝利などと思えるはずもない。海軍は予算が欲しかったので、戦争の真似をせざるを得なかったが、さりとて自分達を危険にさらす勇気も無かった。
一方で、日本陸軍は人類史かつて無かったほど強かったんだね。日本在住のイギリス記者が日本軍は想像を絶するほど滅茶苦茶強かったと書いている。だから東京裁判では憎かった陸軍ばかりが死刑にされている。
山本五十六は、瀬戸内海の安全な柱島付近で部下とゲームしながら吉報を待っていた。何故瀬戸内海かと言えば、そこまでアメリカ軍が追いかけてこかったからだ。ミッドウェイでは前線に近いところにいたとはいえ、500kmも離れた場所に高級ホテル戦艦大和を浮かべ、ここでもゲームしていた。
当時、真珠湾攻撃とは奇想天外な発想だったが、僕なら全力でハワイを占領しただろう。日本のスパイがハワイにいたから食料や武器弾薬が有る事は分かっていたし、石油はアメリカ海軍が半年以上使うだけ貯蔵していた。
もっとも重要な事は、ハワイをアメリカ本土近海の基地にした上で、大勢のアメリカ軍と住民を支配下におけることだ。
太平洋の島々は次々手中にし、オーストラリアやニュージーランドも占領できたのではないか。アメリカ軍はアメリカ軍捕虜や住民がいるハワイをうかつには攻撃できない。海軍を動かそうにも日本軍に石油を奪われている。アメリカ本土爆撃も容易だ。アメリカは早晩折れざるを得なくなる。
一方、ソビエトはドイツ軍との戦いに劣勢を強いられていたから、日本軍が北上するかどうかは運命の分かれ道だった。もし、日本軍がドイツ軍と協力して短時間でモスクワまで攻め上り挟みうちにしたら、ソビエト軍は壊滅するしかなかった。
ま、しかし、この展開が世界にとって本当に良かったかどうかはまた別の問題だが。