今回のマイナーチェンジからシリーズ名がGLEに変わりディーゼルはBlueTECからdになった。名称では大きな変更が有ったものの、中身でドラスティックな変革が有ったわけではない。ディーゼルとは思えない静かさ、強力なトルクによる比類なき加速力、安全性の高さ、気持ち良く楽な運転、夢のような車であることに変わりない。
この車が広島ヤナセに入って来た時、フレッシュな顔を即座に紹介した。GLの精悍なデザインにやや近づいた。情報では今のGLはGLSになるらしい。これで、GLS,GLE,GLC,GLAと四駆モデルがセダンとペアで揃う事になる。BMWのX-5,X-3,X-1のような感じかな。
ベンツ(当時はML350BlueTEC)とBMW(X-5)のディーゼル比較は何度も書いた。X-5は振動が我慢の限界を超えている。座布団を敷くと下からの振動は抑えられるが背中からの振動が残る。トルクもベンツの方が強い。X-5の方が良いのは、緊急時の通信、エアサス付き、フロントガラスに表示が出る・・などかな。ベンツの方が安全性を含め基本性能が高い。
ベンツの良さは安全性へのこだわり。中途半端に採用しない。タッチパネルは何度要望しても拒否される。一方で、部品の内製化を進め(時代に逆行)、今回のフォルクスワーゲンと部品メーカー・ボッシュとの共謀によるディーゼル燃費データ誤魔化し事件などは起こらないとされている。
前も書いたように、グリル中央のベンツエンブレムは透明なプラスティックで覆われ、ここにレーダーが装備された。人感センサーらしい。追加された安全性①人や障害物を検知して停止、②前車追従運転、③車庫入れ(前後に駐車が有る場合)、④車線変更時のドアミラー警告(ML新モデルはついていた)、⑤後部接近車両への警告など。
燃費は現在1リットル10km(ランクル100ディーゼルは7km行くかどうか)。高速で13.5km、広島市中心部で9.7kmぐらいか。
サイドステップが標準になったね。僕はオプションで付けようかと思っていたんだが、当時は無くて、付けられるようになった時は関心が無くなっていた。
ディーゼルでもエキゾーストが2本になっている。ちょっと走りを意識させる。僕のMLは6.5万キロ走ったが、振動とエンジン音は今のところ新車と比較して差が無い。前のエンジンだと5万キロを超えて音と振動が大きくなった(ディーゼルの特徴)というから、全く別のエンジンになったんだ。
ベンツの場合、例えばアウディーに比べてバックの特徴が少ないので後ろからは分かりにくい。僕は、ベンツはやくざの車という認識で抵抗が有ったが今はやくざは絶対保有できない。今やくざはトヨタのレクサス(白の大きい奴)に乗っている。
バックドア―は取っ手の内側を軽く触ると電動で跳ね上がる。運転席からも開け閉めできる。ただ、開けっ放しで走っても分からないので4回ほど跳ね上げたままで走ってしまった(慣れると音の差で気付く)。
メンテナンスは3年間フリー。1万キロごとに点検とオイル交換+尿素酸(窒素酸化物対策)補充。早めに予約し、好みの代車を用意して貰う。冊子も2種類×3年間届く。タイヤは有料。僕はヤナセで2週間ごとに手洗い洗車している。社内清掃含みで1回約4千円(年間9万円)。
ドアはしっかりしているし、開け閉めのスムーズさの変化が無い。ランクルでは次第に摩擦が多くなりちょっと音がしたり。ランクルのほうが良かったのは①安価、②背が高い(190cm、GLEは180cm:幅や長さは一緒)、③TEMS(油圧サスペンションによる微振動吸収)、④トラック並みのドアミラー(ベンツは右の視界が不足)
ホーンはベンツの場合 中央を叩いて鳴らない。慣れないうちは戸惑う。ベンツには伝えているが改善は無理か。音もラッパのようで、別のオプションを希望しているがこれも無理か。ハンドルは凄く軽くて良く切れる。ブレーキは綿のようにソフトで気持ち良いし、良く効く。
GLE 350dの凄いのは何しろ世界一のディーゼルエンジン。トルクは驚異的に太いし、静か。夢みたいなエンジン。国産車との競争では余裕があるね。国産ビッグエンジン(ガソリン)との競争で1速付近では出遅れるかもしれないが、加速力は圧倒できる。トルクが巨大なので、マニュアルで4速からスタートしてもスムーズに発進、うっかり5速で発信した時もシフト表示を見るまで気付かなかった。
右レバーの電子トランスミッションは並ぶ車が無い。指でミッション操作できる。GLEから9速になった。9速で何が違うかと言えば、ちょっとアクセルを踏んだだけでギアダウンし加速モードになる。電子式マニュアルトランスミッションもハンドルの左右の裏側についている。僕は最近マニュアルを多用してエンジンブレーキをかけるようにしている。
モニターは大きくなった。タッチパネルではないかわりにコンソールボックス付近に指タッチパッドのようなものが設置された。エアコンは強力で快適。夏冬が楽しい。夏うっかり温度設定を下げ過ぎるとおなかを壊すよ。
ベンツの弱点はナビかな。音声認識も悪いし、レクサスのように電話で女性が設定してくれない。パイオニアのように曲がり角で「ここです」とは言ってくれない。タイヤの摩耗が早い。最初のコンチネンタルは1年で交換。ブリジストンにしても1.5年ぐらいかな。アルミホイールは2週間で黒くなる(ブレーキシューの付着)。
ベンツはカーブで前輪を寝かして回転半径を小さくする。セダンの寝かし方は大きい。四駆でも少し寝かすので、前輪タイヤの両端がすり減り易い。そこで、通常は新タイヤを前に持って行くが、僕は後ろに新しいタイヤを入れ、前に古いタイヤを持って行くようにした。この方がタイヤの寿命は長くなる はず。
追記:忘れるところだったが、スピーカーの音はいいね。鮮明で深みと広がりが有る。最初は驚く。好きな音楽(マドンナ、ガガ、サラブライトマン、ブリトニースピアーズ、ピンク・・)を録音、一杯になると順次入れ替え、ガンガン鳴らしながら疾走させる。音楽無しの車なんて有り得ない。
この車が広島ヤナセに入って来た時、フレッシュな顔を即座に紹介した。GLの精悍なデザインにやや近づいた。情報では今のGLはGLSになるらしい。これで、GLS,GLE,GLC,GLAと四駆モデルがセダンとペアで揃う事になる。BMWのX-5,X-3,X-1のような感じかな。
ベンツ(当時はML350BlueTEC)とBMW(X-5)のディーゼル比較は何度も書いた。X-5は振動が我慢の限界を超えている。座布団を敷くと下からの振動は抑えられるが背中からの振動が残る。トルクもベンツの方が強い。X-5の方が良いのは、緊急時の通信、エアサス付き、フロントガラスに表示が出る・・などかな。ベンツの方が安全性を含め基本性能が高い。
ベンツの良さは安全性へのこだわり。中途半端に採用しない。タッチパネルは何度要望しても拒否される。一方で、部品の内製化を進め(時代に逆行)、今回のフォルクスワーゲンと部品メーカー・ボッシュとの共謀によるディーゼル燃費データ誤魔化し事件などは起こらないとされている。
前も書いたように、グリル中央のベンツエンブレムは透明なプラスティックで覆われ、ここにレーダーが装備された。人感センサーらしい。追加された安全性①人や障害物を検知して停止、②前車追従運転、③車庫入れ(前後に駐車が有る場合)、④車線変更時のドアミラー警告(ML新モデルはついていた)、⑤後部接近車両への警告など。
燃費は現在1リットル10km(ランクル100ディーゼルは7km行くかどうか)。高速で13.5km、広島市中心部で9.7kmぐらいか。
サイドステップが標準になったね。僕はオプションで付けようかと思っていたんだが、当時は無くて、付けられるようになった時は関心が無くなっていた。
ディーゼルでもエキゾーストが2本になっている。ちょっと走りを意識させる。僕のMLは6.5万キロ走ったが、振動とエンジン音は今のところ新車と比較して差が無い。前のエンジンだと5万キロを超えて音と振動が大きくなった(ディーゼルの特徴)というから、全く別のエンジンになったんだ。
ベンツの場合、例えばアウディーに比べてバックの特徴が少ないので後ろからは分かりにくい。僕は、ベンツはやくざの車という認識で抵抗が有ったが今はやくざは絶対保有できない。今やくざはトヨタのレクサス(白の大きい奴)に乗っている。
バックドア―は取っ手の内側を軽く触ると電動で跳ね上がる。運転席からも開け閉めできる。ただ、開けっ放しで走っても分からないので4回ほど跳ね上げたままで走ってしまった(慣れると音の差で気付く)。
メンテナンスは3年間フリー。1万キロごとに点検とオイル交換+尿素酸(窒素酸化物対策)補充。早めに予約し、好みの代車を用意して貰う。冊子も2種類×3年間届く。タイヤは有料。僕はヤナセで2週間ごとに手洗い洗車している。社内清掃含みで1回約4千円(年間9万円)。
ドアはしっかりしているし、開け閉めのスムーズさの変化が無い。ランクルでは次第に摩擦が多くなりちょっと音がしたり。ランクルのほうが良かったのは①安価、②背が高い(190cm、GLEは180cm:幅や長さは一緒)、③TEMS(油圧サスペンションによる微振動吸収)、④トラック並みのドアミラー(ベンツは右の視界が不足)
ホーンはベンツの場合 中央を叩いて鳴らない。慣れないうちは戸惑う。ベンツには伝えているが改善は無理か。音もラッパのようで、別のオプションを希望しているがこれも無理か。ハンドルは凄く軽くて良く切れる。ブレーキは綿のようにソフトで気持ち良いし、良く効く。
GLE 350dの凄いのは何しろ世界一のディーゼルエンジン。トルクは驚異的に太いし、静か。夢みたいなエンジン。国産車との競争では余裕があるね。国産ビッグエンジン(ガソリン)との競争で1速付近では出遅れるかもしれないが、加速力は圧倒できる。トルクが巨大なので、マニュアルで4速からスタートしてもスムーズに発進、うっかり5速で発信した時もシフト表示を見るまで気付かなかった。
右レバーの電子トランスミッションは並ぶ車が無い。指でミッション操作できる。GLEから9速になった。9速で何が違うかと言えば、ちょっとアクセルを踏んだだけでギアダウンし加速モードになる。電子式マニュアルトランスミッションもハンドルの左右の裏側についている。僕は最近マニュアルを多用してエンジンブレーキをかけるようにしている。
モニターは大きくなった。タッチパネルではないかわりにコンソールボックス付近に指タッチパッドのようなものが設置された。エアコンは強力で快適。夏冬が楽しい。夏うっかり温度設定を下げ過ぎるとおなかを壊すよ。
ベンツの弱点はナビかな。音声認識も悪いし、レクサスのように電話で女性が設定してくれない。パイオニアのように曲がり角で「ここです」とは言ってくれない。タイヤの摩耗が早い。最初のコンチネンタルは1年で交換。ブリジストンにしても1.5年ぐらいかな。アルミホイールは2週間で黒くなる(ブレーキシューの付着)。
ベンツはカーブで前輪を寝かして回転半径を小さくする。セダンの寝かし方は大きい。四駆でも少し寝かすので、前輪タイヤの両端がすり減り易い。そこで、通常は新タイヤを前に持って行くが、僕は後ろに新しいタイヤを入れ、前に古いタイヤを持って行くようにした。この方がタイヤの寿命は長くなる はず。
追記:忘れるところだったが、スピーカーの音はいいね。鮮明で深みと広がりが有る。最初は驚く。好きな音楽(マドンナ、ガガ、サラブライトマン、ブリトニースピアーズ、ピンク・・)を録音、一杯になると順次入れ替え、ガンガン鳴らしながら疾走させる。音楽無しの車なんて有り得ない。