宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

NHKまでジャニーズ喜多川の報道を控えていたとは日本は救われないね 根本的改革と出直しを要する ジャニーズという名称は消し去るべきだ

2023年09月08日 13時29分33秒 | 深刻な問題
 ジャニーズ喜多川の性被害者は最高齢が79歳というから、随分昔から続いていたんだ。仮に6歳で被害を受けたとして、73年前だ(1950年)。
それにしてもBBCが発表してやっと動くとか、恥ずかしい。

 これほどの年数になるとNHKほどの広域情報アンテナでキャット出来ないはずがない。暴露本も出版されていたらしい。小手先ではなく、根本的な改革と出直しを要するね。

 ジャニーズという名称は永久に追放すべきだ。被害に遭われた人々の消えぬ心の傷を思えば、当然すぎる程当然である。
 
 ジャニーズ東山社長は法律を超えて、賠償すると言っており、現在賠償の時効は5年だから(2020年改訂)、数百人とされる被害者の大半が除外されるところを助かる事になる。時効年数はどんどん短縮されており、悪企業とかは助かる。

 因みに世界の損害賠償の時効年数は次のもので、日本が特に短いと字は言えないが。弱い一般市民にはダメージになる。
ニューヨーク州 一般的には3年、人身損害は2年
フランス       民事の損害賠償は3年、刑事の損害賠償は5年
イギリス       一般的な損害賠償は6年、人身損害は3年
ドイツ     民法の損害賠償は3年、商法の損害賠償は5年
日本       一般的な損害賠償は3年、人身損害は5年

福岡駅の女性殺人事件は大勢の目前での犯行であり社会や警察をあざ笑っている 何故止められなかったのか

2023年01月22日 16時17分00秒 | 深刻な問題
 川野美樹さんは目立った美しい人で、この美貌に反して、無残に殺される事のギャップを感じる。寺内は喧嘩が強かったという話だが、それなら何故、卑怯にも弱者に刃物を使うのか。精神の異常さを感じる。ニュースを知って、僕がいあわせたら、何が出来たかを考えた。

 僕は目前の暴力行為を止めたことが何度かあるからだ。しかし、僕の過去のケースでは相手が刃物を持っていなかった。僕が車に乗っていて見つけたら、バットを取り出して、足を砕くとか寺内が起き上がれないぐらい打撃を与えただろう。車で寺内を跳ね飛ばす手も有ったかなと思う。

 しかし、そう都合よくはいかない。素手で、立ち向かうのは大きなリスクを伴う。腕を掴んだら制御できるが、傷なしで済むかと言えば難しい。ふと、普段から十手を持ち歩くのも手かなと思った。江戸時代岡っ引きは刀を持った侍に十手で対抗した。しかし、この十手もいつも持ち歩くのは現実的ではない。

 有力な方法は法改正して、電波発信機とGPSをストーカーの足につける手だ。寺内の行動を電波とAIで監視し、川野さんに近づく可能性がある場合はパトカーが急行し、逮捕して刑務所へ入れる事だ。今回ストーカー禁止命令が出されていた。

 動かない警察が命令を出すのは余程悪質だったことが分かる。命令に反して近づいたのだから、事前に刑法で逮捕できた。日本も、アメリカや韓国の様に、弱い女性を守る強力な手段を採用するのは当然ことだ。それには多くの国民が要求しなければならない。

旭川の14歳少女凍死事件は余りにもひどい事件だ 何で助けられなかったのか 

2022年04月15日 20時14分12秒 | 深刻な問題
 廣瀬爽彩(さあや)さんの写真を拝見すると良い環境で育った上品で無垢で素直な少女だね。いじめた奴は爽彩さんにジェラシーを感じ、しかも逆らわずいじめを受け入れたものだからエスカレートしたのではないか。

 自殺する人は、決して自殺したいわけではないから、たくさん信号を発してきた。しかし、日本人は鈍感だし、気付いても気付かないふりするから、それで助けられない。

 今の日本人はほぼ全員がいじめ社会に属しているからね。日本の社会はいじめをする奴といじめを容認している集団だ。おかしな、世界でも類を見ない特殊な社会だ。日本中でいじめが起きている事だろう。

 両親も担任も友達も気付かなかったなんてことはない。学校やいじめっ子の家に何度でも怒鳴り込み、戦って欲しかった。死んだら何にもならんじゃないか。

 友人に送っていたメッセイジはつぎのようなものだった。

・会う度にものを奢らされる(奢る雰囲気になる)最高1回3000円合計10000円超えてる。
・外で自慰行為をさせられる。
・おな電をさせられ、秘部を見させるしかない雰囲気にさせられて見せるしか無かった。
・性的な写真を要求される。
・精神的に辛いことを言われる(今までのことバラすぞなど)etc……
ありまして、、
いじめてきてた先輩に死にたいって言ったら「死にたくもないのに死ぬって言うんじゃねえよ」って言われて自殺未遂しました》

 今後、周りでいじめられている子供がいたら、知らせて欲しい。簡単な状況、住所、学校とクラス、担任の名前、名前は無くても良いですが、連絡のためメールのアドレスを記入してください。僕は強い人間だから何かの役に立つでしょう。

勝手ながら、当初の僕への連絡先はFAXとさせていただきます。
082-849-5565

大阪市北区クリニックのような火災で何としても生き延びる方法 昔の人の知恵も継承しなくては

2021年12月21日 19時30分44秒 | 深刻な問題
 テレビで聞いた専門家の意見、一般の人の感覚を総合すると、自分がこの状況におかれたら火災と煙を避け奥の方に逃げるという。いくつか案は出たが有効な対策は無かった。君が同じ意見なら死んでしまう。

 違法建築ではないから責任は問えないという専門家意見も同意できない。

 君は簡単にあきらめて死ぬか?死にたければそれも良いだろう。幸い君は考える時間が十分ある。もし、生きたかったら、その前提で方法はある。

 まかれたガソリンは着火すると爆発的な火力が有る。しかし今回は数リットルで、圧倒的なものではなかった。僕なら、周りにある布を顔にかぶり、息を止め、ドアの方向を確認し(黒煙がひどく視界が無くてもおよその方向は分かる)、炎に突進し、ドア出口から飛び出る。

 小さな部屋だ、僅か数秒で突破できる。火傷を負うだろうが死ぬほどではない。今は全身やけどでも手術で助かる。むしろ、一酸化炭素が怖い。中に留まれば確実に死に至る。

 昔、化学の先生が教えたことを継承しよう。水が有ればそれで衣服を濡らし、口に当て(水が毒ガスを吸収)、また大切なところをカバーし、低い姿勢で安全場所へ移動する。普通の火事なら床を這うように進む。床は毒ガスなどの濃度が低い。

 水が無い時はどうするか?小便して布にかけ口に当てると教えた。汚いものに思いがちだが、体内から出てきたもので、安全性も高い。そこが、現代人と昔の先生との違いだ。

 この病院は1970年に建築しているから、法律違反ではないと今後も放置するのは人間の知恵ではない。病院は出入り口が一つで安全な逃げ口が無かった。補助金を出すなり、ある期限内に改築する義務を負うよう法律を作るなり方法はある。

勇気ある伊藤詩織さんの主張を全面支持する 東京地裁は日本に正義が残っていることを示した 検察・警視庁に再捜査を求める

2019年12月19日 12時29分06秒 | 深刻な問題

 テレビの報道を見た印象は、元TBS・ワシントン支局長の山口敬之が伊藤さんをお祝いとか称して誘い、酒に睡眠薬を混ぜ意識もうろう状態で自泊ホテルに連れ込みレイプした可能性が強い。合意が有ったとか、誘われたとかはレイプ者の決まり文句。

 伊藤さんは凄い美人で山口は欲望が抑えられず地位を利用したのだろう。山口は前歴が多数有りそう、相手女性が泣き寝入りで済んできたか。山口の言うことを信用する成人男性は殆どいないと思うよ。伊藤さん、男は全部 山口のような獣ではないですから誤解の無いように。

 伊藤さんは英国で勉学し、欧米女性の主張し戦う姿勢を身につけていたのだろう。しかし、若い女性にとって名前を出し、顔をさらしての放映は、特に日本女性であることを考えれば余程のことだ。最後にかけた民事裁判で敗れれば、社会から完全に葬られるリスクを抱えていた。

 しかも請求額は11百万円、この些細な金額は事実を明らかにしたいとの気持ちだ。山口の反訴は1億3千万円と、裁判を潰したいとの圧力以外の何物でもない。伊藤さんを支持しない論理は全く無い。

 山口逮捕が決定しながら、直前に警視庁幹部からストップがかかったとは異常すぎる。皆さん知らないだろうが、警察は99%以上真っ黒じゃないと動かない(僕があることで訴えた時、警察ははっきりそう言って動かなかった)。99%以上真っ黒な犯罪者の逮捕を止めた力は何か。

 海外では山口と安倍首相との仲が報道されている。これは忖度なのか何なんだろう。山口は電話一つで安倍首相に会えたという。安倍首相の経済政策を支持するが、黒い噂が流されるようなことは、今後も絶対に避けなければならない。日本を壊しちゃうよ。

 


川崎の19人殺傷事件で引きこもりなどを取り上げる中 決定的に欠けている報道

2019年06月02日 10時56分44秒 | 深刻な問題

 僕が川崎の小学生など19人殺傷ニュースを知って最初に思ったことは、自分が現場にいたら何ができたかだった。僕は目の前で困った人がいたら可能な限り助けた。やくざやちんぴらがらみもあった。しかし、凶器は関わっていなかった。

 常識的には逃げるところだろうが、目の前で子供が刺されているのに逃げるのかという葛藤は起こる。助けに入れば自分も傷つくことは避けられない。難しい局面に立たされる。

 今回はバスの運転手が刃物を振り回す岩崎を見つけ「お前何しよるんや」と声をかけ棍棒を(ハンマーとの報道もある)もって追いかけたらしい。もしこれが事実なら岩崎は、ここまでよと思い自殺した可能性がある。被害拡大を抑制できたのだ。

 事件から5日後も引きこもりなどの問題が拡大する中で、自らの危険を顧みず阻止に走った行為が全く消滅して行くのは、何ともおかしい。今後も殺傷事件は減ることは無く、人物や背景や動機が変わるだけだ。

 傷害阻止であっても暴力行為は許さない、認めないというネガティブさが有るのか。勇気ある行動や普段からの対策と準備こそがこのような犯罪を減らす有効な手段であることに鑑み、重要な対策として取り上げるべきではないのか。

 例えば、スクールバスを含め、交通機関関係者はテロ対策訓練を奨励するとか。役に立つ器具を常に備えるとか、一般市民がテロ的行為を抑制に貢献したら表彰し、十分な金一封を渡すとか。

 凶器を持った犯人が襲い掛かった際、誤って被害者が犯人を傷つけたら、正当防衛が成立せず、被害者が罰せられるなんてのは(実際にあった例)日本ぐらいじゃないのかな。

 

 

 

 


栗原心愛さんが10歳で暴行死というその年齢は僕が日本経済をウオッチし始めた時だった 当時日本の明るい未来を期待していただけに殊更ショックだ

2019年02月10日 09時40分56秒 | 深刻な問題
 この事件は児童相談所、教育委員会の問題が大きかったんだね。

 児童相談所は誰が読んでも父親が強制させ書かせたと分かる手紙(もう、かかわらないで欲しいの趣旨)を信じるふりをして、心愛さんを父親に渡してしまう。殺人に等しい結果を招いた。担当者は父親からの強い圧力から解放され、やれやれ助かったと思った。その後、一度も心愛ちゃんを訪問していない。

 教育委員会は心愛さんが書いたアンケートを父親(栗原勇一郎)に渡してしまう。アンケート用紙には秘密が守られると書かれている。こんなひどい背信行為は無い。日本社会の信頼性が一気に崩れる。いや崩れて腐ってるのか。最近臭すぎない?おそらく、このような騙しアンケートは日本中で実施されていることだろう。

 僕の10歳当時を振り返っても、女子クラスメートの一部はすでに大人びていた。しっかりした考えを持っており、その人格は尊重されなければならなかった。帰国子女が伝えるのは、海外では子供が大人に対しても堂々と意見を言うことだ。決して暴力父親のストレス解消の道具にされるべきではない。

 色々読んでみると、心愛さんの周りの全ての大人がすべて自分可愛さ、自分さえ良ければよいという考えで、一人としてまともな行動を起こしていなかったことが分かる。小学校の担任教師、校長、教頭、児童相談所の全員、教育委員会の全員、母親、もう滅茶苦茶だね。

 個人的な話だが、僕は当地のこころ自治会の役員会メンバーに加わり、立派な人々人が住んでいると聞かされていた。ところが役員会で重要なことが何ら議題に上がらず、どこかの子供が盗まれたスケボーの対処などを60人の役員が聞かされ続けた。とりわけ金の動きが副会長だった僕にも全く分からなかった。

 そこで海田町のフルオープンな自治会の例を紹介し、改革を提案したが、誰も賛成しない。「この忙しいのに何だ」と僕は悪者になってしまった。後に、お金の使い方などに問題が有ったことなどがわかるのだが(僕が調査し知り得たが事件にはしなかった)、日本は論理の通用しない変な国になっている。

 空気を読み、どの流れ・どの風が強いか、どこに自分を置けば安全かを判断材料にする。だから、僕が困った人を助けた(多数)ときもいつも僕は一人だった。やくざも一人の僕に対して複数でくる。電力でも困った人を助けたのが出世したなんて見たことないな。嘘出鱈目が結構上り詰める。やくざは電力関係者が寄こしたらしい。そんな電力会社は日本の発展には不要だ。

 子供のいじめも元は親のいじめ体質だ(日本はオールいじめ社会)。また、いじめには必ずと言っていいほど教師がかかわっている。いじめは教師の責任が大きい。子供は教師や親の顔や行動を見て正直に従う。考えさせられる問題が多い。

NHKの「えん罪弁護士」は衝撃的だった 刑事裁判が絶望的となると民事と合わせて日本の裁判はかなり深刻

2018年05月11日 18時45分59秒 | 深刻な問題
 NHKが放映した「えん罪弁護士」は驚いた。日本の刑事裁判は勝ち負けじゃない。被告が負けることを確認する裁判で、救いようがなく絶望的だという。被告は必ず負ける。また、本来は検察側が被告の罪の有る無しを証明すべきところを、弁護士が証明しなければならない。出鱈目運用。

 前にも書いたように、民事では、多分 先進国で唯一、訴えた側が証明しなければならず、強い側が勝つという不公平性が高い。今後のインターネット関連トラブルが増える中、ユーザーが負け続ける重大な問題と考えていたが、刑事裁判は訴えられると99.9%負けで、絶望的とされている。

 日本の裁判は民事も刑事も深刻な問題だらけな事が分かった。日本は一体どういう国なんだ。中国の裁判が一方的過ぎると言えるのか?北朝鮮の裁判とどこが違うのか?かつて、司馬遼太郎氏が「日本は難しい」と書かれた大元が裁判に有った。

 登場した今村核弁護士は、99.9%負けの劣勢を跳ね返し、実に14件勝訴している。0.1%の勝率では、普通の弁護士が一生1回も勝てる可能性は無い。今村弁護士は常識では有り得ない異常な執念で取り組みひっくり返す。独身で生活費などが安く、かつ大事務所にいるから何とかやっていけるらしい。

 驚いたのは、今村弁護士が法律家なのに、理工系の人間以上に理工系な事だ。すし屋の経営者が保険金欲しさの放火犯人として裁判にかけられた県では、カンパを求め、大掛かりな火災実験で実証している。考察が専門家の判断を覆す科学的論理の積み重ねで素晴らしい。

 男性のあなたが、一旦痴漢として逮捕されるとえん罪であっても助からない。28日の拘留の間にそれこそ、99%の人がやってもいない痴漢を認め、取り敢えず解放される選択肢を選ぶ。残り1%が裁判に持ち込んでも、最高裁まで戦って、今村核弁護士も破れた経験を持つ。蟻地獄だな。

 今村弁護士と僕は、部分的に僅かな共通点がある。一つは理想家で、少し正義感があり、その姿勢をいつまでも捨てない事。片付けが下手で、部屋が散らかり乱雑な事。ワトソン・遺伝子の分子生物学、免疫の本を読んでいる事・・かな。

 会社を経営していると泣き寝入りしない限り裁判は避けられない。裁判長は高偏差値のエリートで、記憶の達人かもしれないが、判決文なんか読むとお粗末だね。論理性が無い。最初から結論が出ているわけだから、考える必要もない訳で、何を書こうが誰も文句の言いようがない。

 こんなことを書いていると、次に裁判を実施する際、また、中央から刺客裁判長を送られひどい目に遭うかもしれない。やれやれ。

スーパーエリート官僚だった佐川氏の落とし穴 偏差値と実力との大きなギャップを埋める便利な嘘

2018年03月21日 21時39分30秒 | 深刻な問題
早稲田大学の片山善博教授(東大法学部卒)が、自分の官僚時代は嘘が無かったが、今の官僚は平気で嘘を付き、しかも歯止めが効かなくなっているとの趣旨を語った。嘘が全く無かったはずは無いが、目に余り嘆かわしいという事だろう。

 電力会社(官僚と似ていると言われる)にいたから分かるが優秀な事務系の一部には嘘が重要な選択肢。それが常態化し、やがて本人もどれが本当か嘘だったか分からなくなる。理工系はデータをもとに論理的に展開する訓練を受けているから、嘘をつく人間は仲間とはみなさない。世界が違う。

 佐川氏は税の専門家(省内のエリートコース)であり、飛び抜けて優秀だったらしい。上のポストの空きを待つため たまたま理財局長(専門外業務)だった時に、森友学園問題に遭遇し、落とし穴にはまったようだ。

 本来はリスクの高いテーマだったので理財局から直接近畿財務局に具体的指示を出すべきではなかった。国会答弁で専門外について野党の追及に明確な回答をする必要は無かった。佐川氏は、安倍首相が「勇ましく明確な断言」を好感してくれると十分意識した事だろう。

 官僚は人事が全てだから(民間に比べて自分が直接実現するリアルな達成感が無い)点数を稼ぎたかったし、昭恵夫人の関わるテーマは絶好のチャンスと捉えたのではないか。地位の高い男性は奥様には弱い傾向がある。

 27日佐川氏が証人喚問にどのように対応するかは分からないが、のらりくらりかわしても官僚を辞めた今、得るところは少なく、日本の発展のために事実を可能な限り開示する事だ。 

 それが自民党にとって一時的には痛くても、長い目で見れば、それが必ず自民党にとってもプラスになる。今のところ、自民党以上に期待できる政党は無いので(経済政策、実行力)、立て直しを図り健全な与党として頑張って欲しい。

親しかった友人の墓を探しあて 暗殺されたのではないかとの情報にご本人の無念さを思い涙した

2017年01月22日 21時38分57秒 | 深刻な問題
 X氏は誰から見ても笑顔が魅力的、頭脳明晰、快活で、好青年だった。幸い僕とは波長が合い、親しくさせて頂いた。その彼が亡くなったらしいという事を随分前に別の友人から聞いていた。いつか墓参りに行かなくてはと思いつつ、仕事に熱中しすぎる性格のために機会を逸していた。

 パワフルで活動的、とても若くして亡くなるような人物ではない。とてもじゃないが信じられなかった。何かの間違いではないかとも思い続けた。

 出身大学に聞いてわからず、以前彼が語っていた故郷とお父さんがおやりになっていたスポーツを手掛かりに、電話の聞き取りで探し続けた。簡単ではなかったが、ちょっとしたヒントを手繰って遂に弟さんと連絡できた。

 案内を受けて到着した墓は凄く立派なものだった。更に驚いたのは、墓の右奥にまるで歴史上の重要人物のような大きな石プレートが設置されていた事だった。亡くなった時期は入社後間もなかった。彼が長い間待っていたことは間違いない。それは僕には分る。何となく感じる共通のシンパシーだ。

 僕は不覚にも声をあげて泣いた後で、プレート文字をじっくり読む余裕が無かった。誰でも社名を聞けばわかる大企業社長の長い長い文章(石に刻まれている)の中の「勇気ある」との言葉が異様に感じた。

 当時、会社の中で大きな問題が起きたらしく、10名近く辞めていた。X氏は思い切ってその調査に乗り出していた。死因は今も分からないが、社員が墓を訪れた際、「殺されたのではないか」と語っている。

 この話を僕に伝えた人は、高い公的な立場にあり信頼できる人だ。色々なことを推定してみた。社長が何らかの関わりを持っていたのは分かる。僕は彼の無念さを思い、調査することにした。名称などを書かないのは、事が重大であり、調査が妨害されないためだ。

 ここで言いたいのは、彼はきちんとした根拠無しには判断しない男で、その上でまともな行動をしていた。特に正義感が強いと感じたことはなかった。勿論、立派な人間である事に疑いの余地は無いが、当たり前のことをしていた。

 ところが、日本は事なかれ主義で、問題が有っても指摘しない。見て見ぬふりをして綺麗ごと過ぎる。当たり前の事が異常に見えてしまう。彼は僕より遥かに好かれる男だったが、まともな判断と行動は、この国でしばしば危険を伴う。

 何度も書いてきたが、最も重要なことは事実を徹底的に究明することだ。話は飛ぶが、日本が真珠湾攻撃した後に、当時のアメリカ大統領だったルーズベルトは(戦争が始まったばかりなのに)真珠湾を攻撃され被害を受けた責任を裁判で訴えられ追及された。

 アメリカは随分乱暴でひどい面もある。しかし失敗があると徹底的に原因を突き止め、そして文章化し、未来に備える。日本では大した成功ではないのに大々的に誇張して発表し、逆に失敗すると封印してしまう。この点で、両国は大きく異なる。

 例えば、日本ではミッドウェイでの敗戦は大勝利として報告され、上層部は横滑り、その下の将校や兵隊は激戦地へ送られ戦死するよう仕向けられた(死人に口なし)。完璧な封印がなされたのだった。

 彼は死ぬ前に危険を察知していただろう。弟さんが、兄がやってきて何かを語りたかった様子だったが何も言わなかったらしい。今回は弟さんとゆっくり喋る時間が無かった。僕は今回の調査に関しても出来もせんことは言わない。僕なりには努力する。