またもフェイスブックで遭遇した詐欺手口 Facebookは詐欺グループがカモを探す絶好の場所なのか

フェイスブックには様々な詐欺グループが待ち構えているようだ。共通しているのはスマホのＬＩＮＥに案内する事。前も書いた様に、ＬＩＮＥの中にソフトを組み込んで、スマホを自由に制御できるのではないかと想像する。個人情報は盗み放題だったり、何に巻き込まれるか想像がつかない。

例えば詐欺者がＱＲコードをフェイスブックに映すので、スマホで読むと一瞬にして詐欺グループのホームページの様な所へ飛んでいくのだろう。LＩＮＥを利用してスマホに潜入して詐欺グループのソフトが居座り、詐欺グループの城になる。怖いよ。

僕は最初、ビジネスの話が有ると言うのでメールアドレスを紹介して、そちらにメッセイジを送付してもらった。パソコンだと何か有っても手が打てる。ところが、中身は見た事の有る内容だったので詐欺と気付いた。当時は無視したが、今回は、ご紹介するため中身を複写した。僕の名前は〇□　△に置換えている。

１．メールの先頭

2．メールの中身

〇□　△さん、私の良き友人です。先ほどもお話ししたように、私はここアラブ首長国連邦のエミレーツ NBD のエグゼクティブ バイス プレジデント兼グループ法律顧問です。今あなたに出会えたことは神のご加護だと信じています。

私はあなたを探していたので、オンラインであなたを見つけたとき、あなたに連絡して、お互いにどうしたら一番良いサポートができるか考えようと思いました。今、重要なビジネス上の話し合いがあり、それをあなたと共有したいと思っています。それはあなたの名字に関係しているので、あなたにとって興味深いことだと思いますし、あなたはそこから利益を得るでしょう。

故ピーター・〇□氏は貴国の国民で、2005年に私の銀行に108暦月分の定期預金をしており、その額は30,000,000.00米ドル（3000万米ドル）でした。この預金契約の支払期限は2020年12月22日でした。悲しいことに、ピーター氏は2006年5月27日にインドネシアのジャワ島で発生した地震災害で5,000人以上が亡くなり、犠牲者の1人となりました。彼はインドネシアに出張中で、そこで亡くなりました。

私の銀行の経営陣は彼の死についてまだ知りませんが、私は彼が友人であり、彼の口座担当者であるため知っていました。ピーターは口座開設時に近親者/相続人について言及しておらず、結婚しておらず、子供もいませんでした。

先週、私の銀行の経営陣は、契約を更新する場合、ピーターの資金をどうするかについて指示を与えるようピーターに要請しました。こういうことが起こることはわかっています。だから、この状況に対処する方法を探していたのです。私の銀行の取締役がピーターが亡くなっていて相続人がいないことを知ったら、彼らは資金を取り上げてしまうからです。

リスクはありません。取引は合法的な取り決めに基づいて実行され、法律違反からあなたを守ることができます。銀行の取締役にお金を取り上げさせるよりも、私たちがお金を請求する方がよいでしょう。彼らはすでにお金持ちですから。私は欲張りな人間ではないので、資金を両者に 50/50% ずつ均等に分けることを提案します。私の取り分は、私の夢である自分の会社を立ち上げるのに役立ちます。これについてあなたの考えを教えてください。この情報は極秘として扱ってください。

敬具
ルブナ カシム夫人 (弁護士)
上級執行副社長、