宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

植物は量子コンピューターというびっくりする話 生物の概念が異次元の世界へ

2017年09月26日 18時23分42秒 | 生命
 葉っぱなどのクロロフィル(葉緑素)は太陽光を浴びてエネルギーを受け取る。具体的には光エネルギーがクロロフィルに当たるとマグネシウム原子に吸収され、最も外側の軌道上にいる電子がエネルギーを受け取り軌道から飛び出す。

 あなたも急に大金が手に入ると、飛び出して海外旅行に行ったり?ちょっと違うか。光のエネルギーは最低限度の量が決まっており、それを受け取ると、電子としてはエネルギーが大きすぎ(振動数が高すぎ)、禁止帯(電子は飛び越えてもいいが立ち入り禁止)と呼ばれる壁を乗り越えて外に出ざるを得ないのです。

 ここでマグネシウムの軌道では電子の空席が出来る。空席の出来た原子の状態を教科書ではホール(電子が抜けて穴=ホールが出来た)と呼ぶ。飛び出した電子とホールはペアで蓄電池の役割を果たす。何故なら電子とホールを再結合させるとエネルギーを放出(利用)できる貯金のようなもの。

 電子はご存知の様にマイナス電荷を持ち、電子が抜けたホールはマイナスが抜けたのでプラス電荷をもつ。電子とホールは互いに引き合うので、静電気で引き合い結合しやすい。このペアが再結合しないよう目的地(光合成の反応中心)に移動させなければならない。

 クロロフィルでは最初に飛び出した電子が隣の分子に移動し、そこの電子にエネルギーを与え、隣の原子の電子をはじき出す。元のマグネシウム原子の電子はエネルギーを失うので、元の軌道に戻らざるを得ずペアが消滅する。そして隣の分子に新たな電子とホールのペアが出来る。

 この状態はリレー式バトンタッチで次々移り、ペアが移動する。電子とホールのペアは専門用語で励起子と呼ぶ。ペア(励起子)の行きつく先が光合成を行う場所(反応中心)だ。従来は、このペアの移動が、ランダムウォーク(酔っ払いがうろうろしながら移動する)と考えられていた。

 そして偶然、ペアが光合成場所(反応中心)に到達するとされていた。しかし、酔っ払いの動きでは時間がかかり過ぎ、周囲からの電気的な障害を受けて電子がエネルギーを失いペアが消滅してしまう。酔っぱらいは間違えて同じところに戻ったりするので、目的地に到達する時間がかかるのである。

 ランダムウォークの到達距離は時間の2分の1乗、すなわちルートで計算される。1m進むのに1分かかったとすると、4分で2m、9分で3mしか進まず、距離がちょっと増えると莫大な到達時間を要するようになる。

 ところが、今世紀に入って発表された成果によると、量子コンピューターでシミュレーションしたように、短時間で目的の光合成を行う場所に到達しているという。しかも、到達率は100%近い(到達率はエネルギー利用効率でもある:太陽光発電でトータルのモジュール効率が20%ぐらいですか)。これは驚異的。

 実は電子が量子であるため、一つの電子が複数のルートを同時に進む事が出来る。例えば、電子が同時に10ルートを進めば、単純に到達時間は10分の1になる。その証拠として、電子のルートでうなり(量子うなりと呼ばれる:耳では聞こえない)が計測されたのだ。

 この際、電子が10個に分かれて進む訳ではない。10ルートだと1つのルートに電子が存在する確率は10%となる。しかし、あたかも10個に分かれたようにして進むので(忍者の影武者のよう)、隣同士のルートの電子振動が環境により少し異なるとうなりが発生する。

 皆さんも小学校で、音叉などを使って、僅かに周波数が異なる音同士でうなりが聞こえるのを実験したかもしれない。例えば、同じ音叉を二つ用意し、片方に輪ゴムを巻くだけで、両者に振動数の差が出来るはずだ。

 量子的な動きでは到達時間が異常に早い上に、到達確率が前述したように100%近くと高すぎる。光合成場所では、電子(エネルギー)を受け取り、そのエネルギーを利用して光合成を実現する。

 量子コンピュータは循環セールスマン問題(*)の計算に適すると言われているが、まさしく、電子とホールのペアが目的地に達する最適なルート選択は循環セールスマンの計算に似ている。そこで、植物は量子コンピューターと言う科学者(グレアム・フレミング)が出てきた。

 * 全国の30都市を最も移動距離を小さくして訪れる方法について、高速コンピューターで計算すると250,000億年掛かるという。量子コンピューターではこの問題を瞬時に解いてしまうのだ。

真珠湾攻撃は「宣戦布告完了」の無線を受けて開始すれば良かった 山本五十六の過ち

2017年09月21日 10時45分09秒 | 軍事外交
 山本五十六は真珠湾攻撃に先立ち、何度か部下に宣戦布告(実際は交渉打ち切り通知だったという説あり)が遅れる事が無いように、と注意したらしい。しかし、実際には真珠湾攻撃の1時間後に手渡され、ルーズヴェルト大統領は騙し討ちと国民に伝えた。

 ルーズヴェルトは諜報活動で真珠湾攻撃の計画が進んでいた事を知っていたし、日本の無線を解読し、先手を打って航空母艦2隻は退避させていた。日本軍の動きはハワイの最高責任者キンメル司令長官には伝えられていなかった。

 ルーズヴェルトは日本を叩きたかったため、石油輸出禁止など徹底的に日本を追い詰め、日本が先に攻撃するのを待っていた。戦争に消極的だった国民に配慮せざるを得なかった。その意味ではルーズヴェルトは絶好のチャンスを得て開戦に踏み出した。

 これにより、原子爆弾を日本に落とす理由にもなったであろうし、今に及んでもアメリカ人は日本を信用していない。911事件の時、アメリカ人は「パールハーバー」と叫んだのだ。
 
 山本五十六は2度のアメリカ留学でアメリカの強大さ、まともに勝てる相手出ない事は十分承知していた。不意を突いて攻撃する必要が有った。宣戦布告が遅れない様にと何度か念を押したのは、後世への言い訳作り、暗号でもあったと推測する。

 歴史的な事件は必ず検証され事実が明らかになる。従って、「宣戦布告を攻撃後に遅らせろ」とは決して言えない。しかし、宣戦布告した後に攻撃したのでは十分な戦果が期待できない。撃退される場合も有り得る。

 そこで、部下に何度か伝えてアリバイ作りをしたのだろう。最も確実な方法は、文書を手渡した後、無線で連絡させ、それを号砲に攻撃する事だ(これまで誰も指摘していない)。確実ではない方法を何度も念押しするのは「分かっているだろう?上手くやれ」ととれる。

 実際、この暗号を察知してアメリカへの手渡しを遅らせたのは外務省であり、在米日本大使館だったようだ。担当大使館員はその後 出世している。前の夜が送別会のパーティーだったとか解読が送れたとか色々理由が並べられているが、こんなものは理由にはならない。

 大使館が間に合わせる気なら、中身無しで「宣戦布告」と手書きした文書を渡しても良かった。前述したように大使館から無線連絡するのが最も確実で、しかも普通に考えられる方法。この際、暗号が解読されても全く心配は無い。

 最後に、山本五十六がアメリカのスパイであった可能性が30%程度とする考えは今も変わらない。理由を次に箇条書きした。

①真珠湾攻撃がアメリカにとって上出来過ぎるほど上出来だった
 攻撃があまりにも中途半端。アメリカが参戦するのに絶好のチャンスを与えた。山本は南雲中将が淡白な攻撃で引き揚げる事を知っていた。
②このブログで書いたようにハワイ占領作戦をとっていたらアメリカに勝つか、有利な和解が出来た可能性が高い
③山本は2度のアメリカ留学で、留学時の詳細記録が無く、アメリカの友人がいなかったのも謎
④真珠湾攻撃は山本の独自の考えだったが、この計画はアメリカ以外の在日大使館員も普通に知っていた

広島カープ優勝おめでとうございます 阪神の必死の抵抗を際どいところで逃げ切った

2017年09月18日 18時13分48秒 | スポーツ
 広島球場での9月14日・ヤクルト戦では逆転で地元優勝を逃してしまった。当日は同窓会で中心部にいたので、熱気に満ちた広島市内の雰囲気は十分感じられた。2点をリードし優勝が見えていたものの、最後は薮田が投げ急いでひっくり返され、地元優勝が無くなり残念だった。

 本日の阪神戦は金本阪神が意地を見せ、牙をむいて襲い掛かってきたので、流石の広島も華々しい打撃戦には持ち込めなかった。広島はレギュラーが疲れており、丸もエルドレッドもバットから快音が出なかった。

 何とか松山のヒット、野村のバントで2点を取ったが、阪神の2本のホームランで追いつかれた。よれよれの印象だった。はらはらさせられたが、バティスタのレフト戦の安打で3点目をもぎ取った。安倍のライナーは1塁守にとられて惜しかった。

 この1点を8回のジャクソン、9回の中崎らのリリーフ陣が頑張り何とか守り切った。9回裏の菊池の守備は見事で、普通なら抜けるところ、抜けたら試合がどう転ぶか分からなかった。

 阪神最後の打者は代打の伊藤隼人で、ショートフライが上がると田中が優勝のキャッチ。この瞬間、緒方監督はタオルで顔を拭き、涙ぐんだのを隠していた。選手が全員一斉にグラウンドまでダッシュし、後方から鈴木誠也が助けられながらけんけんでやってきた。

 緒方監督の胴上げは11回になった。力持ちのエルドレッドが緒方監督の肩を押し上げたので緒方監督も軽々と宙に舞った。こんな回数は初めて来たが、それだけ今日の阪神戦が厳しく、選手にとってうれしかったという事だろう。

 緒方監督は本当に14日のヤクルト戦で勝ちたかったが負けたため、今日は必死だった。だから涙ぐんだ。だから、挨拶の中で中崎が頑張ったと具体名をあげていた。ジャクソンは不安定ではらはら、中崎が唯一安定していたことが印象に残ったのだろう。新井は選手全員と抱き合っていた。

 僕は、9回表の代打で新井が登場し、甲子園球場に本日最高の新井コールが響き、最高に盛り上がって阪神を圧倒したことが、結構、試合形勢に影響したように思う。ま、広島の優勝は確実だったが、M1になって2試合目で決定できたことは良かった。

 2年連続優勝は凄い事だ。マークされ研究されるから大変。ジョンソン、野村、中崎ジャクソンが昨年のような活躍が出来ず、苦しかった。

 今年4番が不動となった鈴木誠也の終盤での故障は非常に痛かったが松山が4割以上の打率を稼ぐなど良くカバーしてくれた。CSは何とか乗り切れそうだが、日本シリーズでは鈴木誠也の不在は響くだろうね。

 主力選手は十分体を休めてCSに備えて欲しい。今は休むことが最高の戦力増強だ。


台風18号が暴れる中を突っ走り打劇王に到着 帰る20時には鎮静化していた

2017年09月17日 20時43分38秒 | スポーツ
 我が家はこころ(安佐南区)の標高210mに有るので、平地よりは風当たりがきつい。18時頃は激しい風がガラスに吹き付け、家が揺れ、18号台風は遥か高知の辺だというのに大丈夫かなと思わぬことも無かった。JRは全部止まった。何故かアストラムは走っていた。

 家内は台風が近くに来ないのが面白くないと言う。火事と喧嘩は大きい方が良いとの関東風気質かもしれないが、何を考えているんだ。冗談じゃない。

 運動のためバッティングセンターに行こうと思い、電話で確認したところ24時迄は開いていると言われ安心。ところが18時30分頃、打劇王から電話が入り20時には閉じると言う。慌てて、作成中の同窓会の案内葉書を放り出し外に出た。

 凄い風ですぐ傘がひっくり返る。横殴りの雨が突き刺さる。車に瓦でも飛んでこないかと心配しながら、アップダウンの道を走らせた。五日市インターの辺の坂では水塊を踏んではタイヤが瞬間的に滑りちょっとヒヤッとさせた。

 打劇王では嵐の中というのに多人数、ボックスに入るのを待たされた。昼間は何時に無く混んでで大変だったらしい。待っている時間、指にテーピング。数カ所 指が傷んでいるので、テーピングで防止。

 最重量バットを200球以上フルスイングしていると脆性破壊の様に指が割れてくる。痛いのは我慢できるが血が結構出てグリップに付くのでバッティングを中断を余儀なくされるのだ。

 今日は十分な睡眠でバットが軽く、芯を捉えやすく、気持良く振れた。幸い、一発的に当てファンファーレを鳴らす事が出来た。5年連続ホームラン王を取り、今年は本来のストレスと運動不足の解消と割り切っているものの、たまには当たって欲しい。

 バッティングに睡眠不足は大敵。続いてストレスや神経の疲れ。変な話だが、20時頃250球もフルスイングすると神経が興奮したまま引き吊り、早朝に目が覚めてしまう。2度寝、3度寝しないと睡眠が不足してしまう。

 バットが重いのも影響している。2本のバットのうち、1本はスイング荷重は10%軽いので気持ち良く振りきれる。音も激しいので気分が良いが、今は重いカーボンバット主体で、制御が難しく芯を食うため取り分け力と集中力を要する。

 気分良く打劇王を出たのが20時前。小雨は続いたが台風はすっかり影を潜めた。帰りの生協とマックスバリューでは客が少なかったせいで、半額以下になった商品が大量に残っていた。多くの獲物を獲得し、静まった帰路を快適に走らせた。

量子力学を調べる程 ビッグバン宇宙論が途方もない無理筋であることが分かる

2017年09月12日 17時37分09秒 | 宇宙
 量子の世界は我々が知る世界(マクロ世界)とは大きく異なる。例えば、電子は量子だ。我々が物理を習った1965年頃は最も小さな物質が電子とされていた。ところが、電子は大きさが無く、粒子であり、波であるとされている。

 大きさが無いのに粒子という概念も分からないが、アインシュタインがびっくりしたのは、ペアになっている電子の一つを地球に残し、残りを宇宙の端に移動させるとその二つの電子の回転スピンは完全に同期するという。

 分かり易く言えば、双子が地球と宇宙の果てに分かれて存在する場合、片方が笑うと、同時に笑うようなものだ。実際には地球の電子スピンを観測し上向きスピンであることを確認すると、宇宙の端のスピンが下向きであることが確認される。

 両方の電子はそれぞれ上向きと下向きの二つのスピンをもっていて互いに打ち消し合っている。これをスピンの重なりという。何故、一つの電子が二つのスピンをもつかは分からない。先程の遠距離の同期はシュレディンガーが「もつれ」と名前を付けた。

 更に、量子は同時に複数の経路を通る。例えば、8つの経路が有る場合、量子は同時に8つの経路を通過する。そこで、この様な不思議な特技(同時処理)を使って、量子コンピューターが開発されることになった。

 量子のサイズで起きている現象はマクロ世界とは大きく異なる。実態は異なるが、あたかも細胞レベルで起きている現象がそのまま人間の生活や活動には当てはまらないのと同様だ。

 さて、宇宙の元になった粒子は量子であるとされている。量子である物質と反物質が混ざり合い打ち消し合って無となっている状態から、物質量がやや勝り、生じた物質(宇宙卵)がトンネル効果により、浸み出して爆発的に拡大したのがビッグバンとなったという訳だ。

 しかし、このトンネル効果は質量が小さい場合には生じるが、質量が増えるにつれて生じにくくなることが確認されている。宇宙卵の質量は無限大と言っても良いだろう。トンネル効果を生じるレベルではない。

 宇宙物理学者はここで、宇宙卵は母なる空間では質量がゼロなんですというのかも知れない。しかし、数学をどういじっても質量がゼロになるなんてことは無い。一方、トンネル効果で進む距離はミクロンオーダーである。

 そうであればこの宇宙と母なる空間はミクロンの距離で接している事になる。一体、どこでこの宇宙と母なる宇宙が接しているのであろうか。ガリバー旅行記よりは奇想天外な話ではある。

拉致家族を一旦北朝鮮に戻し経済支援を約束して交渉していたら核やICBMには発展しなかった 

2017年09月09日 10時45分17秒 | 軍事外交
 小泉首相の電撃訪問で、拉致家族が一旦日本に戻った。この時、アメリカから拉致家族を北朝鮮に返すべきではないとアドバイスされたとの報道が有った。ご存知のように日本政府は拉致家族を北朝鮮に戻さない方針を決めたので、北朝鮮との交渉のパイプは壊れた。

 日本中が大歓迎だった。余りの沸き返りに大きな声では言えなかったが、僕は次の2点で反対だった。

 ①信頼関係は損なうべきではない。当時、北朝鮮は悪い連中だから北朝鮮に戻す約束を反故にしても当然という風潮だった。しかし、僕は日本軍が朝鮮で散々ひどいことしてきたのを雑誌で読み知っていた。北朝鮮を一方的に非難できるだろうか。

 仮に、北朝鮮が極悪非道でも約束は約束で守らなければならない。ここでパイプを遮断すると残された拉致家族が戻ってこなくなるし、様々な歴史的事実がオープンにならず閉じてしまう。

 ②日本は大きな課題を抱える北朝鮮の問題を解決できるまたとない立場にあった。アメリカ側が拉致家族を確保するようアドバイスしたとしたら、日本が世界の表舞台で外交的な活躍をすることを嫌がったのかもしれない。ここは分からない。

 当時北朝鮮は経済的に困窮していたので、経済大国日本(当時はまだ世界2位だった)の経済援助が何として欲しかった。更に、アメリカと掛け合い金一族の生命や安全の確保を取り付ければ、かつてのソビエトのように自由主義への転換が実現したかもしれない。

 これらは仮定で、断言できるものは無いが、経済援助に応じて拉致家族を少しづつ日本に帰国させる交渉とその実現を図っていたら、常に日本は交渉のカードを握り続け、世界の平和実現で貢献する日本の世界的地位は不動のものになったであろう。

 そして、これは断言できる。北朝鮮が経済的名困窮を脱し、金一族の安全が保証されていたら、核やICBMでアメリカや日本などを恫喝する国になることはなかったであろう。

 以前も一度書いたが、新たな気持ちで再度書き綴った。

北朝鮮がどんどん過激になるのでアメリカがミサイル攻撃する条件が整いつつある

2017年09月05日 18時24分20秒 | 軍事外交
 トランプ大統領も流石に、北朝鮮がICBMを太平洋に打ち込んだぐらいではミサイル攻撃が出来ない。金正恩は「ほどほど」というのを知らん様で、ま、若いし、世の中の事を知らんせいもあるが、日に日に過激さを増している。

 一番気にしなくてはならないのは韓国だろう。文在寅大統領はトランプ氏に韓国の了解なしの北朝鮮攻撃に釘を指していた。文在寅大統領は当初公約通り北朝鮮融和路線を取っていたが、水爆実験も実施されるに及んで、路線変更を余儀なくされた。

 韓国国防省は9月4日、THAADについて、配備済みの発射台2基に加え、近く4基を臨時に追加配備することを発表した。韓国国民の怒りが、強硬路線を後押しするようになれば、機が熟したと判断すべきところ。

 トランプ大統領は一時、習近平の嘘を真に受けて期待し、ツイッターで語られていたものの、一向に北朝鮮が静まらず、実態を知るに及んだ。トランプ大統領はビジネスマンだから本音は戦争したくない。中国が北朝鮮を抑えてくれることを望んでいた。

 当面は北朝鮮と貿易を実施する国々のアメリカとの貿易中止を宣言し、中国を強くけん制する方針で臨むものの、中国が北朝鮮への石油輸出を中止するはずも無い。韓国世論を含めた条件が整って来ると、いよいよ北朝鮮攻撃が現実のものとなる。

 僕は、北朝鮮が現状の過激行動を拡大するのであれば(この方向性は変わらないだろう)、アメリカが北朝鮮を攻撃しない選択肢は有り得ないと思っている。アメリカはその時が来たら果敢に実行すべきだ。

 その時、金正恩は側近や家族と共に北側の秘密トンネルから中国への脱出を図ると見られるが、ミサイルでトンネルごと吹っ飛ばす作戦が立てられているか。

日野皓正氏のビンタは当然すぎるほど当然で文春の取り上げが異常

2017年09月02日 21時18分23秒 | アート・文化
 日野皓正はビンタした少年の事を取材で「あいつは凄い、天才だ」と褒めている。少年はその時、長いドラム演奏を続けドラムで全体を指揮し始めていた。少年はケロッとして、取材では父親と「人生で最高の瞬間だった」「日野皓正氏が来るまでは」と言っている。

 日野皓正氏がドラムの演奏を止めるように指示したのに止めず、スティックを取り上げても手で叩いていた。これはちょっと日野皓正氏に対して」失礼過ぎる。パンチを入れても良かった。然るに怪我もしていない。日野皓正は取材では謝罪しているのだから、他人がどうこう言う問題ではない。

 文春は文芸春秋と異なり、余りにも下品な雑誌だ。どうなっているのか聞きたいよ。質の悪さを競ってる。売れれば何を書いても良いわけでは無い。

 日野皓正氏に非が有ったとしてらそれがただ一つ、この中学生を受け入れ続けた事だ。持った早い段階で放り出すべきだった。