宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

韓国は最も大切な隣国だ

2008年08月28日 19時56分46秒 | 思考空間

 韓国に親日の李明博(イ・ミョンバク)大統領が就任したと思ったら、竹島の問題で、韓国内は激しいブーイングの嵐となっている。韓国人は何事につけても激しい傾向が有るものの、このような問題だけをとらえて判断すると長期的な展望を見失うことになる。グローバルな観点では、韓国ほど日本にとって重要な国はない。

 日本とアメリカには軍事同盟が有るからアメリカは日本に対して好意的だとか、いざとなったら助けてくれると思うのは早計というもの。アメリカの意識は日本にではなく、中国にある。アメリカは日本をアジアのリーダーとは認めていない。その原因の一つは、日本が核を持っていないことであるが、もっと起きな原因は、アメリカ人は日本人を理解できないということ。

 アメリカが共産主義国家の中国に産業力を与え、その実現には日本が駆り出されたのであるが、アメリカと中国でこのアジアをリードしようともくろんでいる。この目論見が実現した場合には、日本と韓国にとって、中国に従う屈辱の未来が有るだけだ。この計画に邪魔が入るとしたら、それは日本と韓国が手を結び、協力し合うことだ。だから、日本と韓国の間にくさびを打つために、竹島の問題が利用されている。

 日本にとって、周辺諸国との間に、多くのくさびが用意されている。韓国との竹島、ロシアとの北方領土、中国との南京虐殺等々い。しかも、無能な日本官僚は楔を除去できずにいた。竹島が小さな問題とは決して言わない。しかしながら、竹島でもめることと、日本・韓国の未来とどちらが大切かをゆっくり考えるべきだろう。

 日本にとって韓国ほど大切な隣国は無い。いま、そのことを主張したい。


国辱的な星野ジャパンの敗退!

2008年08月24日 11時46分04秒 | 思考空間

 北京オリンピックの銅メダル以上を争った韓国戦、同点で迎えた8回に岩瀬を登板させた。岩瀬は前の試合でも打ち込まれている。何と言う采配か。ここで私はこの試合の負けを確信し、チェンネルを切り替えた。ほかのチャンネルではろくな番組が無かったが、それで我慢するしかなかった。金しかいらないと言っていた星野ジャパン=日本プロ野球代表の敗北する姿など絶対に見たくはなかった。果たして、星野ジャパンは銅メダルさえ取れずに帰国することになった。

 星野ジャパンは、残念ながら、勝つための準備はできておらず、真剣さが無く、采配はお粗末なものだった。星野ジャパンに対しては全国民が酷評すべきだ。そうでなければまた同じみじめな敗北を次のWBCで世界にさらすことになる。日本の野球人がかわいそうだ。張本氏は落ち込んで当分立ち直れないと言っていた。責任は選手にもあるが、選手を選んだのも星野監督であり、星野監督の責任は非常に重い。

 多分、星野監督には前回の国際大会で優勝した時の余韻が相当大きかったに違いないし、なにぶん星野監督はビッグネームになりすぎ、ハングリーさが失われている上に、現役から遠のき、久しい。全体を通して、これだけの一流選手を連れてきたのだから負けるはずがないとの慢心が有った。それは、1-0で勝ったカナダ戦の後に、「俺を殺す気か」と言ったことで伺える。カナダごときに、これだけ、しんどい思いをさせるなとの気持ちだろう。それは違うでしょう。相手は必死なんだから。それが普通であり、監督はぎりぎりでも泥臭くても何としても勝たなければならない。

 そもそもの選手選びにしてからが、疑問の付くものだった。前回の国際大会では、イチローが参加した。このイチローは多分、バッティングだけでなく、チームをけん引するリーダーとして監督やコート以上の働きをしたはずだ。今回、イチローに代わる選手がいない。阪神に頭を下げても金本を連れて来るなり、手は有ったはずだ。次に、キューバ対策の投手がいない。アマチアが参加した時代には必ず下手投げの投手を用意した。キューバだけでなく外国チームには有効だったはずだ。韓国はしっかり下手投げ投手を用意していた。 4番を打った新井は病み上がりだ。調子は上向きと言いつつ、国内の実際の試合で活躍できていない。そのほかの故障者も温情で外さず北京に連れてきた。新井は怖くないし、ホームランを打ったが4番としては不十分だった。6番や7番に下げてもよかった。ほかの選手は少なからずブレーキになった。ここは現在活躍中のバリバリのスラッガーや投手を連れてくるべきだった。

 再び、韓国戦の話に戻るが、ここは総力戦で行くべきではなかったのか?韓国に勝たばければ金は無い。既に一度敗北を喫している韓国に何としても勝たなければならなかった。キューバのために投手を残してどうするのか?もし韓国に勝てば、キューバに対して再び総力戦で臨めば良い。準決勝戦までの戦いを分析し、誰が通用し、誰が調子を落としているかを見極め、その時点でのベストメンバーでく見直すべきだった。

 投手は調子の良いものから全員をつぎ込んでもよかった。付け加えるなら、投手は最初、軟投派もしくは技巧派でスタートしポイントやタイミングを狂わせ、次第に速度の速い投手を持って行くのが、ステージは異なるが甲子園では成功している。

 最後のアメリカ戦では、勝つ気迫がまったく感じられなかった。前回のアメリカ戦では投手が善戦している。4点を取った時点で、これを守り切る継投策ができたはずだ。最初のキューバ戦から感じていたが、ずっと横綱相撲、金持ゲームだった。投手がフォアボールを出しても、何の注意も無い。「打たれても良いから力いっぱい投げろ!フォアボールを出したら交替だ!」ぐらいは言い、そのとおり実践して欲しい。バントもみっともない。横綱相撲にしてはみみっちい。バントするなら、ここ一番に取っておくべきだろう。

 あまりにも、夢を打ち砕く、星野野球ではあった。星野は常に大口が先行していた。結果を出してから発言しろと言いたい。女子ソフトボールのひたむきさと一生懸命、あの上の投手のすごい頑張りが金メダルを取ったことを感じて受け止めてほしい。次のWBCに向けて、今回の経緯と結果を冷静に分析し、新たな指揮官とメンバーで準備して欲しい。


地球温暖化防止にはアルミフィルム衛星

2008年08月02日 19時50分14秒 | 宇宙

 二酸化炭素を地球温暖化ガスとして削減しようとするのはいち早くこのテーマで、統一ルールとビジネスモデルを作って、世界をリードしようとするヨーロッパの戦略であり、日本はその尻馬に乗る必要は全くない。二酸化炭素を減らせば、地球の温度が下がるという科学的根拠も疑ってみる必要が有る。

 二酸化炭素の濃度が高いことによるプラスもある。植物の生長速度が高くなる。石炭ができたのもかつて、二酸化炭素濃度が高く大量の植物繁殖が起きた時の遺産なのだ。二酸化炭素を抑制することは即経済を抑制することにもなる。ほかの良い方法はないのか?

 実は、地球温度を上げる大きな原因は太陽からの放射熱なのだから、地球温度を下げるのに最も有効な手段は、太陽光を遮断することだ。私は1990年代から提案しているが、アルミ箔を巻いたロールをロケットで打ち上げ、地球上空で広げ、影の偏りが無いように移動させる方法である。アルミ箔人工衛星だ。当然、アルミ箔の面積が大きいほど効果が高い。

 何で、世界の科学者がこの方法を提案しないか理解できない。一つ日本がリードして、このプロジェクトを推進したらどうだろう。日本のリーダーシップが発揮され、世界からの認識や評価が高まることは疑いない。