四駆の軍用車Gをベースにした、6輪駆動車が発表された。ピックアップトラックが大車輪を履いたようなイメージ。AMGの5.5リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載し、最高出力400kW/544PS、トルクは驚く76kgm。
6つの駆動輪と5つのディファレンシャルロックの採用、アクスルやサスペンションの最適化、タイヤ空気圧調整システムの搭載などにより、砂地、岩場、水溜まりといったあらゆる悪路を走破することが可能・・・とうたっている。
45度の坂を高速で駆け上がり、1m水深の川も難なく渡りきる。ハンドルは左しかない。車重は4.1トンも有る。価格は大型バス2台分の8000万円と桁外れ。
何のために開発したのか?多分アラブかどこかの金持ちが特別仕様車を注文したので、同じ仕様の車をPRも含め、世界の金持ちに売ろうとの魂胆か。
広島で購入しても、修理は東京になるから、専用トラックで陸送する。ヤナセでは購入希望者は多いと見ている。広島の購入希望者は是非、シュテルン観音店を訪ねて説明を受けたらよい。AMGも試乗できる。
上田さんは実際にドイツの研修で見たようで、兎に角大きいとの事。これぐらいの価格になるとあきれるしかない。私はベンツに3.6リットル8気筒ディーゼル搭載車を提案したい。310HP,トルクが77kgmで価格は1500万円。どうですか?