「ゼロ戦」(零式艦上戦闘機 五十二型)
真下から見上げると予想以上に大きく感じる。
たっぷりとしていて、軽やかな美しいフォルムだった。
まるで頭上を軽々と飛んでいるように見えた。
エンジン音も聞こえてきそう。
航空自衛隊浜松基地広報館「エアパーク」に行った。「ゼロ戦」を見た。零戦は以前にも靖国神社の資料館で見たことはあったが、前輪を翼内に後輪を機体に格納した、まるで滑空しているような飛行状態の零戦を見上げると、とても軽やかで美しかった。
素晴らしい飛行機だと思った。
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零戦の生産数は日本の戦闘機では最多の約10,000機、そして敗戦末期、その多くが若い隊員と共に「特別攻撃隊」として米艦隊に体当たりの攻撃を行った。
戦争はあってはならないと改めて思います。
(か)
飛行状態(天井釣り)での零戦の展示は国内では珍しく、保存状態も極めて良好。
同機はグアム島から回収された後、生まれ故郷の三菱重工大江工場にてレストア。
日本国内での零戦の復元機第1号となった機体。
(エアパークHPからの抜粋)