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 玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

チョットマッテクダサイ

2014-09-22 | ワヤンのお稽古

「スタソーマ物語(前編) ~不殺生の教え~」
スタソーマ一行の行く手を阻む龍をつかまえボコボコにして殺してしまおうとするガジャワクトラ!
殺生を戒めるスタソーマ!
「ガジャワクトラ!チョットマッテクダサイ。オチツイテクダサイ。チョットオハナシシマセンカ?   アナタハカミヲシンジマスカ?」とガジャワクトラを戒めるスタソーマ。
「ナンビトモコロシテハイケマセン!カミノミココロニハンシマス。
ミギアシヲケラレタラヒダリノアシヲダシナサイ。ラブアンドピース!」
(一部の表現において宗教が違う感じがしたらスミマセン。
でもどんな宗教でも暴力の無い平和な世の中を願うこころは共通です。)

 昨日一座の稽古があった。今週27日(土)の小原公演に向けた最終調整。いろいろと細かな場面の合わせを何度も行った。きっと見ているみなさんにはほとんど分からない様な細かな場面だが、全体には確実に良くなって来ていると思う。
 この演目はすでに一年近く各地で何度も上演して来た。毎回いろいろな箇所の修正を細かく繰り返し、少しづつ改良しながら今回に至っている。同じ演目を一年を通して何度も各地で上演してくると、このごろ「この演目もやっと一座のストックになったね。」と一座のみんなが共通に思えるようになってきた。この感触を大切にしたい。
 「小原公演」頑張ります。お楽しみに。(か)

おやつは、北海道帰りの(は)から沢山のお土産をいただいた。

よし!開けるぞ!・・バリバリバリバリ。


開けるとこんな感じです。


中身はこんな感じ。
「トウモロコシおかき」
ビールに良く合う感じでした。
美味しかったです。
ありがとう。

行商人

2014-09-19 | ワヤンのお稽古

「ハイ!ハイ!ハイ!安いよ!安いよ!・・お買い得だよ!お買い得!」
行商人(う)から軽快な掛け声がかかります。

先日の一座の練習の日。
帰国したばかりの行商人(う)が細かな商品を持って梅スタジオを訪ねてきた。
ワヤン関連のグッズが目立って多かった。
>ダマル本体。(ダマル知ってますか?本火の時に火を燃やす道具。右のヤカンみたいなもの)
>ダマルの芯。
>サプ。(衣装)
>ミニ・ワヤン・キーホルダー。
>ジャワ・ワヤン・マグネット・キャラクター。
「ハイ!ハイ!ハイ!安いよ!安いよ!・・お買い得だよ!」
「えッ?これが100円なの?!・・高いシ!50円にまけて!」
「いやいやいや50円は無理だナ~。・・60円でどうだいオネエサン!ホラ持ってけ泥棒!」
品々は飛ぶ様に売れた。


大金が動いた!(ウソ)


ホントはダラン(う)のお土産。
じゃんけんでほしいものを選んだ。


ミニ・ワヤン・キーホルダー。
本物のワヤン人形と同じ作り方で精巧に出来ている。
一座のワヤン公演で販売予定です、数量限定。

マイ・フェイバリット・シングス

2014-09-01 | ワヤンのお稽古

マイ・フェイバリット・シングス
「かもめの玉子」「エキゾチップス:トムヤンクン味」「声の世界を旅する」

 先日、国分寺の梅スタジオで練習があった。今はインドネシアに行っているダラン以外のメンバーが全員集まった。メンバー達の話題は、ダランがいないのでここぞとばかり日頃のワヤンへの不平不満が一気に吹き出すようなことは全くなく・・とても和やかであった・・たぶん・・だったと思う・・そうありたいと思う。
 練習の休憩時間、グンデルの上はいつもの様に素晴しい品々で飾られた。
>東北巡業帰り(に)のお土産、三陸銘菓「かもめの玉子」
>ただの(こ)のお土産、「エキゾチップス:トムヤンクン味」
>この日メンバーたちに届けられた、増野亜子著「声の世界を旅する」
 どれもメンバーお気に入りの品々である。
 なかでも増野亜子著「声の世界を旅する」は素晴しい!みなさんも是非お読み下さい。
(か)

三角形で練習

2014-08-12 | ワヤンのお稽古

三角形で練習

 昨日練習があった。一昨日の練習が台風で中止になったので振り替えた。参加できたのは、お盆休み中の(に)、就活中の(こ)、隠居中の(か)の3人だけ、あとのメンバーは仕事が休めなくて来れなかった。ダランはインドネシアだし。
 3人の練習だと、普段は大きな楽器プマデ2台と小さな楽器カンティラン1台の組み合わせで行う。この日も一旦そう並べてみたが、「今日はカンティラン3台でいこう。」「三角に並べてみよう。」「三ヶ国会議みたいでみんな平等な感じで楽しそう。」的な思いつきで写真の三角形(三角関係ではない)が出来た。
 「この配置だとどこが上座になるのかな~?」「上座は分からないけど、入口の近くが下座だね。」みたいな話をしながら、結局気がつくと私が入口近くに座っていた、なにか見えない力が働くようである。
 3人で同じ音量の楽器で練習してみると、音を止めるタイミングなどいつもは気がつかないような細かな事が良くわかる。もっぱら下座の私がたぶん上座の二人にしごかれた。ありがとうございました。(か)


この日のおやつは「銀座メロン」「じゃがりこアボガド味」。
ごちそうさまでした。

自転車

2014-07-27 | ワヤンのお稽古

「ナルホド、ナルホド、ソウダッタノカ~
今回は自転車は出て来ないのだな~、残念だな~
メモしとかなくちゃ~、しかしベル鳴らしたかったな~」
と、とても熱心にメモをとるミキちゃん。
東京近郊での公演の時はいつもクテンコンで参加してくれます。
特技はピアノと自転車のベル。どちらかというと自転車のベルのほうが得意の様です。

 昨日稽古があった。来週末の阿佐ヶ谷公演と横浜公演に向けた通し稽古です。全体をかなり短くまとめなくてはならないので時間を計りながら細かくチェックをしていった。時間を短縮するためには方法は二つある。
<1>全体を録画の「早回し」の様に高速で上演する。
<2>上演の中の何処かを「けづる」。
 検討の結果、「早回し」は体力的にも技術的にも無理であるという結論になった。だいたいこれでは観ているお客さんも疲れてしまう。
 そこで上演の中の何処かを「けづる」ことになった。どこも削れないのだが、しかたがないので涙をのんで「自転車」のシーンを削る事になった。だから阿佐ヶ谷公演では「自転車」が出てこない、とても残念である。高田渡の「自転車に乗って」が歌えない。それも中央線の阿佐ヶ谷公演で歌えないのだ。悲しい!・・だから楽屋では歌いたいと思っている。みなさんの迷惑にならないように小さく歌います。(か)


高田渡

お土産

2014-07-14 | ワヤンのお稽古

一座のメンバー「ノリちゃん(こ)」のお土産!
これ凄いでしょ!宝物の山とはこの事です。

 昨日、近くのメンバーが集まって練習があった。バリの友人の結婚式に参列してきた「ノリちゃん(こ)」が一昨日バリから帰って来たので、お土産を沢山いただいた。アリガトウ。
 そして入れ替わる様に、今は一座のメンバー「ゴリちゃん(に)」がバリに行っている。バリ島北部のシンガラジャで開催されるクビャールのフェスティバルにTerang Bulanのメンバーとして参加している。たしか昨日が本番のはず、上手くいったかな。
 そしてこんどは来月に「ダラン(う)」が仕事でバリに行く。浜松の「超新人キクチ(き)」もこの夏に二ヶ月ほどトンジュク村にグンデルを習いに行く。浜松の学生さん達も次々にバリに行く様だ。みなさん頑張ってくださいね。とてもうらやましい。私も行きたい。(か〕


この「豆センベみかん風味」がとても美味しかった。


糸を引くと蛙の鳴き声の出るおもちゃ「クヮックヮックヮッ」。
一度始めると、なかなかやめられなくなる。

人形箱をはさんで

2014-07-03 | ワヤンのお稽古

ただいまワヤン熱演中。
人形箱をはさんで、クテンコン(左)とダラン(右)との駆引きが続きます。

 写真左側。>人形箱をガッシリと押さえるクテンコン(*1)の手、ダランの足蹴りに備えて力が入っています。クテンコンは人形箱を手と足を使い全身で押さえます、気が緩むとダランの一撃で箱ごと飛ばされてしまいます。
 写真中央。>人形箱の中にはクテンコンが用意した出番を待つサングト(薄い水色の人形)が置かれています。このタイミングできちんと置かれていると、ダランは次の展開でサングトを瞬時につかんでクリル(幕)の前に出す事が出来ます。ワヤンにスピード感が生まれます。・・本当は人形の向きが反対だとよりよかったネ!ハハ。
 写真右側。>足の指の間にチュパラ(*2)を挟んで人形箱をトントントンと軽く蹴り効果音を出すダラン。手ではクリルの前で人形を操っています。話の展開ではいきなり「バシッ!」と人形箱を強烈に蹴り強い効果音を出したりします。箱がだんだんと左側にズレ、クテンコンはそれをまた押し戻します。
 上演中は人形箱をはさんで、常にこのような両者の駆引きが繰り返されている訳ですネ。本当にご苦労さまです。(か)


 (*1)関連記事「クテンコン」 このブログ>カテゴリー:ワヤンよもやま話>記事:クテンコン「ダランの友」


 (*2)関連記事「チュパラ」 このブログ>カテゴリー:ワヤンよもやま話>記事:「チュパラ」

この木なんの木クプの木

2014-06-27 | ワヤンのお稽古

「クプの樹」
なんと!これが樹なのです。死の匂いのする不気味な樹。
恐ろしいですね~夢みそうですね~ヒ・ヒ・ヒ。

 スタソーマ物語、前半の物語でとても存在感を示すのが、死の匂いのする不気味な樹「クプの樹」です。これがすごく恐ろしく不気味なのです。よく見ると、瀕死の人や獣が横たわっている、魔物がいる、狼がいる、不気味な鳥がいる、フクロウやカラスもいる、ヘビが絡まっている、火を噴いている頭だけがある、足だけがぶら下がっている・・これらの不気味なものの集合体が「クプの樹」です。とにかく不気味の極致ですね。影側からだと詳細はわかりません、だって影だから、でも不気味な感じだけは充分に伝わります、面白いですね。
 バリ島の子供たちが小さい頃、「いい子にしないと、この木へ連れてくよ!」「ウソをつくとこの木で暮らす事になるよ!」と、「男鹿のナマハゲ」のようなしつけの道具に使われていたかはさておき、「この木で暮らす事になるよ!」と親から言われたら、恐ろしくて恐ろしくて「イヤダ!おうちがいい~!いい子になる~」と泣いてしまいそうですね。わたしもここでは暮らしたくありません。(か)

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明日6月28日静岡公演、明後日6月29日浜松公演が行われます。
お近くのみなさんお越し下さいね~、「クプの樹」も待ってますよ~。
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◎両公演共ご予約は本日6月27日(金)17時までとさせていただきます。
◎当日券もございます。

ソワソワソワソワ

2014-06-19 | ワヤンのお稽古

・・ブツブツブツブツ。
「ガジャワクトラさま。ここでヤツらを食べてしまってはいかがでしょうか?」(デレムの台詞)
・・ではなくて~?・・どうしようかな?ここでいきなり食べに出るのは変だな~?と、
・・ブツブツブツブツ。
物語の進行と、台詞の確認に没頭するダラン(う)・・まだまだ稽古は続きます。

 二週間後に本番を控え、先週の土曜日、一座の稽古が行われました。
 この稽古の翌日の朝はちょうど「ワールドカップ:日本対コートジボアール戦」でした。この稽古の頃はサムライジャパンの初戦の勝利を信じて、まだ日本中がとても幸せな時でした。
 稽古に参加した一座のみなさんも、どことなく「気分はワールドカップ!」だったのですが、それはそれ、みなさん大人なので分別があります、稽古の時に直接サッカーの話題で盛り上がるような人はいませんでした。・・一座の稽古はいつもの様に淡々と進められていきました。
 すると、ふと、ダランの短パンの足元に「 a d i d a s 」の文字。
 ん?なんなんだこのロゴは?このロゴを目にすると、やっぱサッカーのことを考えてしまうシ。気が散るシ。そもそも上はアロハだシ。と言う批判的な私もこの日はアロハでした。スミマセンデシタ。この日は暑かったからね。ハハ。
 ・・これではなんの記事なのか分かりませんネ、私もわかりません。スミマセンデシタ。明日のギリシャ戦頼みますよ!絶対勝ちましょうね!お願い!今夜はとにかくソワソワソワソワして落ち着きません。・・ソワソワソワソワ(か)


「 a d i d a s ワヤン専用モデル 2014」

稽古日、間違える

2014-06-16 | ワヤンのお稽古

左からグンデル部長(に)、デザイン部長(は)、ただの(こ)、ダラン(う)。
美味しいロールケーキで盛り上がる一座のみなさん。本番まであと二週間です。
稽古日を間違えてしまったダラン(う)が、お詫びにと、差し入れてくれたロールケーキ。
その場で切り分け、「ハグハグ」と手づかみでいただきました。甘くて美味しかったナ!
ダランが獲ってきた獲物を、一座のみんなで分け合って食べるようなワイルドな感じでした。
「ワイルドだろ~!」

 一昨日、緊急の稽古がありました。何故「緊急」なのかと言うと、稽古日を間違えていた人が居たからです。それが浜松からわざわざ東京に出て来た「ダラン」だったのです。一座のメンバー達は前夜に緊急連絡を取り合い、バタバタと予定を調整して、その日は緊急の稽古日となりました。本番まであと二週間、みなさん今週末のダランとの稽古日は外せませんからね。
 深夜遅く、緊急の招集メールがメンバー達を駆け巡ります。メンバーのみなさんは、テレビの収録、出版記念パーティー、結婚式のスピーチなど、さまざまな予定をキャンセルして(ウソ)、その日、なんとか集まりました。
 そして、この稽古で16年ぶりに確認されたのがポムカという曲の「拍の位置」でした。16年間、メンバーのみんながこの曲をそれぞれに「違う拍」で覚えていたのです(と言う事がこの日判明した)。これ凄い事でしょ!ハハ。ガムランのことをご存じない方には訳が分からずゴメンナサイ。ご存知の方はよくお分かりだと思いますが、「カジャールの位置」をそれぞれ違う解釈で記憶していたのですね、でも我々の演奏スタイルではカジャールがないのでなんら問題ないのです。この「拍」について、改めてメンバーのみなさんでいろいろと精査した結果、「まぁ、そんなことどうでも良いか~」とバリ的なアバウトな結論で落ち着きました。ハハ。これがまた凄いでしょ。だからいまだにこの曲の「拍」は不明なんです。(か)


「ブツブツブツブツブツブツ」とうつむいて一人ワヤンの台詞に没頭するダラン(う)。
それはさておき、ほかの話題ですっかり「キャピキャピ」と喜んでいるグンデル部長(に)。
その風景をただなんとなく「ボ~っと」撮影している、私(か)。
緊張感に満ちた一座の稽古風景です。
それにしても「早くビールが飲みたい!」

殿ご乱心

2014-06-02 | ワヤンのお稽古

「ハイッ!グンデル・ワヤンはネ~、こうやってノリノリで弾くものですよ~!わかりますか~?
楽しいね~楽しいね~楽しいね~・ウ・ヒ・ヒ!みなさんも楽しいでしょ~!
グンデルはこのぐらいにノリノリで弾かなければイケマセンね~!ウヒヒヒ~」
(一人で盛り上がることの出来る特技の持ち主です。)

 昨日、梅スタジオで一座のグンデル部の練習がありました、ダラン(う)も参加して和やかな練習が進む中、たぶん我々グンデル部の演奏にいろいろと納得が行かなかったのだと思います、突然狂ったようにもの凄い勢いでグンデルを弾きだしたダラン(う)でした。
 いよいよこの暑さで「殿ご乱心」か?と思いましたが、・・でもダランなので、松の廊下の様に羽交い締めにして止める訳にもいきません。一座のみなさんは、当然「ドン!と引きながら」も、感心して殿の演奏を観察していました。凄く上手い演奏でとてもためになりました。アリガとうさん。(か)


「熱狂グンデル」の気迫に思わず引いてしまいます。


 熱狂グンデルの後は、気分はもう「ワヤン」モード全開です。床にころがっていた「ダンボールの板」を「カヨナン」に見たてて、気分はもうワヤン!グンデル隊をリードしながら「ダンボールの板」をくるくると回して盛り上がります。こうしてどんな状況でも一人で盛り上がる事が出来るのです。凄いですね。・・ゴクロウサンでした。
 今日の練習、とてもためになりました。反省会はいつもの国分寺「新中華」がなんと貸し切りだったので、近くの「和民」になりました。アジフライが美味しかったです。

パングルさばき

2014-05-26 | ワヤンのお稽古

抜ッ群のパングル(バチ)さばき!素晴らしいネ!
一座のグンデル部長(に)の模範演奏です。
写真右奥:仕事が忙しく、久しぶりに帰京、やっと練習に参加できた(は)です。

昨日、梅スタジオで一座のグンデル部の練習がありました。
グンデル部長(に)の指導のもと、演奏のいろいろなところを詳細に確認していきました。
「ヘ~?そうなんだ~」「ヒャ~そんな事するんだ~」「15年目にして明らかになる真実だ~」など、
いつもの驚きのような、愚痴のような感想がメンバーのみなさんから出る中、
グンデル部長の模範演奏です。
驚きのメンバーのみなさんは気を取り直して録音の準備です。
やはり部長が弾くと「音」が違いますネ、「芯のある良い音」がします。
みんな感心して聞いています、ただ聞いていてもだからどうなるモノでもありません、
あとはみなさんそれぞれが練習するしかありませんネ。
まだまだ「先」は長い、でもその先を覚える時間はそういつまでも長くあるものでもありません。
急がねば。
特に私は。(か)

空には夏の雲でした。


東大和のワヤン小屋

2014-04-23 | ワヤンのお稽古

あれ?ここどうなってたっけ?
ホラ!そこにとりあえず紐とおしてサ~、とにかく引っ張ってみようヨ!
テキパキテキパキとクリルが張られていきます。
写真:張られつつあるクリルの後ろのクリルみたいなものはDVD観賞用のスクリーンです。
スクリーンはクリルが進化したものなのかな?・・ちがうのかな?・・よくわかりません?
時刻は12時50分。

 先日、東大和のワヤン小屋(実はDVD観賞用ルーム)で、東海道最強のバテルグループ「サンディア・ムルティ」のみなさんと、今週末の名古屋徳林寺公演に向けた最終の稽古が行われました。クリルを立ててバテル編成の楽器をセットするとちょうどピッタリの空間です。そして完璧な防音仕様。「こんな部屋が欲しい!」とバテル関係のみなさんは思うようです。
 この部屋はサンディア・ムルティのメンバーのマンションの共有施設だそうです。いいですね。(か)


よし!張れた。張れた。


よし!いくぞ!


白熱した演奏風景を記録する、ダラン(う)。

座敷童(ざしきわらし)

2014-01-26 | ワヤンのお稽古
  (ダ)「どうなの?少しは分かったの?座敷童みたいな格好してるけど、・・大丈夫?」
  (き)「ハハハ、ハイ!分かりました。ハハハ、ハハハ、」
  (ダ)「本当に大丈夫?・・しかし楽しそうだね。」
  (き)「ハハハ、ハイ!大丈夫です。ハハハ、ハハハハ、」
   箸が転がっても楽しい年頃。
   人形が動くと楽しい年頃。
   ダランが動くともっと楽しい年頃。

 昨日、演目「 スタソーマ物語 」の稽古がありました。来週の土曜日2月1日神戸公演前の最後の稽古です。神戸公演ではクテンコンに新人の(き)が加わります。クテンコンは以前にもやったことはあるのですが今回の演目は初めてなので、わざわざ浜松から稽古に参加してくれました。ありがとう。
(き)は、グンデルの練習も始めています。「凄いね、もうそんなに弾けるんだ」「すぐ上手くなるね」とメンバーのみんなから激励されています。がんばれ「きくち」。(か)

 
 気がつくと、いつのまにかダランの背後に「座敷童」があらわれ、
 ワヤンをジッと見つめていました。
 この後、この「座敷童」は新中華にもあらわれました。

新年の芸

2014-01-12 | ワヤンのお稽古

2014年。グンデル・トゥンジュク練習始め、新年の芸「トペンわんちゃん!」
光塾公演のときに差し入れにいただいたお菓子のパッケージで「ハイ!ポーズ!」

 昨日、グンデル・トゥンジュクの2014年の練習始めがありました。
 去年暮れからの延長で「スクティ」という曲を練習しました。まだまだきちんと弾けませんが、だいぶ良くはなってきたかな。グンデル部長(に)からまた少し訂正がありました。これを「訂正」と受け止めて「エッ!そこがまた変わるの?!」と思い悩む人と、「エッ!いったいどこが変わったの?変わる前はどうだったの?」と思い悩まない人と、いろいろです。いったいどちらが「幸い」なのでしょうか?いろいろ考えさせられる練習初日でした。ハハ。
(か)

 
 練習始めから沢山のお菓子に囲まれて、うれしいな。