Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

素盞雄神社・與喜天満神社

2009-12-24 | ツーリングレポート
今日も午後から神社詣

この神社は 桜井市の長谷寺の近所にあった



素盞雄(すさのう)神社である

境内も社殿も小さい神社だった
狛犬は なぜか頭を下げて お尻を上げていた?


しかし、その狭い境内に 大~きなイチョウがそそり立っていた
高さ・約40m 目通り周囲・7.15m 枝張り・南北23m、東西21m 
奈良県の天然記念物に指定されており、イチョウの巨樹としては県下最大のものである


大銀杏の根元に「ご由緒」が書いてあった
当社は社伝によれば、今(平成三年)を去ること千四十三年の昔天暦二年に神殿大夫武麿が管公(菅原道真)の霊をむかえて與喜天満宮創建の時、與喜山(大泊瀬山 或ハ天神山)は天照大神降臨の山であり、その弟神素盞雄命の霊を鎮めねばならないとしてこの所に社殿を構えたのが始まりであるということであります。





次に與喜天満(よきてんまん)神社へ向かう

素盞雄神社前の階段を登って山の中へ入ってゆく



與喜天満神社への裏参道である

石段には濡れ落葉がいっぱい、大きな杉の木が鬱蒼と繁っている
人が歩いた形跡はあまりない… 滑らないように気をつけて登る



與喜天満神社です
日本最古の天神さんで、菅原道真公を主祭神としている

急な石段の上には、立派な桧皮葺の本殿が建てられている
写真では解らないが、建物には細かい彫刻がいたるところに彫られている

桧皮葺の屋根はかなり傷んでいるため、本殿全体を大きな屋根で覆っていた


この神社のある 與喜山の森林は原生林の状態を残しており、わが国の暖帯北部における代表的な林相を示す貴重なものとして 天然記念物に指定されている






重厚な社殿、古木・大杉等生い茂る與喜山、苔むした石垣等
いかにも「神」の居そうな雰囲気だった
  『 天照大神初降臨の地 』と言われるのがわかるような気がした



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2 コメント

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Unknown ()
2009-12-25 09:01:59
年末年始は神社へお参りですね

きっと様々な神様が守ってくれる事でしょう
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Unknown (N)
2009-12-25 20:10:22
初詣は混みあうので年末詣です、お参り客は私一人だけでした、神様も一人だけなら覚えやすいはず?・・・
思い切って賽銭もあげたし、来年はきっといいことがあると期待しています
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