Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

師走の大神神社へ末詣

2022-12-12 | 奈良県北部
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今日は “ 末詣 ”   奈良県桜井市三輪の大神神社へ




二の鳥居
 一の鳥居は国道沿いの巨大なものです



大神神社
大和盆地の東南に位置する三輪山は、高さ467m、面積350ha、全山松・杉・桧に覆われ、古来より神の鎮まる山(甘南備山・三諸山)として仰がれてきた。大神神社は本殿を儲けず、拝殿からその奥にある三ツ鳥居を通し三輪山を拝するという、我国原初の神祀りの様を今に伝えている。・・・現地説明板より




拝殿へ登る石段沿いには大きな黄葉が残っている



拝殿
例年なら拝殿脇に大きな絵馬が掲げられていたが、今年は無くなっている



拝殿からご神体である三輪山と大物主大神様にごあいさつをして、身体健康・病気平癒の神様のおられる狭井神社へ向かう







この通りは山の辺の道なのです




狭井神社前には鎮女池があり、湖畔には三島由紀夫の 「清明」と刻まれた石碑がある
三島由紀夫氏の 「豊饒の海」に、三輪山信仰と大神神社が出て来るらしい






周辺には美しい苔




鎮女池には小さな神社




狭井神社本殿
本殿前では10人余が何かを唱えている、寺院では「お経」 だが、神社は何というのだろうか?




この本殿横が大神神社のご神体である 「三輪山」への登山口だが、新型コロナ菌の影響で入山禁止になっている

新形コロナ菌は神様よりも強いようである
神様でも何とかできないものを、人間が何とかできるはずはないのだ!



登山道の入口




鎮女池の小さな神社、撮る位置が変わってます、池に写り込む朱色が良い感じです




狭井神社を後にして 「大美和の杜展望台」 へ向かう

ここからは東に神体山である三輪山、西は大和盆地が一望できます。大和三山、二上山、葛城山、金剛山、多武峰、生駒山まで望め、古代の風景を目の当たりに見るようです。ここで万葉集の三山歌や額田王の歌を思い出すのもよいでしょう。 古代の歴史を語る場としてふさわしい風景です。・・・現地の説明板より




最後方の右端に二上山、その左に葛城山~金剛山
その手前中央に耳成山、やや見づらいが左端に畝傍山が見える



もう少し大きく撮れば分かりやすい、耳成山と畝傍山




耳成山の右には大神神社の巨大な鳥居=一の鳥居が見える




展望台の上り口には真っ赤なナンテン



展望台隣の池の水面に映る木々は、水鳥の起こした小さな波に縮れている



例年通り 今年も大神神社への末詣です、ず~っと昔に 大混雑の初詣 で嫌になって、それ以来初詣は行ってないのです。




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