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大阪府柏原市の「亀の瀬」は古くからの地滑り地帯で、難波の国と大和の国を結ぶ官道=龍田古道 の重大な脅威となっていたらしい
この地に地滑りが起きれば、大和川がせき止められて氾濫して大惨事となるのです。
そんな亀の瀬地区に黄色い菜の花&サクラが咲いて華やかな雰囲気を醸し出している。
亀の瀬の地滑り対策工事地区へは、国道25号線からこんな景色を見て入って行く
右手に大和川が流れる
赤い鳥居は「亀の瀬竜王社」のもの、鳥居に寄り添うように桜が咲く
その昔、大和の国 ⇔ 難波の国を往来するのに、この竜王社に無事を祈ったのだろうか
龍王社の近くに 「旧大阪鉄道亀瀬隧道」がある
内部に 当時のレンガ積み隧道が残っていて見学できる(予約申し込み要)
本日も、案内人の方と10数名が見学に入って行った
これは排水隧道の入り口、かなり大きなものだ、こんなのがアチコチに造られている
排水隧道の上には 今を盛りと咲くサクラ
もう少し登って行けば、サクラの向こうに「亀の瀬地すべり資料室」が見える
資料室の内部には、こんな資料がたくさんあって興味深い
資料室のある場所は「かめのせ」駅らしい
眼下に JR大和路線を走る列車が見える
国道25号線と大和川を渡る鉄橋で、橋の上に橋を架けた珍しい構造だそうな
さらに上へ登って行く
こんな清楚な白い花
淡いピンクの愛らしい花、その周りには黄色い菜の花
咲きだしたサクラは菜の花に飾られてている
コリャア 素晴らしい景色だッ
ちょっとわかり辛いが、向こうにピンクの桜が咲いている
こんな景色を眺めて ~ 坂道を登って行けば「龍田古道の里山公園」
この公園には桜がほぼ満開でたくさんの人たちが花見を楽しんでいました
・・・・続く