4月の青い空だ、白い雲もあって日差しを遮る時もある、撮影に絶好の条件ではないがまあまあ良しとしよう。
どちらも奈良県天理市である
永久寺跡のサクラはかなり散って、本堂池水面の端にピンクの吹き溜まりを造っている、流れてないので花筏と言わないのだろうか?
天理ダムの堰堤下では、時折やや強い風が吹き、白や淡いピンクの桜花が風に乗って桜吹雪となる、いい眺めだ。
内山永久寺跡にて

鳥羽天皇の勅願により創建され、東大寺、興福寺、法隆寺に次ぐ寺領を持ち、その規模と伽藍の壮麗さから西の日光と称されたが、今は本堂池を残すのみ、 現地に説明版が無かったら想像もできないだろう、
この地には、満開で華やかに咲くサクラよりも、散る桜、名残のサクラの方が似合うように想います

水面にはコケ生した倒木に草が生えサクラ花が散る

そんな光景を見ながら歩く人達、山の辺の道ウオーキングのツアーだろうか?
天理ダムの周囲を廻ってきました、ここでも散り始めていた木もあったが、多くの木は美しさを保っていた



ダム堰堤からの眺め




桜じゃないけど、これも美しいですネ





こんな美しい眺めなのに、ほとんど人が訪れません
「 山の辺の道 」 沿いの永久寺跡はたくさんの人が来てるのに、「 天理ダム 」 との差は、 やっぱりブランドの差でしょうか?