品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012とPC98001Fと測定器検査台帳

2008-11-14 12:21:53 | 加工不良
                             国府宮神社2008/10/27


約20年昔のことであるが、16ビットのパソコン98001f2で測定器の検査台帳をN88BASICで作った。

台帳とは何かを調査した。
1.お寺の過去帳
2.市民病院の帳票類
3.土地台帳
4.戸籍謄本
5.ドイツ製のガス機器の検査成績書
6.各社の測定器検査台帳
7.小説「豊臣秀長」堺屋太一著

コンピュータは、データでも入れれば、整理集計する機能が有るということであったが、作り始めてわかったことに、入力するデータをあらかじめ分類しておかないと、プログラムを作るのが非常に複雑になり、パソコンの能力では処理しきれないということがわかった。

「豊臣秀長」の中に、岐阜県の清洲城を改修するときの記録には、1つの帳面に食料、木材、人工など多くの物が記入されていたが、長浜城を作るときは、食料、材木などそれぞれに帳面が分けて使われていたとあったが、これは大変参考になった。

検査台帳を作るにはコンピュータや、プログラムを作るの能力を考慮して、あらかじめ分類することの大切さを実感した。

ISO10012は、従来の計量管理を近代化して新計量管理となるが、規格の要求事項の実施の方法は、総合的に検討する必要を思い出している。

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