品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012とIT活用イノベーション

2011-06-05 14:14:21 | 品質計量管理
計量の見えるかのイノベーション(2011/06/05)

計量管理のイノベーション
1.ISO10012
2.コーチング
3.IT化

これまでに、ISO10012とコーチングはたびたび検討してきて、ささやかであるがそれなりに結果も出てきているが、IT化の具体案がなかった。

先日の社長さんと、話をしていしていて気づいたことであるが計測の見えるかである。
1.データの見える化
2.測定改善の見える化
3.測定指導での見える化

上の写真は、先の社長さんの会社が作られた製造現場の見える化である。計量管理からすれば製造状態の見える化が実現できる。

1.目的なは何か ”見る人は誰か”、->各業務の担当者が自由に見えることである
                  ->?
2.見えるかの対象と状態とは、設備、治具、刃具、測定、材料、人、環境が主なところである。
  
2.見える化とは、新西尾市産業フェアーの渡辺捷昭氏の講演では、”見せる化”ではない。

3.見えたらどういう行動がとれるか ”誰が行動を起こすか”
  ->良くないことが見えても、改善の行動がとれないと価値が出ない。
  ->嫌気が増えるデメリットが起きる、ISO審査で悪いことを指摘されてもやりようがなければ、あきらめが増える。

4.データが適切であることが見える化 ”判断基準との比較が見える化”
  ->

5.測定作業が適切であることが見える化 ”適切の判断基準は”
  ->自分がやっている測定作業が見える

6.測定機器の管理(5S含む)が適切であることが見える化  ”適切の判断基準”
  ->映像で見ると第3者の視点で見える ->改善も簡単なことが多い  ->やることが簡単で効果が大きいことがよい。
7.測定を含む作業改善のアイデアが出る。 ”アイデアが出る要素、方法が見える化”
  ->このことが本当にどれだけ起きるか、3回/年間、 ->やり方にもよるが起きそうである。
  ->見えるかの方法はどういうやり方がよいか  ->感度がわく方法がよい  ->感動する社風が必要である
  ->小さい改善でも感動するように評価する   ->効果を1年間、3年間、5年間として見える化する

8.測定者の監視ではない。その理由は、監視したら改善のアイデアが出ない。改善が起きない。

9.監視ではないためには、ITの操作は作業者が自由にできることである。

さて、どうまとめたらよいか、何をやったらよいか。

老人のぬいぐるみ




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