品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

測定の不確かさの早見表

2013-04-24 18:57:31 | 品質計量管理
測定の不確かさが表を引くことで簡単に推定できると大変便利なことが考えられる。

1.不確かさのシステムが効率的に利用できるので次のメリットが考えれれる。
1)品質管理の効果的な運用
2)測定管理の効果的な運用
3)不確かさの勉強する時間が大幅に減少できる
4)パソコンの操作時間が短縮できる
5)不確かさの専門用語によるコミュニケーションの非能率の改善
6)不確かさを要求している、ISO/IEC17025、JCSS等の審査時間の短縮
7)不確かさを要求している、ISO/IEC17025、JCSS等を認定、登録事業所の認定、登録作業の短縮
8)不確かさを要求している、ISO/IEC17025、JCSS等の増加
9)品質の向上、生産性の向上、研究の効率化等

2.デメリット
1)技術的障壁の低下による不確かさ講習会の価値観の低下
2)ISO/IEC17025、JCSS等の取得事業所の価値観の低下
3)ISO/IEC17025、JCSS等の審査員の審査業務の減少
4)既得権の低下

如何であろうか。

老人のぬいぐるみ













目視検査の原点

2013-04-24 07:32:35 | 品質計量管理
第29回品質測定ワークショップ(2013/04/23)



樹脂成型工場では当然のことであるが、機械加工の会社でも目視検査が多くの会社で実施されていることに気が付いた。

ワークショップメンバーの話を聞くと目視検査の現場では、意外と無駄が多く発生していたので、話の内容からコーチングスキルで目視検査の原点を話し合った。

品質管理では統計的手法を用いることが多いが、統計的な手法を使わなくても基本的な仕事の進め方で問題は解決されていたので、現場力の重要性が感じられた。

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