品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

商工会議所で計量の講習会を開催する方法

2011-09-17 06:12:10 | 品質計量管理
東京都の下水道(2011/08/29)

不景気になるたびに、私の仕事は大きな打撃を受けてきているので、円高の進行で地域の産業が大きな打撃を受けると、またしても私は大きな打撃をうける予感がしている。そこで、商工会議所の方と相談していたら、商工会議所の方も大変心配してみえた。

何か、対策の良い事例はないであろうかと相談した。その結果、私から品質管理には計測が大切であるということをホームページに掲載されていた会社を紹介した。

紹介した会社は、金融破綻の大不況から脱自動車部品に取り組んでいることで、NHKの放送で紹介された会社である。

紹介した会社が計測に理解があるので、この会社とISO10012を紹介する講習会の計画が成立した。

以上の説明では、説明不足で意味不明であるが、詳細説明はしばらく時間をおいて、結論は、講習会の目標は地域の産業を不況に強くすることである。

商工会議所の会員に、不況に強い事業所になってもらうための講習会である。その方法として、脱自動車部品の方法と、そのために必要な基盤技術である計測の紹介である。

計測のみでは、講習会は開催できない。即ち、”脱自動車部品”などと組み合わせれば計測の講習会が商工会議所で開催できる。この結論に至る経過と視点を計量計測関係者に理解してもらいたいので、後日説明させていただく。

老人のぬいぐるみ