品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

中小企業向け計量計測研修会の議論

2010-08-20 11:26:27 | 品質計量管理
夏の畑(2010/08/20)

猛暑が続いているが、隣の畑は手入れがよいので花が綺麗に咲いている。
早く猛暑が収まってもらいたいと思っているが、昨夜ベルギー在住の方とSKYPEを利用して1時間ほど話をして時に、ベルギーは18℃程度で肌寒いということであった。

いよいよ中小企業向けの計量計測の研修会を検討する委員会が始まる。品質管理の講習会は毎日品質管理協会が実施している。ところが計量管理の講習会は年間数回の開催である。中でも中小企業に焦点を絞った講習会はきわめて少ないと思える。

中小企業で必要な計量管理技術とは、どんな内容であるか、個別の計量技術になるとそれは計量機器メーカの保守技術にならざるを得ない。例えば、アムスラーの管理で、精度が低下している場合にはメーカーに依頼することになる。しかし、調整できる場合は管理業務になる場合もある。メーカーの仕事と、管理の仕事の区分は単純ではないが、区分の仕方を考えるのが計量管理ともいえる。委員会での議論が楽しみである。

老人のぬいぐるみ