品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

グローバル化と品質工学計量士

2007-04-11 08:09:45 | 測定、5S
                マイクロメータのカット写真

うろ覚えであるが、20年くらい前は、SN比という表現が計量関係では多く使われていて、その当時は、測定をテーマにしたことが多く扱われていたと思う。その後、品質工学となり現在のように発展してきたように覚えている。

計量の5000年の歴史の中に、メートル法、SI単位、測定の不確かさが誕生してきた。この歴史は、国際化、グローバル化を実現した大きな要因と思える。

グローバル化時代は、情報や製品が共有化されて、便利さと不便さも大量に共有される。不便さや危険は起きて欲しくないので、品質工学も測定の不確かさもグローバル化の良い面を築くことに貢献してもらいたい。

品質工学を指導する計量士が存在することは、品質工学の発展の歴史からして当然のとと思える。今後もこの調子で堅実な発展を期待する。

計量管理ビジネス:グローバル化計量士
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