4月1日は会計年度の始まり、いろいろな日本社会の制度もこの日に合わせて動き出す。
年度替わりがなんで1月1日じゃなく4月1日なんだろう、
理由は明治19年(1886年)に国の予算編成上そうしただけらしい。
私ら年金生活者にとってはどうでもいい話だが、365日が日曜日の身にとっては季節変わりの方が重要だ。
春夏秋冬、何をしようか色々と考えなければならない、時間つぶしも大変だ、残り少ない時間なのにね。
春は雪の下から顔を出すフキノトウ、緑の芽吹きも嬉しいが、みそ汁に入れたりフキ味噌なんてのもいいね。
年寄りがそんなものばかり食っていれば早死にするよ。
夏は何といっても色鮮やかな緑の世界、青い空に白い雲、老い先短い年寄りも若返るような・・・気がする。
秋は紅葉の季節、この色彩の妙がいいね、ではあるが明日は我が身枯れ落ち葉。
冬は何もない雪原を黙々と歩く、日が短くなってきた、もうすぐ日が暮れる、
なんか彼岸への道を歩いているような気がしてきた。
いやだいやだ、どうしても年寄りの話は暗くなってしまう。