
24時間船に揺られてたどり着いたさきには、こんな風景が待っている。
足元や頭上の草木を眺めながら、ゆっくりと峠道を登ってゆく。

海岸にはモモタマナの林があり、ちょうど花の咲く季節だった。

ミニチュアサイズのネムノキに小さな花が一つだけ咲いていた。

ピンク色の豆の花デリス、絡み付いた木々を覆い尽くさんばかりに咲き誇る。

タイワンレンギョウの花と実、亜熱帯では花期と結実期の区別がはっきりしない。

ジュズサンゴ(数珠珊瑚)、名前のとおり赤珊瑚の数珠みたいな実がなる。

小笠原には花の赤いルリハコベの変異種が移入されたため、アカバナルリハコベのみが分布する。

高さ数mにもなるアオノリュウゼツランの花茎、花はまだ蕾だった。

カメラ目線でこちらを見ているグリーンアノールトカゲ。

甲羅に苔の生えているアオウミガメ、こんなのが本当にいた。