作品自体は2000年に出版されているのでやや昔のものであるが、文庫の帯に「野沢尚脚本で映画化」と書いてあるので、脚本としてはもしかしたら遺作なのか?
実際、小説として読むと、大きな賞を受賞した作品であるにもかかわらず、それ以降の野沢作品に比べるとあまり面白みをかんじることはない。賞の選考の際に「前半に比べて後半が弱い」という批判がかなりあったそうだが、全くその通りだと思った。
伏線、謎などもあまり劇的な展開には発展しない。
ただ野沢作品は映像化されると全く感動の度合いが違ってきて、原作を120%生かして余りあるという場合が多いので、(多分)最後の脚本作品を観てみたい、どんな作品に仕上がっているのか観てみたいとは思った。
主人公の2人の少女は内山理名、水川あさみが演じるらしい。
おそらく、ひとり生き残った被害者家族の娘、のほうを内山理名ちゃんが演じるのだと思うが、彼女はすごく綺麗で演技もまあまあなんだけど、なんかちょっと暗いなぁ、と思っていたので、この役にぴったりかも。
実際、小説として読むと、大きな賞を受賞した作品であるにもかかわらず、それ以降の野沢作品に比べるとあまり面白みをかんじることはない。賞の選考の際に「前半に比べて後半が弱い」という批判がかなりあったそうだが、全くその通りだと思った。
伏線、謎などもあまり劇的な展開には発展しない。
ただ野沢作品は映像化されると全く感動の度合いが違ってきて、原作を120%生かして余りあるという場合が多いので、(多分)最後の脚本作品を観てみたい、どんな作品に仕上がっているのか観てみたいとは思った。
主人公の2人の少女は内山理名、水川あさみが演じるらしい。
おそらく、ひとり生き残った被害者家族の娘、のほうを内山理名ちゃんが演じるのだと思うが、彼女はすごく綺麗で演技もまあまあなんだけど、なんかちょっと暗いなぁ、と思っていたので、この役にぴったりかも。
映像化してどうだったのかしら。
見て無いので気になります。
でも、あんなに壮絶な心の中を映像化って上手く表現できるのかしら。
でも脚本も原作者だったら、やりやすいのかな?
TB有難うございます♪
こちらからもさせてくださいね!
野沢さんの作品は原作もいいんですが、映像化すると別の面白さがあるような気がします。