山本文緒さんの小説はいつ読んでもちょっと怖い。
怖いといっても貞子的な絶叫ホラー的な怖さではなくて、
こわごわ・・・といった種類の怖さなのだ。
夫婦とか恋人同士とか、家族とは違って結局は他人同士、何かのきっかけでその関係はガラガラと音をたてて崩れてしまう。
そうなる直前の、確かめたら否が応でも恐ろしい現実を目の当たりにしてしまう、見て見ないふりをしている、でも心の中ではもうすべて気がついている。
そんなものすごくストレスが溜まりきった、血の気が引くような怖さを山本さんの小説は実感できる、と思うのです。
怖いといっても貞子的な絶叫ホラー的な怖さではなくて、
こわごわ・・・といった種類の怖さなのだ。
夫婦とか恋人同士とか、家族とは違って結局は他人同士、何かのきっかけでその関係はガラガラと音をたてて崩れてしまう。
そうなる直前の、確かめたら否が応でも恐ろしい現実を目の当たりにしてしまう、見て見ないふりをしている、でも心の中ではもうすべて気がついている。
そんなものすごくストレスが溜まりきった、血の気が引くような怖さを山本さんの小説は実感できる、と思うのです。
私は、三浦綾子の作品も、怖いな~と思います。
ほとんど北海道が舞台なこともあり、読んでいて寒くなります。
三浦綾子の『塩狩峠』、原作も読まずに映画館に駆け込んだことがあります。
ちょっと宗教がかっていますが、感動しました(*^_^*)ところでのびさんのところは今年で何婚式ですか?
>由松さん
いつもコメントの作家の本を読みたくなるような文章ですね。ところで由松さんのところは今年で何婚式ですか?
ウチは来年銀婚式です・・それまでに離婚していなければの話ですが・・(^o^)
以前薬師丸ひろ子ちゃんが主演したドラマ『恋愛中毒』って見てました?その原作も山本さんでした。ドラマは見ていなかったのですが、原作は読んで、面白かったです。
♪しなゆきさん、
うちはたしか・・・・(よく考えないと思い出せない)来年で13年だったと思います(よく考えても自信がない)。
今度図書館に行く時まで、山本文緒という名前を覚えていられるようにインプットしなくっちゃ。
最近、人名を直ぐ忘れてしまいます。
でも、のびさんのそれが女の名前だったりすると物議をかもし出してしまいそうですね
面白いですね。 はまりそうです。
物語が始まり終わるというのではなく、途中から始まり途中で終るっていう感じでした。
『プラナリア』も昔読んだはずですが、ほとんどどんな内容だったか忘れてしまいました・・・
でもとにかくこの人の短編はそれぞれするどい~と思いました。