Il film del sogno

現実逃避の夢日記

マネーモンスター

2016-06-15 00:34:52 | 映画

6/14(火)晴れ
少し早目の出勤続く。6時台の地下鉄でも混んでいるのは流石に大東京。仕事は可もなく不可もなく。調書の執筆を進めてレイアウトに苦労する。昼食にコリアン、ビビンバ。1時間半の残業して昨日同様新宿で途中下車。歌舞伎町TOHOシネマでジョディ―・フォスターの監督作を鑑賞。場内満席。2大スター競演。キャスティング以外は大部分がセット内での密室劇の様相。逆恨みで番組ジャックした犯人の動機が少し弱いように思ったが、まぁソツなく見せますな。終盤少しだれ気味になったように感じたのだが・・。オチらしきモノもあってラストの余韻も悪くない。多国籍の若者で騒がしい繁華街抜けて帰路に就く。

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二ツ星の料理人

2016-06-13 23:23:31 | 映画

6/13(月)雨後曇り
夜半から降り出した雨の週明け。同僚の為に早朝出勤が続く。昼食は最上階で弁当を使う。雨の日は外出が億劫になるのが人情で結構な混み様である。お陰様で御前会議も無事終了。1時間程度の残業で退社。新宿で途中下車してピカデリーでブラッドリー・クーパーの新作を鑑賞。場内4割程度の入り。開始20分で佳作の予感。挫折した天才シェフの復活譚。豪華配役陣と手堅い演出。ストーリーに新味はないが、キャラクタードリブンが効いて、つまり主人公を中心とした人間関係の葛藤・軋轢・愛憎で見せるわけである。クーパーを再評価した。男臭くてチャーミング。拠点がロンドンと云うのも◎。シエナ・ミラーの好演を特筆しておきたい。毎度の蕎麦屋で夕餉を孤食して各駅停車に揺られて帰宅。

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デッドプール

2016-06-13 00:10:11 | 映画

6/12(日)晴れ後曇り
目覚めれば10時近くと思いきや7時前。年を取ると早起きが苦でなくなる。ネットで予約をして近所のシネコンで9:10開始のアクション大作をIMAXで鑑賞。場内2割程度と閑散。アメコミにそれほど詳しくもないが、主人公はX-MENのコメディーリリーフらしい。R-15らしく下品で残虐。良い子が観て喜ぶものでもなし。すれっからしの当方はタイトルロールで一番笑った。自虐やライバルのこき下ろしなどの小ネタ満載。流石にアクション(特にCG、SFX)はしっかりしている。女性格闘技OBであるヒロインもチャーミング。サウンドトラックも決まって大いに楽しめた。ジムで遠泳をして帰宅。愛犬との散歩、午睡して夕餉は駅前のカレーチェーン。喫茶して程よい時間に帰宅。夜半から雨。同居の小僧が一人暮らしを始めるそうな。部屋の契約の連帯保証を頼まれる。やれやれ。

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64 ロクヨン 後編/エンド・オブ・キングダム

2016-06-11 22:46:33 | 映画

6/11(土)晴れ
7時半起床。給油して隣町のシネコンまで。9時開演の邦画を鑑賞。8割以上の入り。楽しみにしていた後編だが、やや失速感あり。原作の結末に更なるドラマを加えていたが、違和感あり。原作ファンは賛否あろう。役者の熱演は前編以上。続いてシネコンを劇場を変えてハリウッドのアクション大作を鑑賞。こちらも7割以上の入り。前作も観ているが詳細忘却。ジェラルド・バトラーは贔屓の役者だが、いやはや不死身ですな。大統領とのバディーモノにもなっている。しかしロンドンの街は破壊され欧州要人はバタバタと殺される。テロリストをバッタバッタとなぎ倒して爽快かというとそうでもなく、正義の押し売りに少々冷めた気分になる。能天気だなぁ、かの国は。少々あと味悪く劇場を後にする。一旦帰宅して愛犬との散歩と午睡。ジムでエクセサイズをして駅前のファストフードで夕餉を孤食。

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インテリ上司の隠微な指導

2016-06-11 22:38:08 | 日記

6/10(金)晴れ
梅雨入り後の快晴は何か皮肉な感じがする。このまま夏に突入かというほど空は青い。御前会議の資料作成の為に7時出社。愚鈍な同僚はお気楽な平時出勤である。苦心の労作もハンコの数だけダメが出る。最後は開き直るか。昼食は同期と毎度の中華。老後のポイントは健康・資金・目標だとか。昨日につついて22時近くまで残業。映画を観て帰ることを考えれば早い帰宅。ダラダラとパソコンを弄って風呂掃除などして明け方就寝。

 
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凶暴なランチ

2016-06-09 22:28:39 | グルメ

6/2(木)雨後曇り
家を出るときは小雨。梅雨らしい。終日調書作成。合間に会議がひとつ。昼食にフライ(エビ・アジ・ハム)の盛り合わせ定食。760円なり。バリバリにエッジの立ったコロモに、油断すると口の中を切られそうである。軟になった胃袋を挑発するような御膳でございました。定刻過ぎても隣席の同僚の尻拭いで仕事終わらず、不本意ながら3時間以上の残業を敢行。寄り道もせずまっすぐ帰宅。

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神様メール

2016-06-09 00:50:25 | 映画

6/8(水)曇り後晴れ
今週一杯は周囲が騒がしい。大物案件上申で隣席の秀才は終始作業中。逆隣りの困ったちゃんを指導。なるほど此奴の低評価は伊達ではない。定刻退社して日比谷まで徒歩移動。シャンテ・シネにてフランス=ベルギー=ルクセンブルク合作を鑑賞。「トト・ザ・ヒーロー」のジャコ・バン・ドルマン監督の「ミスター・ノーバディ」以来ぶりの最新作。キュートなファンタジックコメディ。場内は単身の婦女子過半で8割以上の入り。 邦題悪し。“神”の描き方がまことに斬新でユニーク。キリストを兄に持つ少女の冒険譚でもある。哲学的でエスプリが効いている。手首のダンスや花々の空など映画的なエフェクト満載。但しこれは少し賛否分かれるかもしれない。我は余韻を楽しみ大満足で日比谷の裏通りを逍遥して帰宅。

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その女諜報員 アレックス

2016-06-07 23:56:18 | 映画

6/7(火)雨後曇り
連日の睡眠不足で少しグロッキー。穏やかなテンポで仕事が捗る。1時間半ほど残業をして新宿で途中下車。こういった中途半端な時間帯が一番いけない。18時台の演目には遅れ、20時台のレイトショウには少し早い。劇場巡りをして時間をつぶす。最後に角川シネマで米国インディーズのアクション映画を鑑賞。小さな小屋は単身のマニアらしき人々で満席。ボンドガールというイメージが強いが主演のオルガ・キュリレンコといえばデビュー作の『薬指の標本』が、いまだにベストだと思ふ。本国で大コケした作品らしい。さもありなん。開始から20分であれあれっと思い、後半に入っても全く盛り上がりに欠ける。南アにロケしてもスケールが広がらない。不親切なシナリオ悪し。そしてメリハリのない演出。更にはキャラもステレオタイプで魅力なし。監督はイーストウッドの門下生だそうな。がっくりして各駅停車に揺られて帰宅。

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植物図鑑 運命の恋、ひろいました

2016-06-07 00:25:33 | 映画

6/6(月)曇り時々晴れ
16年6月6日、6並びでオーメン。不吉なことが起こらねばいいが、と奉公先では2時間越えの御前会議。心身くたくた。定時退社して新宿で途中下車。ピカデリーで先週末から公開の邦画を鑑賞。お若い婦女子グループやカップルで場内8割以上の入り。原作は有川浩のライトノベル(未読)。主人公二人が絡むたびに客席からは奇妙な呻き声や小さな嬌声が聞こえる。お話は別段新味のない純愛譚。草食系男子がどうだこうだと云われて久しいが、なるほど、こうしたメルヘン風美少年もありなのだな。画面清澄、輝かんばかりの恋人たちのセリフに気恥ずかしくなる。それは渡世の荒波に汚れた我が身を振り返ってこそ。この魂だけでも暫し戻れ、青の時に。幾つになっても人を恋い焦がれる心持はよく解る。芸達者なヒロインと爽やかな笑顔のヒーローにまんまとやられました。馴染みの蕎麦屋で夕餉を孤食。帰宅して珍客の送りがてら愛犬と夜のドライブ。

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団地/高台家の人々

2016-06-06 00:04:18 | 映画

6/5(日)雨のち曇り時々晴れ
早朝、同居の古老からかやくご飯の朝食を馳走になる。今週公開の映画作品は多い。昨日は初日マニアの知人とマニアックな邦画を鑑賞したが、優先順位としては阪本順治の新作が一番気になる。藤原直美とのコラボでは『顔』という大傑作がある。コミカルな味付けはあったが、モデルのある犯罪モノであった作品と今作は趣が違う。ラストの展開には意表を突かれた。これは賛否あるだろう。近所のシネコンでは高齢層中心に4割程度の入り。続いてCX制作、少女漫画原作、豪華キャストの作品。回避しても良かった上映スケジュールの関係で鑑賞。大きな小屋に観客1割と閑散。これは大コケするかも。綾瀬はるかに罪はない。斉藤工も、団地に続いて王子役を熱演。豪華ロケやセットが勿体ない大味な恋愛コメディ。純粋に役者を観に行く作品なのだろう。一旦帰宅して愛犬と散歩、ジムでのエクセサイズ、駅近くで夕食を摂る。

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任侠野郎

2016-06-05 00:18:56 | 映画

6/4(土)晴れ後曇り
深夜3時の定刻就寝。気を抜いたせいか9時に覚醒。そのまま床で愚図愚図して11時近くに起床。バタバタと身支度をして地下鉄とゆりかもめを乗り継いで台場に向かう。空いた車中の窓外には埋め立てられて如何にも人工的に造られた建物や海岸や公園などが広がる。総合施設にあるフードコートでハンバーガーセットのブランチ。帯同者と合流して12:50開始の邦画を鑑賞。初日舞台挨拶付にも拘わらず場内7割程度の入りなのはカルトな内容とキャストに集客力がないからか。開巻10分で制作サイドの本気度が解る。骨格は60~70代の東映任侠映画そのまんま。パロディではなく深いリスペクトを感じる。まぎれもなく映画である。愚鈍な主演男優の殺陣を何とか観られる程度にした編集が素晴らしい。福田雄一の笑いとエロのセンスを褒めたい。料理をした新人監督は相当な技量の主である。爆笑の舞台挨拶も楽しんで帯同者とカフェで談笑。一旦帰宅して愛犬との散歩、ジムでのエクセサイズをして駅前のファミレスで夕餉を孤食。

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サウスポー

2016-06-04 00:38:53 | 映画

6/3(金)曇り
御前会議の資料の締め切り。再三の手直し・ダメ出しの繰り返しで反故祇が山のように積みあがる。数字の整合性と日本語表現の難しさを痛感する。それでも定刻退社して新宿で途中下車。歌舞伎町のTOHOシネマでジェイク・ギレンホールの新作を鑑賞。本日初日で5割に良い。ボクシング映画に傑作多し。本作もストレートな内容で、キャラクタードリブンの典型。リング上での格闘は鬼気迫るものがある。飛び散る汗と血。天国と地獄を経験した男の壮絶な闘いの映画でありました。股関節の痛痒消えず。これは筋肉痛とは違う病状かも。帰宅してパソコンを前にうたた寝。

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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店

2016-06-03 01:12:33 | 映画

6/2(木)晴れ
山登りの筋肉痛か、股関節が痛い。歩行や階段で難儀をする。昼食にぬるい中華。大物案件の仕上げに終日費やす。2時間弱の残業で漸くフィニッシュ。新宿3丁目で途中下車。ピカデリーで珍しいオランダ映画を鑑賞。観客は10名強と閑散。自殺願望の大金持ちと謎の美女との恋愛譚。欧州映画らしくセットや小道具が洒落ている。お話はコメディーというよりエスプリの効いた教訓噺のような雰囲気もある。オランダ人と云うのは英独仏など当たり前に話すのだろう。蕎麦屋で茄子天おろしを啜って帰路に就く。

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オオカミ少女と黒王子

2016-06-02 00:26:35 | 映画

6/1(水)曇り
月は替わったがのんびりした業務。朝一でネットワーク系のツール廃止についての会議。終日、週明けの大物案件の調書執筆。データ作成。昼に刀削麺。太い麺に満腹。夜の宴席を断って定刻退社。新宿で途中下車してピカデリーで少女コミックス原作の邦画を鑑賞。サービスデーでもあり十代の婦女子過半で満席。肩身が狭い。贔屓女優は野心的なインディーズ系作品の出演が多いが、流石に芸達者だけにこうした定番の恋愛ものもソツなくこなす。共演の門脇麦もしかり。安心して観ていられたのは廣木隆一監督の力量もあろう。有り得ないエピソードもメルヘンだと思えば腹も立たない。通勤快速に揺られて定刻帰宅。

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ヒメアノ~ル

2016-06-01 00:38:15 | 映画

5/31(火)曇り時々晴れ
月末。案件が一段落して来週の大物案件の段取りを考える。昼に立食い蕎麦。定番のメニューでワンコイン。午後に調査会社の営業担当来社。実家のそばに住んでいるそうでローカルネタで大いに盛り上がる。定刻に退社して地下鉄で三越前まで。TOHOの日本橋で吉田恵輔監督の新作を鑑賞。マニアなファンが多いのだろう6割程度の入り。デビュー作から9本目、全てリアルタイムで鑑賞したが、間違いなく代表作に1本といえよう。原作漫画あり、だが未読。結末が異なるそうだが、不器用な恋愛ものと猟奇殺人事件を巧みに交わらせたサスペンティックな構成が見事。芸達者を配置して憎いばかり。少し残酷描写が過ぎるきらいはあるが、殺人鬼のバックグラウンドも描かれて納得。佳作・机のなかみの変奏曲と思うのは穿ちすぎか。大満足で劇場を跡にする。全身が怠い。遅れてきた筋肉痛か。

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