Il film del sogno

現実逃避の夢日記

お琴と佐助/愛の病

2018-01-07 01:51:48 | 映画

1/6(土)晴れ
連休初日。9:00ジャストに起床。スーパーで食材調達。特製オムレツのブランチを摂って愛犬と散歩。午後から新宿へ出張り角川シネマで大映女優祭、衣笠貞之助監督、山本富士子主演の«春琴抄»の映像化。田中絹江、京マチ子、ぐっと下って百恵ちゃんなども演じているがやはり山本お琴が一番しっくりくる。相手役の本郷功次郎は少々体育会系で男らしすぎる。ともあれ女形出身の衣笠演出はしっとりしていて雅(みやび)を感じますな。ついでフロアを移動してシネマートにて本日初日の邦画(舞台挨拶付)を鑑賞。実際に起きた殺人事件を下敷きにした暗いテーマのお話。様々な現代的な病巣が描かれるが、本能的・場当たり的な悪女の犯罪譚。監督は以前から注目していたが、無名ではあるが俳優陣の体を張った熱演でなかなかの力作。終演後に観るヒロイン役の女優の華奢なこと。女優は化けてなんぼ。帯同者と毎度の洋食屋で合評会。

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