詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

日々刻む

2010年09月10日 13時27分19秒 | Weblog

 
         悶々と 見えぬ明日に 泣いた日も
 
              逃げないで 自分を信じ 探す道


      【冠 句】  未完成 手探りながら打つ杭も

      【冠 句】  もう少し 姑と折れ合う境界線

      【冠 句】  輝いて 特技が活きるボランティア

      【冠 句】  身を庇う 夫と見直す食生活

      【冠 句】  日々刻む 老いし夫婦の佳き絆

      【冠 句】  夢いくつ 天寿を全うするまでは


                              


過ぎ去りし日を振り返れば、悔いの足跡が幾つもあり、、、心に苦く残る思い出も、

知らず知らずに傷をつけた痛みも、、、若さゆえに判らなかった事があったと思います。

見えなかった視界の部分が、年齢を重ねて今、人の心の裏側も優しく理解できるように

なりました。

辿る余生に夢を刻み、佳い人生を多くの人と温め合いながら、生きてゆきたいと、願っています。


     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

      笑顔で「おはよう!」を。
         心から「ありがとう!」を。

            気持ちがこもった言葉をもらった日。
               ただそれだけで、うれしくなる。

                                 (新聞記事より)

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4 コメント

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Unknown (花キャベツ)
2010-09-12 16:18:42
日中はまだ暑い日が続きますがさすが9月ともなれば朝夕は涼しくなりましたね。
もう少しの我慢でしょうか・・・

いよいよ色々な行事に向けて練習ですね。
合唱もギターの練習も頑張ってください。それに創作も。

今回の句、どの句もいいのですが中でも

・輝いて 特技が生きるボランティア

が好きです。
 合唱やギターで施設にボランティアで行かれることも考えておられるのですか?

「おはよう」「ありがとう」嬉しくなるいい言葉ですね。心がけたいですね。

健康にはくれぐれも注意してご活躍ください。

返句(川柳)
・子に読んだ童話に親も育てられ
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花キャベツさま (ポエム)
2010-09-12 19:37:46
残暑の厳しさに、ほとほと参っています。

花キャベツさんも、今まで培ってこられた色々の事が今の生活に活きて、充実した第二の人生を過ごされて、いつもいいなぁ~と思っています。

コーラスでは、保育園や老人施設、地域のイベントなどに行きました。
園児からは元気パワーを貰い、お年寄りの方達からはほっこりする温み、地域の方達との触れ合いの嬉しさを、それぞれ大事なものを感じて歌ってきました。

始めたギターも、、、同じ事が出来ればと願っていますが・・・上達は中々難しいです(~o~)

今回頂いた川柳、本当にそのとおりだと思います。

童話には子供達に育んで欲しい夢があって、親と子供が一緒に行ける世界がその中にあるように、孫に読み聞かせをして、いつも思います。

以前の私の川柳です。
・ほのぼのと絵本の中へ孫つれて

本が大好きの孫達に、目を細めています。

いつも温かいコメントを頂いて嬉しく思います。ありがとうございます。
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ありがとう 詩はこころに灯をともす (直樹)
2010-09-19 22:55:26
「おはよう」は朝の元気を貰うもの
「ありがとう」は和のこころ
 かもしれませんね。

ありがとう 詩はこころに灯をともす

花キャベツさんの川柳を勝手に使って申し訳ございませんが...素敵な心なので...

子に読んだ童話に親も育てられ

良いお友達ですね。

返信する
直樹様 (ポエム)
2010-09-20 11:04:30
優しい日本語の響きが、心に通い合います~

そして<あたたかい詩>がお互いの気持ちに寄り添うように思います。

直樹様の冠句に灯る詩を、しみじみと読ませていただきました。ありがとうございます。
いい句友に出会え、嬉しく思っています。
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