詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

寄り添い過ごした歳月に...

2020年10月25日 15時52分40秒 | Weblog

 朝、花キューピットが届きました。

 娘からの嬉しいメッセージと綺麗な花に、結婚記念日の今日の幸せに、心を満たしています。

 多忙な娘で今日は帰ってきませんが、元気に頑張っている様子を聞き嬉しく思います。

 

 寄り添って過ごした歳月には、山あり谷あり悲しい涙も沢山ありました。

 二人とも齢を重ね、若いころとは違う心身の弱りを日々に感じ、互いに労わりながら

 優しい距離の中で過ごし(あまり大きな喧嘩もせず)穏やかに向き合っています。

 年金暮らしの慎ましい暮らしですが、ちょっと張り込んで近江牛を買ってきました。

 外食はまだまだ不安もあるので、美味しい焼肉で乾杯! します。

 小さな幸せに感謝し、一日一日を大切にして、ずっと一緒に仲良く暮らして

 素敵な思い出の数々を積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

    

 

 

 

  (10月25日の冠句 佳き日の気持ちを・・・)

 

    記念の灯 憶い繋げて萌ゆ大樹

    彩重ね 感謝のことば嫁ぐ日に

    置き忘れ 無垢で嫁ぎし受けた杯

    蛇の目傘 二十歳の婚荷華残し

    二人発ち 光をまといハネムーン

    循環線 持ちつ持たれつ苦を超えて

    一つ傘 涙した日を懐かしび

    あるがまま 巡り廻りて気付く愛

    濃い絆 一行に埋む愛の糸

    漁りの灯 堪えし苦の櫂二人して

    汗みどろ 生き様熱く踏む轍

    新空路 身軽になれし老夫婦

    淡い中 秘め想い出面映ゆく

    筆なじむ 記念日に書く感謝状

    優しい瞳 二人一緒に永久の径

    ひとり言 水の流れに添いて足る

    こころ贅 のどけし欠伸まったりと

 

 句帳の中に私の過ごした悲喜こもごもの日が残っています。

 今日読み返してみて、しみじみと時の流れを感慨深く感じながら、

 悔いのないように、明日へのページを幸せ色に重ねていきたいなぁと思います。

 子供たち、孫たち、身近な大切な人たちに見守られて、温かい絆を固く結んで・・・

 

 

 

      

 

 

 

 皆様、いつもお立ち寄り下さってありがとうございます。

 これからも、心の一句を、折々に、綴っていきたいと思います。

 感謝の気持ちを新たにして、よろしくお願いいたします。

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2 コメント

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オーガニックな感覚 (直樹)
2020-11-03 22:15:19
結婚記念日 おめでとうございます。

末永く 君と僕とで居る世界

私もこうありたいと思っています。
返信する
ありがとうございます。 (直樹様)
2020-11-04 10:29:14
コメント嬉しく拝見させていただきました。
色々なことが長い年月にはありましたが、一つ一つ主人と乗り越えて来ました。意見の違いで喧嘩もたくさんしてきましたが、漸く主人の素の姿が理解出来るようになりました。

まだまだこれから色んな事と向き合う日が待っていると思いますが、一日一日を大事にして過ごしたいと思います。
冠句に心を込めて詠み続けたいと思います。
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