詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

挑 戦

2011年06月02日 11時54分04秒 | Weblog

 

          挫けずに 未知の分野に 夢を追い

                     迷い無く 自分らしく 生きる道 

    

                                              ポパイさんのお写真

          【冠 句】     彩眩し 試練を明日に撥ね返す

          [川 柳]     左手がだめなら右で夢を描く

          【冠 句】     胸弾む 未知の分野に挑戦す

          【冠 句】     春の滝 意思を貫き光るかに

          【冠 句】     春の滝 夢追う気脈涸渇せず

 

  人生の長い道程の中で、試練、挫折を繰り返し、その山々を乗り越えて、やっと叶えた夢が

  いくつかあります。

  10代の頃に胸に描いた夢を、褪せることなく、決して諦めず 、一日一日の小さな努力を

  続けてきた事が、すべて無駄なく ”今” に繋がっているように思います。   

  その積み重ねてきた色々な事が、未知の分野の光となって、自分のものに出来る喜びに

  胸弾ませ、熱い心で新たな一歩を踏み出せる力が、湧いてくるのかなぁと思います。 

  昨年、アコースティックギターを買い換えました。

  お気に入りのギターを持ち教室へ通って2年目、4月から「中級コース」に進み、同じ夢を追

  う仲間達と一緒に、楽しく学んでいます。

  1曲1曲仕上がる毎に、見果てぬ夢が少しずつ届きそうな期待感にわくわくし、毎日頑張っ

  て練習しています。  

  一度しかない人生だから、悔いの無いように夢を追い続け、決して丈夫でない身体に時々 

  ブレーキをかけながら、今手にしている色々な趣味を更に深めて、私らしく生きて行きたい

  と思います。

                                       

 

     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     <根 気 よ く> 

      どんなによいことでも、一挙に事が成るということはまずあり得ない。

      また一挙に事を決するということを行なえば、必ずどこかにムリを生じてくる。

      すべて事は、一歩一歩成就するということが望ましいのである。

      だから、それがよいことであればあるほど、そしてそれが正しいと思えば思うほど

      まず何よりも辛抱強く、根気よく事をつづけてゆく心がまえが必要であろう。

                                  「道をひらく」より (松下幸之助 著)

 

 

 

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14 コメント

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素晴らしい! (ポパイ)
2011-06-02 17:07:59
考えが前向きで 何事も初心を貫き通す
ポエムさん輝いていますね♪
一度しかない人生 お互い悔い無く
楽しんで過ごしましょう。
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ポパイさん (ポエム)
2011-06-02 19:18:41
素敵な写真をお借りしました。
ハルリンドウの光に輝く様子が、コーラスを歌っている私のように見えて、そしてまた、ギターの音色に合わせて、フォークソングを歌っている私にも見えました♪
ポパイさんの充実された日々の生き方にいつも教えられるものがあります。
<挑戦>する気持ちにぴったり添えて頂きました花の写真、本当にありがとうございます。
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そうなんですよ! (Kenny )
2011-06-03 18:04:13
いやー、またコメントせんといられないKeenyです。先ず、ん、ん!! この作品! ポエムさん、やるやないですかー。ハルリンドウ。ポパイさん、お見事です、といっては多分失礼なキャリアーをお持ちなんでしょうね。お花にしっかりピントが来ています。配色も素晴らしいです。「胸弾む 未知の分野に挑戦す」に目が行きました。といってもKennyには今の所詠む力がないので全ての作品には・・・。そうなんですね、私も失敗した、恥をかいた。そんな簡単には事は成せない、と今でこそ思える挫折に近い体験で今日があります。幸之助様がそんなお言葉を。今なら理解できるんですね。ありがとうございました。
返信する
Kennyさま (ポエム)
2011-06-03 19:11:47
温かいコメントを有難うございます。
目標を持ったことを成し遂げるのは決して簡単ではありませんが、、(ギター難しいですね)
時間が掛かっても一歩一歩の前進で、いつか良い日がくると思い、色々な事に夢中になっています。
色々な花、鳥、景色などを沢山撮られているポパイさんとは、違う場所でのお友達です。
私のブログのテーマに合う写真をいつもお借りして、花を添えて貰って嬉しく思います。

松下幸之助氏「道をひらく」全てのページにグッとくる事を書かれています。この本は友人からのプレゼントでして、色々教えられます。
挫折から勝ち得た自信は、きっと本物の力になるのかもしれませんね。
返信する
想起 (茲愉有人)
2011-06-04 01:55:15
ポエムさんの詩句と本文を読み、
まず想起したのは、サムエル・ウルマンの「青春」という詩の一節です。

青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いがくる。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

それと、「ローマ一日にしてならず」ということば。

これらの詩句・言葉に通奏するものを感じています。

本文冒頭の詩句に一番惹きつけられています。冠句・川柳がそこから湧き出ていると受け止めました。
冠句の中では、「春の滝 意思を貫き光るかに」が一番気に入っています。

坂村眞民さんは好きな詩人の一人です。
この方の作品に、こんなのがあります。
(『坂村眞民全詩集』より)

 こつこつ

こつこつ
こつこつ
書いてゆこう

こつこつ
こつこつ
歩いてゆこう

こつこつ
こつこつ
掘り下げてゆこう


  大山蓮華

大山蓮華よ
いそがなくてもいいんだ
ゆっくりひらけ
大きな花を
ぽっかりと
大空に向かって
咲かせるのだ

  これからこれから

これからこれからと
春の鳥たちがやってきて
囀るのだ

これからこれからと
春の花が咲き出して
告げるのだ

これからこれからと
わたしもわたしに呼びかけて
励んでゆこう

ポエムさんへのエールとして。
(わたし自身への呼びかけでもあるのです・・・・・・・)


 
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Unknown (花キャベツ)
2011-06-04 10:51:48
いつもきれいなブログを見せていただき有り難うございます。

前向きに生きておられるポエムさんの心意気が文章にも句にもにじみ出ていますね。

今回の句、どの句もステキですね。
私もポエムさんの姿勢を見習わなくてはと強く思いました。

本当に何事も一歩一歩ですね。
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Unknown (茲愉有人さま)
2011-06-04 12:11:38
力強いエールを頂きまして有難うございます。
又素敵な詩を教えていただき嬉しく思います。

別な場所での私の友達からも以前「サミュエル・ウルマンの青春」を紹介して貰いました。とても感動し、毎日目に触れる机に飾っています。11月11日のブログ「雲を追う」にも、添えてUPしています。
ここで、同じウルマンの詩のコメントができることを嬉しく思います。

こつこつ・・・いいですね。有難うございます。
有難うございます。
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花キャベツさま (ポエム)
2011-06-04 12:18:02
有難うございます。
花キャベツさんから教えてもらった「サミュエル・ウルマン」の詩、私の生きる支えになりました。
何でも挑戦する”若いこころ”を持ち続けて、これからも自分が光れる場所を見つけていきたいと思っています。
花キャベツさんの日々の生き方も大好きです。
ではこれからコーラスの練習に行ってきます♪
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はじめまして。 (夕(50代ランク))
2011-06-06 14:28:51
 「くるす」のコロさんちから飛んでまいりました。  図々しくも。

 ここのブログタイトル「詩の雫」は柔らかで、いい響きですね。 絵画や音楽のような言葉の数々。 映画「千と千尋の神隠し」の中で文字が湯婆の手にかかると、浮き上がって踊り出すシーンがありましたが、いい言葉はそんなふうに生き物のように動き出しますね。

 薄いブルーだったり、淡い真珠のような薄紅のしずくが滴るように。

 またお邪魔させてください。
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追加 ()
2011-06-06 14:38:22
 冠句から

 春の滝  肌に真珠の 粒 はねて

 あはは・・とってつけたような歌でした(笑)
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