詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

亡友との思い出に・・・

2017年12月01日 11時36分27秒 | Weblog

 昨日は淋しいお別れをして来ました。

 遺影の友は、在りし日のままの笑顔でした。 スポーティーな帽子がよく似合い、誰よりも

 元気に、私たち5人グループのお姉さん役の友でした。

 清楚な百合を囲むように、白や黄色の菊、友が好きだったピンク色の可憐な花々を

 アレンジメントして貰った供花と、優しい香りのするお線香をお骨の前にそっと手向け、

 悲しい無言の会話を、4人それぞれが時間の中に入り手を合わせ、、、語りかけ、、、

 尽きぬ思いを噛み締めながら、一つの儀式を終えてきました。

 思い出の写真を見せながら、男泣きされるご主人に掛ける言葉はただただ空しく、、、

 みんなが、同じ思いの涙を、無念の涙を、、、亡友との思い出の中においてきました。

 一人になられたご主人に、「お体を大切にお過ごしください」と、精一杯の気持ちをつたえ

 道の角までずっと佇んで、見送ってくださっているその姿をバックミラー越しに見て、、、 

 また涙が頬を伝いました。    

 無常の命、何時かは誰にでもくるお別れの日、人生の哀憐を感じながら、生きる意味を

 問い掛けてみると、、亡友が教えてくれた一つの大切なものが見えてきます。

 明日のことは誰にも判りません。 人の数だけ違う生き方があります。

 満たされた人生にも、、、儚い人生にも、、、生きた証が残ります。

 自分が願う生き方をが出来て、その日を満たし明日に繋がる今日を閉じて、、、

 その次の日もまた、、、そのように思える生き方、過ごし方の自分なりの幸せの中で

 一度の人生を、精一杯生きられればいいなぁ~と願います。

 久しぶりの5人の再会が、思いがけない突如の辛いお別れになりました。 

 

         Y子さん、ずっとずっとありがとうございました

   

                    光るあの星がきっとあなただと思います☆

                                

               

 

                 灯をともす 結んだ心永久に

 

 

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