詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

人に触れ

2011年03月09日 12時27分39秒 | Weblog

                     風に触れ 迷いが続く 日の中で

                             人に触れ 新たな心 取り戻す

 

     【冠 句】   面やさし 苦行の涙内に秘め

     【冠 句】   雲を追う 奇蹟もあると風の私語

     [川 柳]   役を受け弱い根性立て直す

     【冠 句】   人に触れ 心の窓に風清し

     【冠 句】   道展く 原点に今咲かす花

     【冠 句】   道新た 朝日夕陽に励まされ

 

野道には蕗の薹や土筆が可愛い顔を覗かせています。

待ち焦がれた春が、もうすぐそこに来ているのを、風や陽に触れ、日々感じています。

散歩道で見つけた蕗の薹で、春の香りの「ふきのとう味噌」が、今年も美味しく作れました。

娘にも「お母さんの味だよ~」と手紙を添えて、母こころを一杯詰めて送りました。

色々不安を抱えながらも、4月から趣味のサークルで、大役を引き受けることになっています。

気持ちを前向きに立て直し、多くの人と交わりながら、その中から又新たな自分を生み出し、

一回り大きくなれればいいなぁ~と思っています。

 

           

 

      ****     花の50代

                 はじける60代

                 笑顔の70代

                 いつまでも その輝きが

                 続きますように。          ****   

                                           (名取裕子さんの言葉)

 

 

 

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4 コメント

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Unknown (花キャベツ)
2011-03-12 12:05:44
昨日おきた東北地方の大地震の映像を朝からテレビで見ています。
被害に会われた方への物心両面の援助が望まれます。

今回の句、
・人に触れ 心の窓に風清し

言い得て妙だと思います。
人は支え支えられ生きているのですから。

・道新た 朝日夕陽に励まされ

 この句にポエムさんの心意気が示されているようで良いですね。
私も負けないよう頑張らなくては・・と思いましたよ。

花の50代はるか昔 70代の笑顔で生きて行きます。
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花キャベツさま (ポエム)
2011-03-12 13:09:02
今日、病院の待合室でず~と地震の様子をTVで見ていて、余りにも無残な災害の爪あとに息を呑んでいます。花キャベツさんも怖い思いをされ、まだ体に大きな揺れの恐怖が残っておられると思いますが、大事にならなくて良かったですね。

人の慈愛で、何か出来る事をそれぞれが考えないと・・・今強く思います。

毎日はじけて生きている私ですが、花も笑顔も忘れないで、今ある幸せをありがたく思って生きたいと思います。
いつも素敵なコメントを頂き、有難うございます。
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勉強しました (Kenny)
2011-03-16 12:03:13
ギターのKennyです。冠句、始めて聞きました。そして先ずはネットで冠句とはから入りました。冠題 間 付句 と間が大事。そしてお互い映じ合い・・・、二句一章・・。と解説がありました。それで詩の雫さんの作品(でいいのかな?)の川柳にはワンスペースがないんだ。現時点では俳句、短歌(私の姉が自費出版)などなど、勿論冠句も門外漢ではありますが、非常に興味はあります。俳句が一人、短歌が一人写真、山仲間にいます。時々私の写真に送ってくれます。勉強のいい機会をありがとうございます。お気に入りに登録しました。Kenny
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Kennyさま (ポエム)
2011-03-16 14:44:26
早速有難うございます。
すごく冠句の真髄を理解していただき、嬉しく思います。
短歌、俳句、川柳は自己流で学び、冠句は2つのサークル(本社と支部)に所属して、句誌・新聞投稿を、8年続けて楽しんでいます。

二句一章の冠句に深き思いを寄せ、12文字に中に自分の思いを込めて、「冠題」に引き合う心に残る句を創れるよう、日々研鑽を積んでいきたいと思います。
そしてギターも、楽しみの深さが膨らんでいます。これからも同じ趣味のお友達として、よろしくお願いいたします。
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