詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

尽きぬ思いを、、、

2024年07月20日 14時12分49秒 | Weblog
愛知県犬山市の小学1年島崎奈桜さんが、亡くなりました。
児童相談センターの適切な対応が無く、また繰り返された痛ましい虐待による酷い事件に胸が締め付けられます。
大切な命が、一番身近にいて守ってくれる筈の親によって断ち切られました。
こんな悲しい事が二度とが繰り返される事の無いように、行政の適確な動きを
願っています。 「奈桜ちゃん、、、辛かったね」毎日涙しています。


お盆の行事の案内がお寺より来ました。
お墓参り、施餓鬼、棚経が、8月初旬より続きますが、それぞれ準備をして義父母のお盆を家族で迎えたいと思います。

朝刊のコラム欄の記事ですが、素敵なお話を読みました。

 <この道しか知らざる妻の盆の路> 能村登四郎。
お盆の時期に亡くなった妻が家に帰ってくる。通ってくるとしたら、きっと自分と歩いた懐かしい<この道>なのだろうと詠んでいる。
亡き妻に対し、たくさんの「道」を歩ませられなかったことへの申し訳なさも含んでいるか、、、(しみじみ偲ぶ新盆の気持ちですね)

お盆は地域によってやり方が違いますが、亡き義母に教わったお盆の迎え方を
お嫁さんと一緒に、大切に守っていきたいと思います。


お盆に寄せた冠句を並べました。

花活ける 寄せて愛しみ忌の浅さ
虫しぐれ 思い耽る夜なお恋し
盆提灯 尽きぬ念いを夜の静寂
星逢う夜 無言の叫び満天に
星月夜 ほのと面影笑み返し
万灯会 哀愁の風吹き通う

村はずれ 見守りくれし地蔵さま
夏の花 御霊に捧ぐ終戦忌



玄関前の可愛い信楽狸です


冠句所属結社の選を終えました。今回の○○抄の選は、9月号~11月号の3か月続きますが、怪我のため暫く「選」の方は休ませて頂きましたが、今回より再開しました。創句も選句も難しいですが、向き合うことがあって気持ちを切り替えることが出来ました。肩の痛みは続きますが、現状維持を保ちたく、リハリビと通院を頑張っています。少しでも良くなればいいのですが、、、




玄関の葡萄のアーチです



段々大きくなって来ました



お仏壇にお供えしています。


白内障術後の点眼薬で副作用の蕁麻疹が出て中々治らず、来週に予約している眼科通院で医師に治療の事を相談してきます。アレルギー反応が色々起こる体質で、難しく思います。

皆さまいつも有難うございます。熱中症対策をして元気にお過ごし下さいね。

コメント (18)
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