詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

色々な声に・・・

2021年10月06日 15時52分19秒 | Weblog
家の金木犀が秋風に乗って窓から匂っています。

      




そして今年も立派な栗を沢山収穫して、友人たちにも届けました。

 

新米で炊いた栗ご飯とても美味しかったです!
主人が渋皮煮を作ってくれたので、早速、姉妹の所へ持参!
コロナの鬱憤を吐き、秋の味覚を楽しみました。
自然が大好きな我が夫は、次は銀杏の収穫にワクワクしています。
何時までも気持の若さを失わず年齢を忘れて好奇心旺盛!
年上の夫ですが、気力体力とも私を上回り元気です。羨ましい~~~デス



 今日は、「 声 」を詠んだ冠句を並べてみました。
  
  山の声 自然破壊に湧く怒り

  囃す声 破壊を嘆く鳥の群れ

  風に問う 土塁に咽ぶ兵の聲

  離れ島 無念の声が史に唸る    
     
  亡父の声 一喝轟き散る火花

  声厳し 一喝嘶く亡父の声

  声厳し 射貫く瞳に教えられ

  声尖る よもやまさかの犯人像

  月に声 心機一転大気吸う

  声厳し 命を諭す手の一書

  叫び声 看取りの悔いを引き摺って

  声ひそめ 我が身護るがための噓
  
  覗き見る 頃合い測り声を掛け

  和む声 社交辞令も微笑まし
  
  愛ずる幸 句談義弾む声と声

  粋な声 風を動かす士気煽る
  
  粋な声 芸の醍醐味魅了する

  歓声す 拳振り上げ夢掴む

  夢いくつ 二人の城に笑い声

  安らぐ地 四方に慈愛の声が満ち

  古書開く 響く声あり風を連れ

  良き兆し 田園に響く若い声

  汗光る 総出作業の若い声

 (こんな感じで、折々に詠んできた声の冠句です)



やっと緊急事態宣言が解かれて気持ちが少し変わりましたが、
マスクの暮らしはまだまだこれからも続きます。
行きたい所も沢山あり、逢いたい人との再会も叶えたいですが、
もう少し様子を見て、不安を感じながらの行動は慎んでいます。

コーラスの11月からの練習日が決まり連絡がありました。
又、コロナの波が戻ってこないように願い、秋の合唱祭は有りませんが
友人達との再会をとても楽しみにしています。

ギターの方も後期の受講が来週から始まると思います。
仲間との自主練習が昨日ありましたが、気持ちが付いていかず欠席、
冠句の選の仕事に追われていた事も有り、両方頑張れなく残念でした。
以前のような普通の生活が戻って来る日を待って、気持ちを切り替えて
無理をせず過ごしたいと思います。


 皆さま、いつもありがとうございます。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする