詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

こころの花に想い寄せ・・・

2021年09月07日 11時51分06秒 | Weblog

秋の気配を、道野辺の花や木に感じるようになりました。

気分の晴れない日が続きますが、気持ちの切り替えをしなければ!と思って

締切りの迫った冠句の投句を、日課の散歩を兼ね済ませて来ました。

 

各支部より届いた句誌を読んだり、課題のギター曲の練習をしていますが、、、

時間を忘れて没頭する事も無く、コロナのストレスが溜まっていることを感じます。

気持の置き所が無く鬱々し、先の見えない暮らしに溜息ばかりついています。

 

9月から理学療法士によるリハビリが受けられず、また暫く炎症療法になりますが、

中々この電気治療は積極的にはなれず、言い訳ばかりしては逃げて、、、

これも思う様にならない一つのストレスになっています。 

3ヶ月待機するのは厳しいですが、保険治療の上限が決められている政策のため仕方なく我慢(>_<)

現状維持を保てるように、日々の自宅でのリハリビを続けるしか無く頑張らねばと思います。

 

 

 

元気な一句も明るい一句も詠めず、、、今日は句帳から花の冠句を並べました。

  

地下街路 もの言いたげな鉢の花  (コロナ禍の今、、、)

 

唯一夜 捧ぐ挽歌に花を埋め    (命を問い掛けて、、、)

黙すのみ 花の柩に語りかけ

薄情け 罪滅ぼしに手向く花

部屋飾り ひと日偲びて白い花

香を求め 菩薩の道に花万

室の花 静かに失せし蟠り

花瞑る 強かに生き嫋やかに

闇に花 優しくなれず攻めぐ夜

巡る忌に 一つの人生花に寄せ

  

恋に生き 燃ゆる花芯に身を焦がす    (若かりし頃には、、、)

赤い花 滾る一念貫いて

蘇る 無心に咲かす赤い花

花の青春 あの日の泪若すぎて

ノクターン ひたむきに咲く想い花

花の陰 垂れる未練に抱く妬心

 

きらめく野 句帳に咲かす花言葉   (花からのメッセージを、、、)

光れる樹 花蕊膨らみ日に抱かれ

想い寄せ 真っ赤なバラを記念日に

花の宴 響く拍手が鳴りやまず

花菖蒲 児らを見守る母の瞳に

  

いち早く 移ろう四季の花だより   (友からの手紙に和みます)

 

 

 

       

       

 

       

       

 

 

緊急事態宣言の延長、蔓延防止、自粛生活、息苦しいマスク、、、

オリンピック、パラリンピックは終わりましたが、色々な思いが残ります。

只々、世の動きに倣って、気持ちを切り替えて、過ごすしかありませんが、

良き日が戻って来る事を願い、早く終息の兆しが見えてくる事を祈っています。

 

皆さま、いつもありがとうございます。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする