詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

愛す道

2016年06月05日 10時45分59秒 | Weblog

梅雨に入りました。 

少し肌寒く感じますが、6月に似合う花、紫陽花のキラッと光る雫をみていると、

日本の四季の移り変わりが、色々な彩りで表現されていることを、感じます。

 

北海道の山林で行方不明になった男児のニュースに、毎日祈る思いでいましたが、

元気な姿で戻って来て、本当に良かったです。 

子育ての難しい一面が現れた今回の出来事、色々な意見が飛び交っていますが、

多くのことを考えさせられました。

 

平凡な日の中に、思いがけない辛いことが突然起こり、重い気持ちに落ち込みます。

嬉しいことばかりであれば良いのですが・・・

周りの全ての人たちが、幸せに暮らせれば、こんなに嬉しいことはありません。

色々なことにぶち当たり、そこからまた出直して、少しずつ立ち直れるのでしょう。

一人では生きて行けない人生、難しい人間関係の中で、思うように進まないことに

泣く日もありますが、支えてくれる多くの人がいることを忘れず、笑顔が戻る日を、、、

元気な声を聞ける日を、、、待っています~~~~~~

 

 

                      

 

 

日々のギターの練習に、ちょっと落ち込んでいる気持ちが、前向きになれます。

発表会に向けた課題曲に取り組み、どうすれば綺麗な音色を生み出せるのかな?と、

頑固な両手を叱咤しながら、先生のアドバイスをしっかり活かし、がんばっています。

だんだんレベルが上がってきて、かなり大変ですが、、、♪♪♪ ガンバロウウ ♪♪♪

 

結社の句誌が届いています。今回は、扉に私の一句もありました。 

冠句を始めて13年、大切な私の趣味の<今後の励み>になって、嬉しく思います。

 

             愛す道 花の垣から笑い声

               (講評) 生垣に限らず、この頃はフェンスに鉢を吊るして

                    花を楽しまれる家も多い。花苗も今は手軽に購入

                    出来て、なにか使い捨てといった感じでもある。

                    いずれにしても花は人の心を優しくしてくれる。

                    私も自転車で外出した時など、ゆっくり走らせて

                    家それぞれの花を眺めることにしている。

 

                愛す道 刺子の座布団憩う歌

            遠明かり 還れぬ御霊に掌を合わす

            遠明かり 真の平和を戻さねば

            忌に独り 冴ゆる葦笛風に乗せ

            水溜り 難病治療もなにくそと

 

 投稿を済ませ、句誌が届くのをドキドキしながら待つのも楽しみにして、続けています。

 それぞれの句に籠められている作者の思いを、自分なりに深め、多方面に理解するのも勉強、

 それぞれ違った感性を持っているので、とても難しいのですが、選者をした時に自信のある

 ”選句”が出来るようにと思い、作句と共に、取り組んでいます。 

 先日、支部の選句を済ませ、句会後に届く句誌を、気持ちを逸らせて待っています。

 

             今日もお越しいただきありがとうございます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする