詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 今~昔・・・

2012年03月17日 18時13分09秒 | Weblog

  < 3月22日に>・・・

         人間には苦あり楽あり栄えあり衰えあり。これ人生の呼吸なり

                                           

         数多なる 歴史に辿る 人の道

                五徳積み 礎となり 今に活く

 

         【冠 句】  史を辿る 戦の涙碑に滲む

         【冠 句】  紐を解く 源氏絵巻に探す謎

         《川 柳》  民話から暮らしの知恵をもらってる

         【冠 句】  老いを行く 倣いて活かす祖の軌跡

         『俳 句』  祖父の竿孫に譲りて初諸子

         【冠 句】  鍛えられ 大和魂呼び起こす

         【冠 句】  拓く町 地の利生かして蘇る

         【冠 句】  春の潮 未来煌く櫂二つ

 

  一つの命から繋がって生まれる新しい命の神秘に、深い感動を覚えます。

  暮らしに何不自由無く、欲しいものは何でも手に入り、色々な恩恵を受けている事を

  当たり前と思っていた私達に、振り返ることを訓えてくれた震災の爪あとに、、、

  今も続く悲しみを決して風化せず、明日に希望の灯りをともし、多くの人たちの知恵と

  優しさ、そして温かさを寄せ合って、明日の道を拓けていかなければと強く思います。

  昔から繋がれてきた ”絆” を今一度しっかり結び直して、力強く心を一つにして、

  活きた知恵を探りあって、一日も早い復興を願わずにはいられません。

  今日も学ぶ事が一杯ある本に出合え、<日本人の底力>を強く感じています。

 

      今日もお立ち寄り頂きありがとうございました     

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする