詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 亡 父

2008年08月25日 12時08分19秒 | Weblog
  誰ひとり 看取ることなく 突然に  

      父の 死への旅だち 聞いた朝 

         庭に咲いた 黄の花を 独り寂しく摘みました 


    【俳 句】  嫁ぐ朝父と入る傘時雨たり

    【冠 句】  いいそびれ 嫁ぐ日父の涙みて

    【冠 句】  夜おぼろ 昏睡の父いつ目覚む

    【冠 句】  いま一度 命日に挿す手向け花
             

          あらから40年~ 空から孫の顔がみえますか?


        
コメント
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