河川敷に生えたネムノキの枯れた幹で、ホタルカミキリが産卵していました。ホタルカミキリは「体長7-10mm…かってはポピュラーな種であったが、丘陵地の雑木林の衰退とともに何処にでもいる種ではなくなった」(『日本産カミキリムシ検索図説』)とあります。
《ネムノキの枯れた幹に産卵するホタルカミキリ 2017/06/04》
《ネムノキの枯れた幹に産卵するホタルカミキリ 2017/06/04》
このあたりの河川敷は私の自然観察のフィールドの一つですが、最近エノキやオニグルミの高木が伐採されてしまいました(河川管理のためには仕方ないこととは思いますが…。勝手なことを言わせてもらえば、伐採した木をそのままに放置しておいてもらえれば、なおよいのですが…)。
《エノキやオニグルミの高木が伐採されていた河川敷 2017/06/04》
《伐採されていた河川敷のエノキの切株 2017/06/04》
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