桜ケ池(周囲3kmと富山県内最大のため池。ボート遊びやバーベキュー、キャンプ場などの野外レクリェーション施設があり、釣りを楽しむ人も多い)の池の周りの道を歩いていると、足元からトカゲが出てきました。
暗褐色に白っぽい5本の縦筋があり、尾は少し青みがかっています。腹が少し膨らんでいるように見えます。
トカゲの幼体は、尾が青く(成体も尾は青い)、黒や暗褐色で、5本の明色の縦筋が入るのが特徴なので、幼体なのかと思いましたが、大きさなどからすると成体です。♀は幼体の色彩を残したまま成熟することが多いようなので、成体になりつつある♀なのでしょうか。(腹が膨らんでいると書きましたが、トカゲが卵を産むのは5~6月、お腹いっぱい何かを食べたのかも知れません。)
トカゲは、長年に一つの種とされてきましたが、分子解析法などの手法によって、ニホントカゲ(本州西部(近畿)から大隅諸島にかけての西日本に分布)とヒガシニホントカゲ(東日本などに分布)とに区別されるようになったようです。
(以上、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ニホントカゲ』など参照)
《道路脇に出てきたトカゲ 2022/09/11》
《道路脇に出てきたトカゲ(腹が膨らんでいるように見える) 2022/09/11》
《道路脇に出てきたトカゲ( 5本の縦縞、尾は少し青っぽい)2022/09/11》
《桜ケ池 2022/09/11》
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