2003~2009年に、富山県中央植物園で見かけた生きものを、紹介しています。
今回は、カイツブリです。中央植物園の池では、複数のカイツブリのペアが繁殖しています。
カイツブリは、「平地にある水草の多い野池などの水面に浮き巣を作る。5~8月頃、水面に浮かんでいるヨシ・マコモなどの枯れた茎、葉、ナイロン袋、ビニールテープ、布切れなどを集めて無造作に盛り上げ山形の巣を作る。白色または淡黄褐色の卵を3~6個産み、雌雄で約20~25日間抱卵する。巣を離れるとき卵を巣材で覆うので白い卵は茶褐色に染ま」(『巣と卵図鑑』)ります。
カイツブリの卵は、「長径約3.7cm、短径約2.5cm。新鮮なものは白色または淡黄褐色。時間が経ったものは汚れて茶褐色、赤褐色にな」(『巣と卵図鑑』)ります。
《ヒメガマの群落内に作られたカイツブリの巣 2007/06/11》
《ヒメガマの群落内に作られたカイツブリの巣 2007/06/11》
《ヒメガマの群落内に作られたカイツブリの巣 2007/06/11》
《ヒメガマの群落内に作られたカイツブリの巣 2007/06/11》
《ヒメガマの群落 2007/06/27》
《ヒメガマの群落内に作られたカイツブリの巣 2007/06/27》
《ヒメガマの群落内に作られたカイツブリの巣と産まれたばかりの卵 2007/06/27》
《ヒメガマの群落内に作られたカイツブリの巣と時間が経って茶褐色の卵 2007/06/19》
《ヒメガマの群落内に作られたカイツブリの巣と時間が経って茶褐色の卵 2007/06/19》
《カイツブリの巣(親が巣を離れるとき卵を巣材で覆った) 2007/06/19》
※ 1月の中央植物園(1)
中央植物園は、管理のため定期的に池などの水抜きをします。
《水抜きされた北池 2009/01/01》
《水抜きされた北池 2009/01/01》
《水抜きされた北池 2009/01/01》
《水抜きされた北池 2009/01/01》
※ 昨日(2024/01/01)の夕方、空港に帰省してくる息子家族を迎えに行こうとしていたとき、緊急地震速報が。また能登の地震かと、一応は皆でテーブルの下へ。今回はいつもと違い、これまでに経験したことのない揺れが長い時間続きました。これはふつうじゃないと、避難の準備と、落ちそうなものの片付け。息子の帰省は、連絡して中止に。震度は「5強」でした。
余震の続く翌朝、家の中を見て回ると、少し物が落ち、仏壇が少しずれていた程度でした。
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