2021年9月下旬の観察記録です。昨日紹介したヨモギエダシャクの幼虫です。
北陸自動車道の法面には、ところどころにヤマグワ(と思う樹)が生えています。この樹にはよくクワコの幼虫がついているので、そばを通るときは注意して見ています。
葉がひどく食べられたヤマグワをよく見ると、枝に擬態した茶褐色のシャクトリムシがついていました。ヨモギエダシャクの幼虫は、淡緑色~褐色で、第2腹節に一対の小さな突起があるのが特徴です。
《ヤマグワの枝に擬態したヨモギエダシャクの幼虫 2021/09/18》
《ヨモギエダシャクの幼虫(赤丸内は第2腹節の一対の小さな突起) 2021/09/18》