2021年9月上旬の観察記録です。
天候、気候のよいときは、北陸自動車道に沿った人(車)通りの少ない道を、ポタリングしながら生きものの姿も探しています。
北陸自動車道そばにカナムグラが一面に茂った荒地があります。カナムグラを見かけると、これまでにまだ一度も見たことがないキタテハの幼虫や蛹を探してしまいます。この日は、キタテハの姿も見えず、幼虫や蛹も見つかりませんでした。
カナムグラは全草にトゲがあり痛いので、草むらの中には踏み込みませんでしたが、数種類の虫が縁の近くにいたので、いくつかを紹介します。
カナムグラの葉の真ん中に足を伸ばして止まっていたのは、ツユムシの仲間です。似た種がいくつかいますが、触角が淡色、後脚腿節にトゲがなく、後翅の突出が1/3以上なので、ツユムシだと思います。
《カナムグラの葉にとまっていたツユムシ 2021/09/05》
《カナムグラの葉にとまっていたツユムシ 2021/09/05》
《カナムグラの葉にとまっていたツユムシ 2021/09/05》
※ 朝、「北日本新聞」の朝刊(2022/01/04)を見ると、「世田谷ベース」で楽しそうに趣味の世界を語る写真が目に飛び込んできました。所さんが「幸福」に生きるヒントを教えてくれる、題して『所さんの幸福論』。所さんのヒントには共鳴できるところがたくさんあり、新年早々嬉しくなりました。切り抜いて、しばらくとっておきます。
「朝起きたら、幸せだと思うのが大事。生きているのを確認できたんだから」
「何でも手を出すこと。仕事もそうだけど、向き不向きなんてさんざんやってから言うべきなの。…」
「こだわりというより、楽しくなるまでやめない」
「夫婦って価値観の違う他人とずっと一緒にいること。こんな面白いことないじゃん」
「今日が一番幸せだから夢も目標も何もない」
「全ての物に私の味 所狭し、でも捨てない」 など
《『所さんの幸福論』(北日本新聞朝刊2022/01/04)》