やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ホウジャク?(富山市)

2024-07-14 10:25:54 | 昆虫類

夕方、玄関で蛹化しそうになっているアゲハの前蛹を見ていたとき、花の咲いたタイムのあたりを飛び回る虫に気づきました。ホウジャクの仲間がホバリングしながら、タイムの花の蜜を吸っているのです。素早く動き回るので、オートではピントが合いませんが、雰囲気は出ていると思います。

似た種がいくつもあって、迷いましたが、後翅のオレンジ色の部分の様子などから、ホウジャク?としました。間違っていれば、ご指摘ください。


《ホバリングしながらタイムの蜜を吸うホウジャク 2024/07/13》


《ホバリングしながらタイムの蜜を吸うホウジャク 2024/07/13》


《ホバリングしながらタイムの蜜を吸うホウジャク 2024/07/13》


《ホバリングしながらタイムの蜜を吸うホウジャク 2024/07/13》

 

※ 市立図書館から7月13日(土曜日)に借り出してきた本です
   1 『新編スズメの世界』(小林清之介・著)

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アブラゼミ(羽化殻)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2024-07-14 03:49:05 | 昆虫類

花壇に植えられたパイナップルリリーの葉先に、ニイニイゼミとは違うセミの羽化殻(抜け殻)がついていました。

大きさ、形状、場所、時期などから考えて、この羽化殻はアブラゼミのものと思いますが、念のために『ポケット図鑑日本の昆虫1400①』を参考に検索してみました。
  ① 全長 → 26mm以上
  ② 前脚の腿節にある前歯と中歯 → 接近する
  ③ 触角 → 毛が多い         (ミンミンゼミは毛が少ない)
  ④ 触角第3節の長さ → 第2節の1.5倍 (ミンミンゼミはほぼ同じ長さ)
となり、やはりアブラゼミの羽化殻でした。   

今年、アブラゼミの鳴声は、まだ聞いていません。


《パイナップルリリーの葉先についていたアブラゼミの羽化殻 2024/07/12》


《パイナップルリリーの葉先についていたアブラゼミの羽化殻 2024/07/12》


《全長は26mm以上》


《前脚の腿節にある前歯と中歯は接近》


《触角に毛が多く、触角第3節(黄②)の長さは第2節(赤①)の約1.5倍》

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