悠遊・・・

徒然なるまま,四季折々の山野歩き備忘録。

アケボノツツジを求めて(その1)

2012-04-30 | 6.その他県外の山
                                     陽光に輝く【アケボノツツジ】

2012.04.29(日)晴れ後曇り・弱風

初めての【アケボノツツジ】を求めて夏木山~五葉岳(大分・宮崎県境)へ・・・。

毎度お世話になっている【山歩の師匠】から26日に『29日にアケボノツツジを見に夏木山へ行こう』との誘いが有り、即OKの返事。
但し天気予報では曇り後雨なので前日の予報で実行するかを決めることにした。 で 予報は晴れ!夜から曇り。バンザ~~イ・・・です。

距離約200kmで5~6時間掛かるので12時に出発し登山口で仮眠することに決定。
筑後小郡~日田まで大分道を走り後は国道212~442~502~326を経由し佐伯市宇目から約15km林道(登山口近くは砂利道)を走り4時45分頃に到着。
30分程の仮眠?で夜が明けたので準備運動を兼ねた散歩をし朝食を済ませていざ出発!

 但し 師匠が前日の作業中に転倒し左腰側部を強打したために、痛みを堪えて不安を抱えての山歩となった。
痛みの為に力みが入ったのか、今までに経験したことが無い『大腿筋に張り】が出て足が上がらなくなってきた』と 登り出して40分程して座り込んだ。
私は毎度の事同じ様な痛みが出るので【特効薬の経皮吸収型鎮痛・消炎剤の塗薬】を常に持参していたので塗り付けると『治った』と言い登り出した。
途中休憩を多めに取りその度に塗り付け、騙しダマシの山歩となった。

登山口から15分程するとシャクナゲが咲いていて、その約45分後にはミツバツツジが盛りを少し過ぎた満開の花が新緑に映えた。
この状態であればアケボノツツジは期待できるとの事なので一気に軽やかに・・・。
10分程すると『あれがアケボノツツジ』と指す方向に青空にややマバラなピンクの輝きの花が目に飛び込んだ。
その後点在した優しい色合いを堪能することができ大満足です。(ただし 五葉岳方面は非常に少なかった)

ノコギリ尾根(大鋸小鋸)は鋸刃の様に急峻な山・谷の繰り返しが数度在り、岩場のカニ歩きや四つん這いで手足フル活用等で非常に面白く記憶に残ります。

行動時間(休憩を含む)(2名)
 出発6:114ー7-犬流越登山口(標識無し)-85ー犬流越分岐ー140(大鋸小鋸)ー夏木新道分岐ー15-夏木山山頂(10:21~38)ー9-要山ー87-五葉岳:昼食(12:14~13:08)
ー70-要山ー8-夏木山ー8-夏木新道分岐ー3-舟石ー68-夏木新道登山口ー5-着15:58
実行動時間(休憩ふく):498分(8時間18分)  入山時間:9時間44分



夜明け(5:33太陽が昇った)                                        犬流越登山口(標識無く分かり辛い)
   

最初の花【盛りを過ぎたシャクナゲ】                                    尾根歩きの登山道  
  

ミツバツツジ                                                   アケボノツツジ
  

犬流越(夏木・新百姓分岐)                                        尾根道                                   
  

雲海                                                       休憩し暫く見上げたアケボノツツジ
  

ノコギリ尾根(大鋸小鋸)始まりの岩場                                    ロープ頼りにカニ歩き
   

僅かな足掛                                                   梯子を登る
  

向かいの鋸の刃(谷が深く急峻)                                      四つん這いで・・・
  

アケボノツツジと祖母山
 

ナイフリッヂ?の取り付き                                          身を切る思いの・・・
    

最後の直登?の二段梯子                                           夏木山頂最後の岩場(見下し)
  

アケボノツツジと傾山                                            夏木新道分岐(全く表示無しなので師匠が折れ木3本立て掛けた)
  

山頂へ一息の登り                                               夏木山山頂
   

要山?                                                      五葉岳への気持ち良い尾根歩き
   

様相が一変したヒメシャラ林                                        五葉岳か?
  

山頂直前唯一の岩場                                              山頂から傾山を望む(標識は固定されていません)
     


                                         
                            

                            


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