悠遊・・・

徒然なるまま,四季折々の山野歩き備忘録。

干支の馬見山へ(福岡県)

2014-01-28 | 3.馬古屏と福智山
左から馬見山977.8m・宇土浦越711m・屏山926.6m

2014.01.27(月)快晴、弱風。

 身近で干支の馬が付く山は【馬見山】で、1月中には行かなきゃ・・・、と思っていた。
今回は最短コースで馬見山キャンプ場側からの発着とする初めてのルートでの山歩。
10時30分スタート予定だったが、キャンプ場への道を間違い約30分ロスしたので屏山へ行くのは止めた。

 馬見山山頂付近は残雪がアイスバーン状態になっていて、何度か転びそうになった。(山頂付近以外は残雪無し)
出合った登山者は山頂で昼食の2名だけ。

行動時間(単独)
馬見山キャンプ場登山口11:01-36-ブナ尾根道分岐-8-登山口(林道分れ)-36-御神所岩-9-ブナ尾根道分岐-7-
馬見山山頂(12:37~13:07)-28-宇土浦越-5-引返し点-3-宇土浦越分岐-33-道路出合-9-着14:25
実行動時間:174分(2時間54分)  入山時間:3時間24分
概略行程


県道440号左折表示         登山口          風穴           寄添い岩
         

ブナ尾根分岐        (再)登山口          御神所岩         ブナ尾根分岐
         

山頂直前の雪景色(凍って滑り易い)      手前の馬見山山頂         奥の山頂表示(山頂が2ヵ所)
                    

手前の山頂からの英彦山(山肌は白く見えるが、霧氷は無さそう・・・)


馬見山から宇土浦越へは急坂の連続       


宇土浦越           案内板            道路出合
      

休憩広場?から屏山(右側)を望む


馬見山キャンプ場(桜が多い)


馬見神社(馬見山キャンプ場分岐手前2~300m)
  




快晴のくじゅう連山と御池へ(大分県)

2014-01-24 | 5.くじゅう連山
群青色の空に映える久住山

2014.01.23(木)快晴、弱風。

 先日(17日)寒さで撤退したくじゅう連山の冬景色と天狗ヶ城横の御池渡りを満喫!!!
天気予報は九州全域晴れマーク 
週末から来週に掛けて暖かくなる予報なので、今日が絶好の山歩日!と思い出かけた。
(道路の凍結?規制を心配したが、殆ど問題無く走行出来た。)

展望所から由布岳が鮮明に見え、今日は先日のお返しで絶好の山歩日和を期待!
日の出写真撮影をし下山中の方が『天気が良すぎ雲が全く無く残念だが、見晴らしは最高』とのこと。
雲海に浮かぶ阿蘇五岳や傾・祖母はもとより、普賢岳や祖母山の右側遠くに見えるのは【韓国岳】と教えて頂いた。
最近は霞がひどくこんなに見通しが良いのは幸運とのこと。(午後からは淡く霞んできた)

御池は厚く凍っていそうなので縦横無尽に歩き御池歩きを堪能。
敢てアイゼンを外して氷上歩きを楽しんでいる方が居た。
その方とはルートは異なっていたが数度お会いし、扇ヶ鼻分岐過ぎから牧ノ戸までご一緒した。
*展望所付近は風雪でスロープ状になっているので【尻滑り】を披露! 勾配が緩い為に数m程だったが・・・。

行動時間(単独)
牧ノ戸発6:49-8-展望所-18-沓掛山-37-扇ヶ鼻分岐-10-星生山分岐-16-避難小屋-2-久住分れ-3-
久住・中岳分岐-7-久住・中岳分岐-2-中岳・天狗分岐-3-御池-5-避難小屋-12-中岳・稲星分岐-34-
中岳(食事9:44~10:16)-18-天狗ヶ城-7-中岳・天狗分岐-2-御池-24-久住山-16-久住分れ-44-
星生山-13-星生山分岐-8-扇ヶ鼻分岐-27-沓掛山-19-着13:45
実行動時間:335分(5時間35分)  入山時間:6時間56分
概略行程


牧ノ戸氷点下8℃   快晴の空がオレンジに染まる      展望所から・・・      駐車場の様子
           

展望所から左奥:日の出直前でオレンジの空に浮かぶ由布岳、右:三俣山


霧氷と飛行機雲(湿度が高く長い尾を引いていれば朝焼けの飛行機雲だったのでは・・・?)


空がオレンジに染まり雲海に浮かぶ阿蘇五岳


御池関連
陽光に輝く御池     押し上げられた氷      御池を歩く登山者      御池と星生山    
            

御池と久住山


今日の山頂
沓掛山


中岳(左奥:由布岳 中:平治岳 右:大船山)


 坊がつる・大船山     久住山・扇ヶ鼻・天狗ヶ城     稲星山と奥に傾・祖母山
          

天狗ヶ城(久住山)


陽光に煌めく稲星山        久住山    
     

久住山(左から:天狗ヶ城・中岳・大船山)


阿蘇五岳          星生山
   

星生山(久住山・中岳方面)


 星生山山頂直前     三俣山・平治岳・大船山
   

今日の霧氷


            



エビの尻尾


         



先日とは打って変わった大満足な山歩で、温泉にノ~~ンビリ浸かり帰宅。


防寒対策!

2014-01-24 | 悠遊山歩
改良目出し帽

2014.01.22(水)雪後曇り晴れ間、弱風。

 先日(17日)くじゅうの御池渡りを主目的に出かけたが、
久住分れで北千里ヶ浜からの猛烈な吹き上げと寒さで、指先がジンジン痛み、鼻の感覚が無くなり凍傷!??がよぎり、
久住・中岳分岐直前で敢え無く退散! の経験で、目出し帽の必要性を実感した。

 明日(23日)は九州全土好天予報!なので再チャレンジ(リベンジ)に行く予定。

目出し帽
  目と口が開いたのが有ったが、鼻部分が広過ぎ見辛く鼻を押え付け違和感が有るので、
  ナフコで目の部分だけが開いたのを購入(458円)し口部分を切り開き、鼻の先端部に息がし易い様にステンレス線を入れた。
  これで吐く息が逃げ易くなり、口鼻辺りの凍てつきが生じ難い。

手袋(704円) 
  ワークショップで一番大きい(XL)内側フリースの二重構造(599円)を、
  ダイソーでインナー用(105円)を購入。

ホッカイロを手の甲側に挟むと暖かいと思う


今年初くじゅう山歩は寒さで撤退(大分県)

2014-01-18 | 5.くじゅう連山
ガスで霞む太陽と久住山

2014.01.17(金)ガス、強風。(麓は晴れ、弱風)

 九重町の天気予報の昨夜は朝から晴れで風速1だったので本日のくじゅう初山歩を計画!
朝予報を確認すると、午前中は雲マークで午後から晴れ、何れも風速1なので安心して出かけた。
(帰宅後確認すると風速は静穏で0になっている・・・???)

7時頃の風はそんなに強くなかったが、扇ヶ鼻分岐手前辺りからガスと風が強まってきた。
避難小屋到着時は周囲の山は全く見えず、小屋も10m程近づかないとハッキリ確認できない状態だった。
小屋で約1時間待機し少しガスが薄くなってきたので取り敢えず御池へと出発したが、
久住分れでは北千里ヶ浜からの吹き上げが強烈で、指先は痛く鼻の左側が風を受け感覚が無くなってきた。
凍傷??に、このまま行ってはヤバイ!と思い、久住・中岳分岐手前で引き返した。(残念無念!!!)

*途中で出会った方(日の出を撮りに行った人)が『山頂で危険な目に合った、無理をしない様に・・・』と忠告を受けていた。
 確かに全身に霧氷が付着し、息で眼鏡が曇ったように凍てついていた。
 目だし帽と大きめのスキー手袋を準備し再挑戦!!!:御池渡り実行を・・・。
麓(瀬の本)は晴れ間で風も穏やかだった。(山は怖い!)

黒川温泉で冷えた体と心を癒した。
行動時間(単独)
牧ノ戸発7:07-9-展望所-13-沓掛山-39-扇ヶ鼻分岐-9-星生山分岐-13-避難小屋(8:30~9:22)-8-引き返し点-6-
避難小屋-15-星生山分岐-8-扇ヶ鼻分岐-30-沓掛山-11-展望所-7-着10:57
実行動時間:168分(2時間48分)  入山時間:3時間50分
概略行程


展望所迄の登山道は風雪でスロープ状になっている


展望所(ガスで周辺の山々」は全く見えない)


霧氷のトンネル(登山道の凸凹段差は殆ど無く、スロープ状で歩き易い)


星生山分岐点(星生山は全く見えず)


視界数mの西千里ヶ浜


避難小屋前の広場はガチガチに凍てついている(小屋の確認できず)


ガスが晴れ出し星生崎が姿を現す


久住分れ辺りからの天狗ヶ城


沓掛山(復路時)


今日の霧氷








瀬の本付近からのくじゅう山方面(好天!信じられへん)


【夫婦滝】小国町から黒川温泉へ向かう国道442号沿いに在る。
以前から気にはなっていたが時間に余裕が有るので散策。
左:男滝                                                      右:女滝


看板とみやげ屋       夫婦滝の謂れ       滝の説明
    

ハート形の愛絵馬が手すりにビッシリ・・・。(この鉄製階段は国が設置したとの事):売店のおじさんの説明。


今日の三郡山(霞がひどい!今中国が最悪状況のPM2.5の影響か?)


昨年11月撮影の三郡山



英彦山の霧氷(福岡県)

2014-01-13 | 2.英彦山・周辺
南岳方面からの英彦山上宮と霧氷

2014.01.12(日)曇り、弱風。
 
 中学同期の5名で英彦山の霧氷鑑賞山歩に!
別所駐車場待ち合わせで8時40分頃には満車状態になった。
豊前坊までバスにて行く予定だったが、この先チェーン規制の為バスは行けないとの事・・・。
『うそー!』と思える程全く雪の気配も無く道路も普通の状態なのに・・・。
青年の家まで車に乗せて頂き助かった。『ありがとうございました』
確かに途中から道路が白くなり、青年の家手前では大型バスがチェーン装着を行っている為10分程待った。
 
高住神社では元気な権禰宜さんから『山頂で飲みなさい』と言って、お神酒のカップ酒を5本頂いた。『お気遣い有難うございます』

北岳山頂付近からびっしりと霧氷が付いていた。
曇り空で時折薄くガスが掛かり幻想的な光景だが、矢張り青空にキラキラ輝く霧氷を短時間でも良いから見たかった。
*英彦山三岳とも綺麗な霧氷が出来ていた。
12時頃の休憩所は満杯で外での昼食になったが、幸いに風が弱かったので助かった。
四王寺滝の氷結は余り出来ていないとの話なので、南岳で折り返し中参道を下った。

行動時間(5名)
青年の家侵入口発9:30-16-豊前坊-4-高住神社-15-望雲台分岐-38-一本杉-24-北岳-36-中岳(12:11~13:08)-10-
南岳-10-中岳-10-行者堂-17-分岐-6-中津宮-46-奉幣殿-25-別所駐車場着15:23
実行動時間:257分(4時間17分)   入山時間:5時間53分
概略行程


全く雪の無い別所駐車場(8時40分頃には満車)だったが・・・                   豊前坊付近の道路はアイスバーン! 
  

豊前坊の気温とチェーン規制表示                                アイゼンを装着する登山者


高住神社                                          境内にてササ湯とお神酒の振る舞いを受けた
  

木製階段はスロープ状になり滑り易いので横を歩く                         北岳から中岳への尾根道
  

登山者で賑わう避難休憩所                                     中岳山頂
  

今日の霧氷(青空だったら・・・残念!!)
  

  



  

枯れ尾根(昨日の好天で霧氷は消滅してるようだ)


奉幣殿                                             ミツマタ(3月末から4月に見頃)