悠遊・・・

徒然なるまま,四季折々の山野歩き備忘録。

早春の花【セリバオイウレン】と鷹ノ巣三岳

2015-02-26 | 2.英彦山・周辺
早春の花【セリバオウレン】

2015.02.25(水)
13日には雪の中から葉を覗かせていた【セリバオウレン】
そろそろ開花してるかもと思い早春の花を求め、その後は鷹ノ巣三岳へ山歩。
15株ほど咲いていたが、満開は数株で後は開花し始めが殆どだった。

鷹ノ巣は今迄とは逆のコースで、先に巻道を通り三の岳へ・・・。
岩尾根の凸凹が何とも言え無いスリル感で山歩を楽しんだ。
今日は終日誰とも会わなかった。
行動時間(単独)
薬師林道入り口駐車場 発9:27-5-登山口-5-巻道分岐-41-尾根道出合-17-三の岳山頂-18-
分岐-33-昼食-6-二の岳-41-一の岳-9-先端?-9-分岐-13-巻道分岐-4-登山口-6-着13:17
実行動時間:207分(3時間27分)  入山時間:3時間50分
概略工程図


薬師林道入り口       登山口        巻道分岐    崩落危険な登山道    三の岳巻道分岐
        

三の岳のロープ場と山頂
      

遠方から英彦山北岳と枯れ尾根・鷹ノ巣一の岳と二の岳


苅又山と九重連山


三の岳と手前は行き止まりの岩尾根


二の岳手前の岩(昼食場所)から三の岳     二の岳側から昼食した岩を見返す
  

二の岳         岩場を下る       尾根道      一の岳手前の急登
      

    一の岳      先端への笹道      やや急な下り     しゃくなげ荘の【鹿!】
      

【セリバオウレン】








ツクシシャクナゲの蕾は少ない
この株だけ蕾が無数あったが、他は殆ど見当たらなかった?


今日の鷹ノ巣一の岳




霧氷の英彦山(福岡県)

2015-02-21 | 2.英彦山・周辺
英彦山中岳山頂の【シンボル杉】

2015.02.20(金)晴れ、微風。
昨日山が雪化粧! 今日は好天気・・・。
今日を逃せば今季の雪山は望めないと思い英彦山へ。。。

しゃくなげ荘の玄関付近から山頂を確認すると白いが霧氷なのかは不明。

別所までは積雪も無くスムーズに走れた、ところが野営場迄の途中から所々アイスバーン!
恐る恐る何とか野営場の駐車場に辿り着いた。

奉幣殿で渡辺さんと早田さんにお会いし、山頂までご一緒。

積雪は10~15cm程度で凍ても無くアイゼン不要。

中腹辺りから霧氷の気配!中津宮付近から青空に映える素晴らしい霧氷が・・・。
左程霧氷は期待していなかったが、意表を付く景色に感謝!!!
先に南岳中腹まで行き【青空と霧氷に浮かぶ英彦山神社】を期待したのだが・・・。
神社付近は霧氷の付きが悪く、ちょっぴり期待外れ。

昼食後北岳の霧氷を鑑賞し、引返して枯尾根(北西尾根)ルートで野営場へ・・・。

*快晴・微風! 思い掛けない絶好の霧氷観賞日和だった。

行動時間(3名後単独)
野営場8:48-21-奉幣殿-107-南岳中腹-10-中岳-28-北岳-35-中岳-57-着13:54
実行動時間:258分(4時間18分)  入山時間:5時間06分
概略行程図


奉幣殿      教えて頂いた【昇り竜】     中津宮
    

見上げれば霧氷の花盛り!(中津宮手前で)


対面の山肌に広がる霧氷




行者堂の【イルカ】    枯尾根の冬景色     気持良い中参道   ご一緒した早田・渡辺両氏
      

中岳・南岳鞍部の霧氷


鞍部から北岳・苅又山・遠方は中摩殿畑山を望む


南岳への鞍部から望む【英彦山神社】と飛行機雲


中岳から南岳を望む


中岳休憩広場    サムネイル:穏やかな晴天の下【寛ぐ登山者】
  

くじゅう連山


中岳から望む北岳


【霧氷三昧】


      



北岳側から南岳・中岳を望む


枯尾根の風景


枯尾根側から【英彦山のシンボル杉】


枯尾根側からの【英彦山神社】


気持ち良い北西尾根ルートの雪道


鹿に出合う!      英彦山神社脇のフキノトウ
  

今日の英彦山


今日の三郡山(嘉麻市から)








英彦山 四王寺の滝(福岡県)

2015-02-15 | 2.英彦山・周辺
今季最後?の氷結した【四王寺の滝】

2015.02.13(金)晴れ、弱・中風。
晴天下の霧氷を期待したのだが・・・、霧氷の気配は全く無い(落下した形跡も無し)

山頂付近では30cm程の積雪!
敢て登山道から逸れ『ザクッ・ザクッ…』と歩いたが、雪の表面が凍結気味で固い為ラッセルは行わなかった。

休憩所でお会いした渡辺さんに四王寺の滝の氷結状況を尋ねると『下部は融け始めているが、上部は氷結している』
との事なので、今季最後かもしれない四王寺の滝へ。。。
腕程のつららが足元に散乱している。上部のつららが崩落し始めると10M程は飛散し危険。
*休憩所でお会いした女性が『これからくじゅう山頂で夕日を見て車泊し、明日朝駆けで日の出を・・・』!!!

今回は雪山を【の~~んびり】山歩。。。
そして仕上げは【しゃくなげ荘】の湯舟へ・・・。

行動時間(単独)
別所駐車場 発8:37-54-豊前坊-3-高住神社-10-望雲台分岐-35-一本杉-22-北岳-29-
中岳(11:24~52)-9-南岳-5-四王寺滝分岐-19-四王寺の滝-24-登山道出合(衣ヶ池)-18-
分岐-20-奉幣殿-12-着13:56
実行動時間:260分(4時間20分)  入山時間:5時間19分
概略行程図


  別所駐車場      旧スキー場に軌跡が・・・   青年の家付近の歩道    豊前坊(高住神社へ)    豊前坊気温―4℃
        

  高住神社社          凍てた登山道        雪と木立       積雪でスロープ状の階段
      

三角形の【苅又山】


鷹ノ巣三の岳と犬が岳


光と影       登山道に獣(鹿?)の足跡    鞍部からの北岳    休憩広場前のシンボル杉     南岳を望む
        

北岳側から南岳・中岳方面の風景


南岳からの中岳【英彦山神宮】


滝への登山道      急勾配の登山道
  

上部は氷瀑!輝く【四王寺の滝】


全景


下部の部分氷結      小さなつらら       腕サイズの飛散つらら    滝への登山道風景     長崎からの団体
        

奉幣殿を望む         奉幣           参道
    

今日の英彦山


雪と霧氷の【くじゅう連山】(大分県)

2015-02-03 | 5.くじゅう連山
中岳から 御池と【久住山・扇ヶ鼻・天狗ヶ城・星生山】を望む

2015.02.02(月)晴れ後曇り、弱風時々中風。

道路規制が解除されたので、雪景色のくじゅう連山を尋ねた。。。

到着時の気温は―8℃だったが穏やかな風で寒さは感じず、快晴の好天気!ウキウキ気分で出発。

登山口からの登山道は圧雪されスロープ状に成ってたので非常に歩き易く、アイゼンの刺さる音が心地よい。

沓掛山から扇ヶ鼻分岐点迄は木々が雪氷や霧氷が快晴の朝日を受け、素晴らしい景色を放っていた。
西千里ヶ浜から眺める山並みは青空に映え輝いている。

9時頃避難所で休憩してる間に雲が覆い始めた(朝の天気予報で晴れ後曇り)

稲星山~久住山へは登山者が少ない為に登山道が不明!
足跡を頼りに辿ったが時折踏み外し『ズボッ』と足をとられた。

*山頂付近も雪で歩き易く、アイゼンを外す事無くくじゅう連山を満喫した!

行動時間(単独)
牧ノ戸登山口発6:55-42-沓掛山ー46-扇ヶ鼻分岐ー11-星生山分岐ー19-避難小屋ー22-御池(9:25~41)ー13-
天狗ヶ城ー15-中岳ー30-稲星山ー43-久住山ー25-避難小屋ー16-星生山分岐ー11-扇ヶ鼻分岐-28-沓掛山ー19-着13:38
実行動時間:343分(5時間43分)  入山時間:6時間43分
概略行程図


牧ノ戸気温―8℃     夜明けの駐車場から     牧ノ戸登山口        展望所直前
      

展望所から朝焼けの空に映える【由布岳と三俣山】


朝日を受ける【涌蓋山】


沓掛山から           沓掛山を振り返る
  

朝日を受ける霧氷
(写真では判らないが朝焼けの赤味を帯びていた)


朝日に輝く霧氷の原! に浮かぶ【扇ヶ鼻】


『素晴らしい・・・』


【星生山】


【扇ヶ鼻】


西千里ヶ原から【星生崎と久住山】


阿蘇の噴煙


避難所広場と【久住山】  久住分れからの【久住山】  御池と中岳避難小屋
    

(御池周辺から)
星生崎             天狗ヶ城           中岳           稲星山        御池積雪約10cm
        

天狗ヶ城標柱の霧氷!と左:大船山・右:中岳


天狗ヶ城からの【稲星山と遠方は傾・祖母山】


中岳からの展望(左から三俣山・由布岳・平治岳と坊がつる)   由布岳
  

稲星山から傾・祖母山を望む


稲星山側から久住山へ    久住山側から稲星山方面
  

久住山山頂


避難小屋と星生崎
(若い登山者が斜面で戯れていた)


雪と霧氷?のトンネル


帰路の沓掛山から


牧ノ戸登山口直前の舗装登山道は積雪の為気持ち良く歩ける!


無事に下山


*黒川温泉でいつも立ち寄る旅館は休館だったので、初めての【花竜胆】にて癒す。
源泉温度が80℃近くなので湯はやや熱め!だった。


霧氷の英彦山(福岡県)

2015-02-01 | 2.英彦山・周辺
南岳中腹からの【英彦山神宮】

2015.01.31(土)曇り(ガス)一時晴れ間、弱・中風。
昨日は小雨と山間はガスに包まれた天気だったので、英彦山山頂付近の雪と霧氷を期待して出掛けた。
車中で小雨が降りだし一瞬迷ったが、JR彦山駅近くになると小雪が舞い出した。
(途中 いつも確認する英彦山の姿は全く見えず!)

今回は四王寺の滝には寄らず、南岳~中岳~枯尾根(北西尾根)のルート予定だったが・・・。
南岳と裏英彦山分岐辺りから霧氷が現れ、南岳鎖場付近では見事な霧氷が・・・。

南岳から中岳への鞍部付近は霧氷のトンネルになっていたが、ガスが濃く相互の山を見渡すことは出来ず残念!

中食事の避難・休憩所は満員で外で昼食者が10数名居た。

ガスが晴れず仕方なく枯尾根を下っていると、一気に日が射し明るくなった!!!
しばらく様子を見たがガスが晴れそうだったので今日の目的だった
【南岳側からの雪と霧氷の英彦山神宮】を見る為に急遽引返した!

*輝く霧氷や青空に浮かぶ英彦山神宮では無かった!
(2月2日が好天の様だが???)

行動時間(単独)
別所発8:35-20-奉幣殿ー18-分岐ー15-衣ヶ池ー28-分岐ー70-南岳ー17-
中岳ー23-枯尾根引返し点ー41-南岳引返し点ー49-分岐ー42-着14:54
実行動時間:323分(5時間23分)  入山時間:6時間19分
概略行程図

(*国土地理院の作図方法が変更になっていた!?)

別所駐車場付近       奉幣殿          分岐(左折)
    

登山道からの【奉幣殿】


衣ヶ池(四王寺の滝登山口)   階段の登山道       南岳・裏英彦山分岐  
    

南岳登山道に霧氷現る!!!


材木石           中岳巻道分岐      鎖場       南岳山頂直前(積雪20cm?)   南岳山頂
        

小枝の隙間が埋るほどの霧氷!


南岳・中岳鞍部の霧氷の重みで枝が垂れている登山道


中岳山頂直前        ネットフェンスに出来た霧氷    英彦山神宮
    

休憩広場


英彦山山頂          広場の霧氷         シンボル杉       広場から英彦山神宮
      

ガスで霞む【枯尾根】


【枯尾根からの霧氷】


      



引返し後午後の南岳・中岳鞍部からの風景
霧氷で花咲く南岳


霧氷のトンネル
  

鞍部から見上げる【英彦山神宮)


【中登山道からの景色】


    





分岐          野鳥観察路分岐
  

しゃくなげ荘から見上げる【霧氷の英彦山山頂】


手の腹側に使い捨てカイロを入れて使用。
指の出し入れが簡単で撮影がスムーズ!全く指の冷たさを感じなかった!!!