悠遊・・・

徒然なるまま,四季折々の山野歩き備忘録。

星生山の紅葉(大分県)

2018-10-27 | 5.くじゅう連山
星生山南西面の見事な色付き

2018.10.22(月)薄曇り、弱風。
星生山と扇ヶ鼻・肥前ヶ城の紅葉を求めて・・・。
昨日の三俣山は暫し見惚れる程の紅葉だったが、『範囲は狭いが星生山の紅葉も一見の価値あり』との事だったので。
昨日沓掛山でお会いした方が『扇ヶ鼻から見る肥前ヶ城西面の紅葉も素晴らしい』との事。
長者原にて車中泊、6時前に牧ノ戸へ。(今朝はどちらも駐車場は空いていたが帰路時は遠くまで路駐)
出発時は晴れていたが徐々に雲が広がり全面薄曇りに。
昨日程登山者は居なかったが、出合った方の大半は星生山の紅葉がお目当ての様だった。

星生山の南西面を見た時皆さんが言われるのを納得。
この時期此方へ出向くのは殆ど無いのでこれほど美しいとは思わなかった。
肥前ヶ城の景色も惹かれるものを感じたが、時間が早過ぎ影の状態だったのが残念。

三俣山も星生山共落葉が少なく見応えのある秋景色だった。

行動時間
牧ノ戸 発6:10-23-沓掛山ー39-扇ヶ鼻分岐ー22-扇ヶ鼻山頂ー48-星生山分岐ー
54-星生山山頂(9:25~48)ー24-星生分れー112(晴れてきたので引き返す)-着12:04
入山時間:322分(5時間22分)  入山時間:5時間54分

展望所から


扇ヶ鼻山頂から傾山・祖母山を望む


扇ヶ鼻から涌蓋山と雲海


阿蘇の涅槃像


雲仙岳も・・・


景色


肥前ヶ城西面岩壁の紅葉とくじゅう連山(右:久住山)


星生山南西面の紅葉






登山道も・・・


扇ヶ鼻分岐近くの登山道から見下す


南面の紅葉と扇ヶ鼻


星生山山頂


下山時西千里ヶ浜のススキと左:星生崎・右:久住山


下山時再度


沓掛山も綺麗・・・


沓掛山にて


沓掛山から


谷合の紅葉


展望所から


登山口の紅葉


【今日の花】
リンドウ




季節外れのイワカガミ(ビックリしてピンボケ?)


帰路入湯の宿【きづな】(500円)


燃え立つ三俣山(大分県)

2018-10-26 | 5.くじゅう連山
小鍋尾根の紅葉と左:平治岳、右:大船山

2018.10.22(日)晴れ、微風。
今年も紅葉の便りが花盛りに・・・。
大船か三俣かに迷ったが三俣の評判が良さそうなので三俣山へ。
流石!ピークの日曜日、前日23時着で離れた方の駐車場も8割方埋まっている様な感じ!!!
夜空は快晴だが月明りの為、満天の星空は明け方4時過ぎに見ることが出来た。
6時過ぎに酢がもり越えに向かって出発、途中今季初の霜や霜柱を見た。
三俣山で途切れない程?登山者が多いのは初めて。
*情報通り見事な紅葉に見惚れ、北峰の岩場でゆっくり休憩。
下山後の長者原温泉は登山者で賑わっていた。
行動時間
長者原 発6:24-86-すがもり越ー33-西峰ー26-Ⅳ峰ー9-本峰ー41-北峰(9:55~10:37)-
41-大鍋分岐ー3-鍋底(11:21~43)-5-出合ー25-南峰ー65-坊がつるー50-雨が池ー59-タデ原湿原ー16-着15:28
実行動時間:459分(7時間39分)  入山時間:9時間04分

いざ出発


旧鉱山道路入口(登山道)


ゲート


左折し近道へ


今季初の霜柱


再度鉱山道路出合点で振り返ると山肌に映る三俣山の影


左折しすがもり越えへ、正面は硫黄山


すがもり越直前の登山者


修復された?鐘


三俣山西峰を見上げる


すがもり越とくじゅう連山(中央が久住山)


西峰への登山道


西峰


西峰からくじゅう連山を望む


Ⅳ峰から本峰を望む


本峰


本峰から北峰の燃え立つ尾根と遠方に由布岳


北峰


大鍋と紅葉の山肌


北峰を振り返る


錦秋




小鍋の尾根も紅葉真っ盛り


南峰を望む


大鍋底からの景色


南峰


くじゅう連山(中央奥に涅槃像)


遠方に傾山と祖母山


坊がつるテント場は花盛り


坊がつると大船山


分岐点から長者原へ


すすき野の坊がつると白口岳


展望所からの眺め


雨が池


雨が池を過ぎた休憩所以降の登山道は驚嘆の紅葉が続く
















タデ原湿原直前


タデ原湿原


三俣山と星生山


登山者無事下山を迎える【平治号】


夕焼けの三俣山と月


【今日の花】

ミヤマキリシマ


マツムシソウ


ヤマラッキョウ


色違いのリンドウ








*素晴らしき三俣山かな

高千穂峡(宮崎県)

2018-10-18 | 6.その他県外の山
真名井の滝

2018.10.15(月)曇り、微風。
行縢山周回を断念し高千穂峡散策に・・・。
写真で良く見かける光景だが実際目にすると納得!
水量が多く貸しボートは使用禁止とのこと。
ボートからだと高さと狭さで威圧感を感じる事だろう。
下部の柱状節理と上部の板状の変化に時の違い?を感じる。
*正に自然の造形美。

高千穂峡


ガイドマップ















高千穂神社


狛犬


社殿


本殿


神楽殿


内部


夫婦杉


立割れしている杉(倒木しなければ良いが・・・)


行勝山(むかばきやま)の滝(宮崎県)

2018-10-18 | 6.その他県外の山
行縢の滝(左:雄岳側、右:雌岳側)

2018.10.15(月)小雨のち曇り、微風。
行勝山周回する予定で道の駅【北川はゆま】にて車泊したが夜から早朝に掛けて小雨がぱらつき、さてどうするか思案を・・・。
観光案内図にて帰路方面を探すと高千穂峡が目に留まり、立ち寄り決定!
雨が止んできたので日本の滝百選の【行縢の滝(むかばきの滝、幅30m高さ77m)】へ行く事にした。
行縢神社を過ぎた直ぐに駐車場有。
オルレ道から取り付いたので一瞬迷った(神社側からが本来の登山道)
登山道は自然石にて階段状に整備され時折足をとられた。
滝は水量が多く水飛沫のため足元が滑り易い。
その後雄岳に向かったが、途中の峠展望所に立ち寄り引き返した。

*昨日と共に山頂(座)踏まず

行動時間
発8:16-30-滝見橋ー14-滝分岐ー6-滝ー6-分岐ー18-峠ー2-展望所ー48-神社ー2-着10:40
実行動時間:126分(2時間06分)  入山時間:2時間24分

雨上がりの行縢山(左:雄岳、右:雌岳)


左側が駐車場でその端がオルレ入口


オルレ表示


やっと本来の登山道に・・・


木橋


駐車場分岐


第二の沢


登山道


板橋は竹の滑り止めなのでツルッと滑り易い


滝見橋


行縢の滝(左:雄岳、右:雌岳)


滝分岐


行縢の滝




雌岳分岐
  




展望所からの景色


案内板


行縢神社






【今日の花】
シコクママコナ


帰路 高千穂峡へ。

大崩山の岩峰(宮崎県)

2018-10-17 | 6.その他県外の山
大崩山を代表する袖ダキ展望所からの絶景

2018.10.14(日)晴れ、微風。
念願の大崩山へ。
前日pm10時頃登山口着(約5時間)先行車は5台ほどで無事路駐し初めての車中泊。
満天の星空だったが駐車場は木々が覆いチラホラ見えるだけで水の音と時折鹿の鳴声が聞こえるがいつの間にか眠りに・・・。
足元が見える程度に明るくなった6時10分に出発、いきなり急登で身体が重いが途中からは楽に・・・。
途中朝日に焼ける岩峰にワクワク・・・。
山荘にて訪ねると3組が宿泊していたとの事。
分岐での表示が坊主尾根と三里河原でワク塚表示が無く坊主尾根ルートへ、渡渉後間違いに気付き引き返す。(約20分ロス:知識不足)
袖ダキ展望所迄台風による落葉?で登山道が分かり辛く数度間違った。
展望所に出た途端素晴らしい景色に『ワォ~~』
この時点で想定より40分程遅れていたので山頂へは断念しゆっくり楽しむことにした。
上ワキ塚基部で休憩中大分からの方に誘われて岩峰へ行き各方面の山々を教えて頂いた。
祖母山の両サイドにくじゅう連山と由布岳が見える。
その方の案内でりんどうの丘経由で小積ダキ・像岩迄ご一緒。
台風による倒木除去を祝子川温泉の方やボランティアの方々が処理されたとの事。『ありがとうございます』
坊主尾根ルートは梯子(15か所?)とロープ箇所が多く厳しい個所が数ヵ所在った。
林道分岐から山荘までの時間が資料では25分だが40分を要した。
*計画では山頂まで行き休憩含みで10時間だったが・・・。
行動時間
登山口 発6:10-41-山荘(約20分ロス)ー19-ワク塚分岐-108-袖ダキ展望所ー109-
上ワク塚(11:06~59)-8-りんどうの丘分岐ー7-りんどうの丘ー15-出合ー10-小積ダキー
25-坊主尾根ー56-林道分岐ー40-山荘ー24-着15:20
実行動時間:462分(7時間42分)  入山時間:9時間10分

登山口


登山口から暫く急登


聳える岩峰


山荘直前の倒木


大崩山荘(近くにトイレ有り)


坊主尾根・三里河原分岐(湧塚尾根表示なし)


渡渉ヵ所(水量が少なく無事に渡渉)


いい景色と青空にに期待膨らむ


湧塚尾根・三里河原分岐


袖ダキ展望所直前


最初に飛び込んできた絶景


小積ダキ


展望所左側の景色(右端に坊主岩【米岩・イルカ岩とも】)


秋色






山頂・下和久塚分岐


下ワク塚から展望所・小積ダキの景色


展望所への岩稜


中ワク塚方面への岩稜


中ワク塚側から振り返りの景色


中ワク塚から上ワク塚を望む


ロープ張りが緩く頼り過ぎると振られて落下の危険有(折れ点を固定するべき)


上ワク塚基部から


上ワク塚から中ワク塚・小積ダキの絶景


傾山の左にくじゅう連山、右に由布岳を望む


七日廻り岩


りんどうの丘分岐


りんどうの丘登山道


りんどうの丘から(丘の先端部分はオーバーハングしている)


上ワク塚とワク塚の岩稜


坊主尾根コース出合


ワク塚の岩峰


見たかった像岩(お尻部分に登山者が)


小積ダキからの景色


祝子川の渓谷


像のお尻をトラバース(ワイヤーが張られ安心)
  

小積ダキ


坊主尾根


坊主岩(米岩・イルカ岩とも言うらしい)


林道分岐


登山口にルート別所用時間表示されているが果して正しいのだろうか???

無事に下山でき大満足な山歩きに感謝

途中の滝


美人の湯にて回想にふける


【今日の花】
リンドウ




シコクママコナ


アキノキリンソウ


翌日は行勝山の予定だったが・・・