2012年3月25日(日)曇り後晴れたり曇ったり。
初めての福寿草を求めて山歩の師匠に誘われ岩宇土山と上福根山へ行きました。
師匠が現地に確認すると『福寿草花の最盛期は過ぎている』との情報とのこと。
でも天気も良さそうだし、多少でも咲いているだろう・・・、との期待で決行。
行動時間(同伴者1名)
自宅3時30分発~久連子登山口着7時5分(178km)朝食を摂り7時30分出発ー63-石像ー26-鍾乳洞ー34-岩宇土山ー19-オコバ谷分岐ー24-林道出合
-29-上福根山(昼食11:10~12:05)-31-林道出合-23-オコバ谷分岐ー31-福寿草群生地(13:31~14:00)ー41-工事用道路出合ー21-登山口着15時2分
実行動時間:342分(5時間42分) 入山時間:7時間32分
思いもしなかった景色に感動
1.全く考えもしなかった景色が鍾乳洞上の岩峰で目に飛び込んできた【上福根山の山頂が真っ白】
霧氷です。
もう テンションが上がり『心此処に非ず』ウキウキ気分で山頂へ。
2.福寿草の花は 群生地に到着して見渡せる範囲は矢張り最盛期は過ぎている様相だったが、オコバ谷に面した斜面の広範囲に今が盛りと言わんばかりに咲いていた。
* 福寿草の群生地にはヤマシャクヤクも広範囲にニョッキリと芽を出している。
こんなに広範囲に福寿草や山芍薬の自生しているのに、散策道や立ち入り禁止等の整備が全くされていないのは残念に思った。
近い将来 気候や踏み荒らしそして野生動物等の被害で荒らされ・・・、絶滅する危険性が有るのでは。
霧氷の上福根山(左)
見事な霧氷
陽光に輝く福寿草(斜面の広範囲に咲いていた)
熊本県指定天然記念物の久連古鶏(古代の里にて) 久連子鶏品評会賞状
久連子荘(登山口付近から撮影) 登山口(急登)
急な尾根登山道 赤と白の寄生木
石像(30cm程度) 急斜面を斜めに(細く辷り易い)
鍾乳洞内部(石筍) 岩峰(鍾乳洞の上)
石灰石のガレ場(冬場であれば雪と思える白い) 向かいの連山(尾根歩き片道約2時間半で今は道路が通行止めの為縦走は出来ないとのこと)
鹿避けネットの張られた笹竹藪(靴やリュックが引っ掛かり歩き辛い) 岩宇土山頂付近の尾根道
岩宇土山山頂(平らな尾根道) 上福根山・オコバ谷分岐表示
凄いヤブコギ(背丈程で難儀する)林道を過ぎても暫く続く 林道出合手前(正面に上福根山と岩場の登り口)
巨岩の横をすり抜ける(霧氷がきれい) 山頂近くからシャクナゲが群生
マンサク(霧氷が付着) 上福根山(出合った登山者は他に3組9名:全て山頂にて)
霧氷(何も言う事無し)
福寿草群生地付近のオコバ谷 ヤマシャクヤクの芽吹き
福寿草(陽射しを受けて元気に開く事を知った)
咲き終わった福寿草群
下山道(途中まで福寿草群生地が点在) 谷川沿いの急斜面横道
工事用道路からのオコバ谷登山道登り口 崩壊防災工事(工事用道路左側が登山口)下流は無数の砂防堤
久連子荘のミツマタ 疲れを癒した温泉(佐俣の湯 500円)